この神社はあまり知らなくて、JRのポスターで知った。
たまたまだが、ポスター見て行きたくなるもの、珍しい。
やや新しそうなのと、仰々しそうなのが、気にかかるが、しっかり整備されている。
稲荷神社とあって、鳥居が並ぶ。
江戸時代から続く、五穀豊穣、海上安全、商売繁盛の神様と信仰されてきた。
龍神宮から神明社へと繋がる千本鳥居はすばらしい。
この辺り、海に近い湿地帯だったか。
このまま、盛り上がらない夏で終わるのか?
岩木山からは、北上して津軽半島方向へ。
目当ては斜陽館。
太宰治は、日本の文学史に名を残す。
こちらも、文庫化されているものは、全部読んだ。
学生時代のことで、ほとんど忘れてしまったが。
そしてこの御殿が生家。
イメージ違う?
まさに豪邸。
富の象徴である蔵も立派。
庭の猫。
この書に斜陽の文字があり、太宰の頭の中に残っていたのかとも言われる。
和洋折衷のすばらしい建築だ。
太宰の生まれた部屋。
太宰が身近に感じられるすばらしい空間だった。
太宰ファンにとっては、まさに聖地。
昨日に引き続き、今日もコンサート。
今日は、久しぶりの伊豆田洋之さん。
Dear Beatlesや、サポートメンバーでの参加のコンサートでは、しょっちゅうお会いするが、メインでは、3回目か。
このトリオでは、3回目のコンサートだそうだが、私は、初めて。
プロデュースは、サエキけんぞうさん。
会場は、”晴れたら空に豆まいて”という不思議な名前のライブハウス。
代官山駅からすぐで、雰囲気も良い。
第1部は、伊豆田さんのソロ。
ピアノと、アコギの弾き語り。
選曲が、めちゃくちゃマニアック。
まだ、リリースされていない、Return To Pepperlandという曲までやった。
YouTubeで、公開されているらしい。
Smile Awayを、みんなで歌ったのも楽しかった。
声がいいのが一番だが、ピアノ、ギターとも、文句なし。
一部終了後、藤本国彦さんが、飛び入り。
次のポールのリリースは、London Townと、Back To The Eggではないかとの予想。
Paulの来日の際、トリビュートバンドをプライベートパーテイに招待するのは知っていたが、前回は、グイーンだったのこと。
これは知らなかった。
そして第2部は、いよいよIZUTANEYAMA WINGS。
伊豆田さんと、種ともこさん(キーボード他)、山本英美(エレキギター)の3人グループ。
最初Back To The Eggの、完コピだが、凄いクオリティで、びっくり。
まさに、世界一ではないか。
私ですら知らない曲が結構あったが、その演奏クオリティの高さは、歴然。
特に、種さんの、様々な楽器を駆使した演奏と、リンダ役のボーカルは素晴らしい。
今は、田舎暮らしをしているそうで、車中泊を、1ヶ月続けたこともあるという。
最後は、Wingsの初期のヒット曲の、オンパレードで、感涙もの。
Maybe I'm Amaized、Big Barn Bed、My Love、Jett、Silly Love Songなど。
アンコール2回目は、オリジナルで締めた。
次回、この企画があったら、また是非いきたい!
今日は、久しぶりの、星加ルミ子さんのトークショー。
もうかなり参加しているが、横浜では2回目。
会場は、先週も来たセブンスアベニュー。
前座と言ってはなんだが、最初に、李世福さんのミニライブ。
司会は、先週もライブとトークを披露してくれた前田健人さん。
最後に、エディ藩さんのライブ。
先週は、私1人だったのに、今日は、ほぼ満席。
星加効果なのか、演奏者効果なのか。
最初は、李さんのバンド。
4人編成。
バンドを組んで6年とのことだが、腕利き揃いで、迫力満点。
チャイニーズロックと称しているが、パープル風だったり、ツェペリン風だったり。
優作さんが歌った、灰色の街は、有名。
大熱演ですばらしかった。
星加さんのトークば相変わらずだが、当時、持ち出し外貨上限が、20万円だった話とか(現地のシンコーと取引のある先から調達)、ビートルズの人気は、ファン先行だったとか、改めて時代を感じる。
もちろんハイジャックもなかった。
国際電電のブースを借りてやりとりしていたという。
手紙だと、往復2週間かかった。
最初のブライアンからの返事は、絶対ダメだったが、知恵と工夫で、奇跡の3時間単独取材に成功。
すごいバイタリティー。
今から考えても、奇跡的なことだ。
三越に、着物を準備してくれた御礼に、ビートルズとの写真を持っていったところ、着方が悪いところばかり指摘され、ビートルズのことは、何も知らなかったとのこと。
まだ、そんな時代だった。
10年前まで、金沢区に住んでらっしゃったとは、知らなかった。
最後は、エディ藩さんの歌だったが、時間が、押して2曲のみ。
しかし、ブルース調のハードデイズナイトと、やはり優作さんが歌った横浜honky-tonk ブルースは、すばらしかった。
当時、ビートルズフィルムコンサートというのが、あって、雑誌に載せきれなかった写真のスライドショーと、コンサートと一緒にしたもので、ゴールデンカップスが人気が出たのも、それがきっかけだったという。
そんな話、ここでしか聞けない。
とても、楽しいイベントだった。
弘前を出て岩木山へ。
あいにくの天気で、山は拝めなかったが、岩木山神社へ参拝。
1200年以上の歴史を誇る。
珍しい門。
神仏習合の名残か。
何度も火事でやけてしまったそうだが、弘前藩主が寄進したという。
たまたま訪れたのが、令和1年6月25日で、1625mの標高を誇る岩木山といっしょということで、大賑わいだった。
御朱印ブーム、恐るべし。
隣にあるのが、高照神社。
こちらは静かだが、津軽藩を統一した弘前藩の藩祖、為信と4代目信政を祀ったという。
そういった意味では歴史は浅い。
独特の拝殿。
こちらも、重要文化財に指定されている。