昼に、ネパールの大地震の報が入り、インドの友人からも、多数レポートがあった。
インドでも、相当ゆれたそうだ。
PMの東京公演2日目。
時間があったので、早めに出かけてグッズをゲットしようと思ったのだが、3時について、1時間待ち。
恐るべし。
いよいよ、開始時間も近づいて来たが、こんな状態で、木曜より、開始が、30分近く遅かった。
土曜とあって、通常の席は、おろか、PMの姿が見えない席まで、満席だ。
流石に、それでいいのかという気もするが。
大入り満員。
今日の席は、今までで一番良くて、前から4番目。
ただし、ちょっと右で、全体は見えにくい。
いよいよ開始。
アームがちょっと邪魔だが、肉眼でも、かなりはっきり見れる。
ソロで、ステージがせり上がる。
火薬も多量に使用。
ヘイ・ジュードが、アンコール前のラスト。
アンコールで、日本の旗と、イギリスの旗が。
結局、1日目との違いは、オープニングが、エイトデイズアウイークに変わったのと、アンコールが、キャントバイミーラブに変わったところかな。
日本語も増えて、有言実行という四文字熟語まで出た。
イエスタディは、日本公演のハイライト。
ビートルズ時代も、日本で、演奏しており、思い入れが強い。
そして、本当のラスト。
手抜きなしの、全速力で、突っ走った3時間弱だった。
スゴスギ!
ビートルズ本の出版が続くが、その中でも、本作は、力作。
ビートルズの4人の仲に、亀裂の兆候が出てから、今までの”いざこざ”を、細かに追って、リアルに再現させている。
新たな取材というよりは、いろんな人の手記や、記録を読み解いて、ビートルズの4人の関係を軸に、再構成したというところか。
それにしても、改めて、そのいざこざの巨大さと、その中でも、すばらしい楽曲をクリエイトしてきた4人に感嘆する。
ホワイトアルバム以降、4人の関係が悪化していたことは、よく知られているが、すばらしいアルバムを、その後も残した。
解散の原因はいろいろあるが、本書を読んでも、複合的なものであることがわかる。
音楽性の違いが大きくなったこともあるが、もっと興味のあることを個人個人が持ち始めたこと(特に、JLのYOに対する入れ込みようは有名)、ブライアンエプスタインのような、4人に同一の方向性を示す人がいなくなったことなどなど。
ただ、裁判で一番大きいのは、著作権、印税の取り分などの、4人で作った資産の果実を、どのように分けるかの問題だ。
当時は、著作権、印税などの無形固定資産に対する意識が低く、途中で、整理しようとしたら、膨大な作業と、論争が必要になった。
ビートルズ再結成の話も次から次へと現れては、消えた。ただ、本書を読んだ驚いたのは、JLとPMがCO-WORK寸前まで行ったことが二回あり、それをBLOCKしたのは、YOの不思議なオカルト的なパワーとする記述だ。
もしその時、YOがBLOCKしなければ、など考えてもしょうがないのだが。
PMの明日のコンサートも楽しみだ。
こんなゴタゴタなど、関係ない!
今日は、待ちに待った、PMのリベンジ公演、東京初日。
当然のことながら、皆、大興奮。
PMも、しっかり期待に応えてくれた。
構成は、1年半前の、公演とほとんどいっしょ。
違ったのは、オープニングが、マジカルミステリーツアーになったのと、新曲のHope for the Futureが、加わったとこぐらいか。
新曲は、映像も、歌のアレンジも、すばらしかった。
All Together nowで、ちょっとふいていたが、入り方が、ちょっとずれたかな?
ジミヘンのアドリブが、ちょっと長くなったように感じたが、気のせいか?
字幕のトランスレーションを、惑わすアドリブ入れたりして、笑いをとっていた。
本当に、観客と一体となったコンサートで、PMの、本領発揮!
PMのコンサートは、何回行っても、素晴らしい。
何せ、神様が、目の前で、 熱唱してくれるのだから。
まだまだ、行くよ!
1泊で、大阪に行ってきた。
行きのランチは、もちシウマイ弁当。
んで、今朝は、曽根崎へ。
ビルに囲まれて、かの有名な、お初天神があった。正式名称を、露天神社という。
この神社の境内で、近松門左衛門の曽根崎心中の題材となった心中事件が、1703年に起こったという。
近くに登ったら、大阪駅近辺が一望にできた。
手前の阪神デパートも建て直されるという。
北ヤード地区にも大きなオフィスビルができた。
関西からも、北陸新幹線は、人気らしい。
今日のお番菜弁当。
京料理が手軽にいただける。
帰りの新幹線から、富士山の頭が見えた。
雪もずいぶん溶けてきていた。
今、大阪にいる。
と言っても、特にレポートすることもないので、ベトナムの話題の続き。
現在建設中の、ラックフェン港を見るために、カットハイ島へ。
ディンブーという、ハイフォンからさらに河口に行ったところにある街から、スピードボートを使って行く。
途中、ラックフェンと、ディンブーを結ぶ橋も建設中。
いずれも、日本企業が建設している。
途中、不思議な緑茶をいただいた。
アメリカ産の、缶入り緑茶だが、何故、AriZonaなのか?何故、芸者の絵が使われているのか?
不思議なパッケージだ。
波止場はこんな感じで、大きな船は作れない。
元々向かいにあるカットバ島は、欧米人にも人気のリゾート島で、その先には、世界遺産のハロン湾がある。
ちなみに、現在国際空港への格上げ工事が進んでいるハイフォンの空港は、カットビ空港で、日本でも、人気の出そうな名前の空港だ。
なぜ、このカットハイ島をベースに港を作ることになったかというと、現在のベトナム北部の港であるハイフォン港は、河川港で、大きな船は入れない。
さらに、砂の堆石が進み、どんどん浅くなっており、沖合に深海港を作る必要に迫られた。
ところが、ハロン湾は、世界遺産で、いじれず、このカットハイ島が選ばれた訳だ。
ところが、小さな島で、実際の港は、カットハイ島に隣接するように埋立地を作り、そこに岸壁、ヤードを作り、本土に橋を繋げることにより、作られる。
つまり、ほどんど海の埋め立てで、かつ地盤が軟弱なため、相当高度な技術が必要という。
ということで、日本の業者が工事を行っている。
最初は、750m四方の正方形だが、どんどん伸ばしていく計画という。
現在こんな感じだが、全体の規模はわかる。
手前は、護岸工事済みだが、元の島を守るために先行して工事が行われた。
左のクレーンの見えるところが、船の接岸エリアになる。
毎日、船で行ったり来たりするのはたいへんなので、工事関係者の方は、この島に駐在されている。
カラオケは少しできたと聞いたが。
このビリヤードには、流石に行かれていないだろう。
ということで、2017年の完成を目指して、フル回転中。
帰り、ディンブーを通ったが、世界最大のブリヂストン工場がある。さらにその隣に同規模の工場を建設中。
よっぽど気に入ったのだろう。
この写真では、わからないが、すごい奥行のある工場で、その規模の大きさに、びっくり。
たぶん、その技術も、最先端なのだろう。