こんにちは。塾長の鴨志田栄子です。
今年は、お正月明けから、慣れない仕事が続き、心身ともに余裕の無い日々でしたが、とりあえず、一息つくことができました。2月に入り、予定外の仕事の依頼・・・東南アジアの方々へのマーケティングの講義でした。。久々であり、緊張とプレッシャーの日々が続いていましたが、昨日、すべての講義を無事終えることができました。
今回の講義は、受講生は、経営者や幹部の方々、それなりの知識と実践経験をお持ちです。そして2回のマーケティングは、重複するようで、実は、柱が全く異なるので、とほんど内容は被らないので、その組立て(論理構成)も苦労しました。
1日6時間、2日間の講義でしたが、作成したスライドは150枚。久しぶりにマーケティングの本も何冊も買い込み、情報収集。想定外の時間を投資するとこになりました。
半月ぐらいの間に、本や雑誌から、新しい情報を仕入れ、自分の中で消化をしていき、スライド化する繰り返し。正直苦しく、講義が終わるまで、いつもにないプレッシャーを感じ続けていました。
また、マーケティングは、事例を紹介することが必須です。取り上げた企業様、計4社にきちんと断りを入れて了承いただいての活用。ある地方の会社様からはぜひ、講義の風景を写真で送ってくださいと・・・。コンサルタントは、いろいろな事例を話せなければならないが、企業とコネクションをつくりながら、了解をいただいて活用するという姿勢は、大事なことだと思います。この企業様には、一度、ご挨拶に伺いたいと考えています。
今回のマーケティングの講義を終えて感じたことは、情報収集の大切さでした。このところ時間に追われる日々で、情報収集を怠っていました。そんな時にこの仕事の依頼、きっと、初心に戻ることの大切さを忘れないように・・・という私自身へのアラームを鳴らしてくれたように思います。仕事が発生してから慌てて対応するのではなく、日頃から、仕事の有無に関係なく、習慣として情報収集をしていくことの意義をとても感じた仕事でした。
写真は、講義に持参した小道具です。事例として取り上げた会社様の商品や、マーケティングのトピックス関連の商品などです。
ポッキーは、はじめて海外でマーケティングの講義をしたときも、シリーズを持参して、受講生へのプレゼントにしていました。ポッキーは50年が経過しますが、スーパーなどの店舗では、一番の棚割りシェアを占めていますね。
また、気持ちをあらたに、明日からを過ごしていきたいと思っています。