かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

香港その1 夜景

2008年08月26日 | China・Mongolia



7月の香港の話もちょっと。香港の見所の一つは、夜景。

これは、九龍半島側から、香港島を望んだところ。いいんじゃないかい?
毎晩音楽付レザー光線を使ったショーもある。



これは、香港島のヴィクトリアピークから、中心部を見下ろしたところ。
同じところを、逆サイドから見下ろしたところになる。奥に見えるのが、九龍半島方向になる。
ちょっと曇ってるけど、いわゆる100万ドルの夜景。
これまたいいんじゃないかい?

人口が多い分、中国と隣接している分、シンガポールより厚みがあるなぁ。

今回は、九龍半島側に泊ったので、その辺の紹介をしてみたい。

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台湾その4 Taipei 101

2008年08月25日 | China・Mongolia



台北には、新名所がある。Taipei 101 だ。我々世代にとっては、スタジオ101を思い出させる名前だが、101階建てだからこの名になったらしい。今のところ、世界一の高さを誇っている。高さ508m。ドバイのビルに抜かれるはずだが(ドバイの方は、再度抜かれることを警戒して、高さ非公表)。

まさに、竹の節の連想させる。この写真だと、目の錯覚で、屈折しているようにも見える。上への入口がわからなくて、information に聞いてしまったが、5階に、observatory への入口はあった。



普通の日曜だったが、結構人気だ。一応、危険物センサーをくぐってからの入場になる。
超高速エレベーター(横浜のランドマークが世界一を自称しているが、こちらの方が早いと感じた(1,010m/分))で、89階の展望台にあっという間に到着。屋外展望台が91階にあるのだが、当日は天候不良で、クローズ。



眺めは、ちょっと曇っていたこともあるが、東京や横浜の高層ビルを比較すると、感動!というところまでは行かない。近くに、ビルが建ち並んでいるわけでもなく、あまりにも、このビルが高すぎるのだ。
手前の黄色い屋根は、国父(蒋介石)記念館。





これは、故宮方向だったかな。とにかくこのビルは、ダントツに高い。



世界の高層ビルのランキングの展示があった。全部行ったことがある。



これは、当ビルのマスコット。4色あって、それぞれいろんなお守りになっている。顔は、もちろん101



面白かったのは、これ。見ただけでは何かわからないでしょう。これは、ダンパーゾーンといい、ビルの振動を抑えるため、当フロアーに設けられた重りだ。何と、重さが660トン(10トントラック66台!)もあるという。直径5.5m。アンビリーバブル。すごい科学。
そういえば、昔、今は亡きNYのワールドトレードセンターで、風による揺れが気持ち悪いと感じたことがあったが、このビルではそういうこともないのだろう。

ということで、いろんな意味で楽しめるビルになっていた。ショッピングモールも充実しているので、そちらがお好きな方は、2倍楽しめるかも。

短いけど、興味深い台湾の旅だった。

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台北その3 中正紀念堂

2008年08月24日 | China・Mongolia

今日で、北京オリンピックが閉幕する。いろいろあったが、終わってみれば、大成功だったといえるだろう。テレビ観戦で、随分楽しませてもらった。
中国政府は、いろんな雑音を、圧倒的な中央の力の行使と表面的な協調姿勢を示すことで、乗り切った。今後、貧困、チベット、ウィグル等の問題解決へ努力を、真摯に行って欲しい。
結果の方は、悲喜こもごもだが、スポーツだから、しょうがない。でも、ちょっと野球は、残念だった。今朝の朝日に敗因分析が載っていたが、確かにそう見えてしまう。気持ちだけは前向きで、あまりにも無策だったのではないか。過去の成功体験が、悪い方に働いたかもしれない。



台北の代表的なモニュメントと言えば、やはり中正紀念堂だろう。1980年建造された中華民国を建国?した蒋介石の記念堂だ。ただ、実際は、建国したというよりは、中国共産党に追われて作った亡命政府。広大な公園だが、ややむなしい感じもする。蒋介石統治時代の評判も芳しくなかったと聞く。ただ、台湾の精神的な支柱として、その存在感は今も大きい。



紀念堂の前は、椰子の街路樹が似合う通りになっている。



大中至正門も、紀念堂を際立たせるような造りになっている。



門から紀念堂までは、中正公園。全部で、25万平米あるという。公園の両側に、大きな建物がある。国家音楽廟と国家戯劇院だ。両方とも改装工事中だった。



紀念堂には、蒋介石が祀られている。
民主、科学、倫理の三文字が掲げられていたが、中華民国の建国の精神なのだろう。
子供の時は、蒋介石が亡くなったら、大陸との問題も何らかの解決に向かうのだろうと漠然と感じていたが、近寄ったり、遠ざかったりを繰り返しつつ、恒久的な解決の糸口が見えてはいない。今の状況(つかず離れず)が、結局落としどころなのかもしれない。

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台北その2 総統府 

2008年08月23日 | China・Mongolia



今日は、久し振りのゴルフだった。小雨混じりの天気だったが、8月で、この涼しさは、何だ?おかげで、体力消耗を最小限に抑えることができた。

台湾の人々は、もちろん人によって温度差はあるが、基本的には、親日的だ。よほどうまく統治したのだろう。台湾の人々の優しさは、戦前の日本を思わせる。大陸のセンチメントとは、全然違うように感じる。

龍山寺から、地下鉄で一駅行った西門駅からちょっと歩いたところに総統府はある。ちなみに、台湾の地下鉄は、何の予備知識もなく乗ったが、ひじょうに良く出来ていて、、まだ網の目とはいかないが、駅が近ければ、利用しない手はないだろう。
総統府は、日本の統治時代に建てられたもので、現在の台湾の中央政府がある。ご覧の通り、立派な建物で、美しさも兼ね備えている。



その隣には、台湾銀行本店があるから、この辺は、台湾の政治、経済の中心エリアなのだろう。



他にも、日本の植民地だった時代の施設が残っているようだ。



これは、確か外務省のビルだったと思う。ここのインテリジェンスのレベルは、日本の比ではないだろう。最近は、雪解けムードが強まっているが。



その先に、東門(景福門)があった。そんなに大きくはないが、典型的な中国風だ。日本統治時代より前からあったものか。
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台北その1 龍山寺

2008年08月22日 | China・Mongolia



先月7月の、台北→シンガポール→香港の話は、まだだったので、さらっとおさらい。

台北は、2回目の訪問。前回は、リニューアル前の故宮、忠烈祠などに行ったので、今回は、市街地中心。

まず龍山寺に行った。市街地の端にあるが、地下鉄があり、気軽に行けた。流石華人の国。厚い信仰を集めていた。



これはお供えものだろう。



18世紀に建立された台北を代表する古刹だ。



長い線香を掲げてお祈りする姿は、シンガポールや、中華街と同じだが、朝顔の種のような形をした木片を床に投げてお祈りする人が多くいたのは、何だったのだろう。お祈りか、占いか?

台湾も元は、琉球民族のような南方系の民族が住んでいた島だったろうから、華僑によって作られた他の国々と同様のカテゴリーに属するのだろう。遠い故里である大陸を思って、お祈りをするのだろうか。

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