14期生の北方謙です。
早いもので、東北大震災から4年が過ぎました。
TVのニュースや新聞の記事などで現地の復興状況が報道されていますが、
未だ復興ができておらず、とても大変な状況が続いている様子を聞くほどに、
何か役になれないものかという思いに駆られていました。
しかし、そんなことを思いながらも、目の前の仕事にかまけてしまい、具体的なアクションができないまま時間だけが過ぎていました。
そんななか、宮城県石巻市で展開されている
「モリウミアス」という取り組みの存在を知りました。
■モリウミアス
http://www.moriumius.jp/#top
「子ども達が自然や人から学び、訪れる人や住民も共に学び、
新たなまちをつくる学び場」というコンセプトのもと、
住民や世界中から集まる人達と共に、
築90年の廃校を修復・改装し、農業や漁業を体験する創造的な学びの場を
提供する取り組みです。
私は、まだ現地に行ったことがないのですが、
被災地で学びの場を参加型で作り上げていくという取り組みが、
これからの日本の教育と地域復興のモデルになる可能性を感じ、
何か役になれないかと思い、参画しました。
東京からでもできることとして、まずはWEBのノウハウを駆使して、
現地からの情報発信を支援をすることからはじめているのですが、
ゆくゆくは、診断士として事業支援のレベルで取り組みできればと思っています。
このような案件はイノベーション東北という
Googleがスポンサーしているプロジェクトで、いろいろと紹介されていて、
多くの診断士も活躍されているみたいです。
■イノベーション東北
https://www.innovationtohoku.com/
実際の経営支援する機会として、多くのチャンスがあるものですので、
皆さんにも是非知ってほしいと思い、ブログで紹介いたしました。
社会貢献を通じて、診断士としてのプレゼンス向上につながればと思っています。