こんにちは、増田です。
コンビニで挽きたてコーヒーを時々購入しますが、以外に美味しいですよね。
以前は、朝オフィスに入る前にドトール、スタバでテイクアウトしていましたが、コンビニでおやつを買うついでにコーヒーも一緒に買うことが多くなり、消費行動が変化してきているように感じます。
セブンイレブンでは、挽きたてコーヒーは1日あたり約120杯売れる看板商品になっていて、2014年は6億杯販売しているそうです。
コンビニの周辺にはドトール、スタバなどのコーヒーショップが並んでいることが多く、さらに他のコンビニでもこれに追随し、コーヒーショップはさぞかし打撃だろうと思っていたら、今度はセブンのカウンター横でドーナツを販売し始めました。
ネットのニュースで知っていましたが、カウンター横にあるガラスのショーケースの中にあるドーナツはオールドファッション、ポン・デ・リングなどミスドと見た目はそっくりで驚きました。
またまた、セブンイレブンは他の業界を飲み込んでしまうのでしょうか?
富士経済の調べによると2013年のドーナツ市場の規模は1173億円あり、うちミスドの売上高は1030億円でシェアの約9割を占め、他社を寄せ付けない状態のようです。
しかし、セブンイレブンの店舗数は17,491店(2015年2月現在)あり、1店舗で100個を売ると年間で約6億4千個、売上高が640億円にもなる。さらに、他のコンビニでも挽きたてコーヒーマシンの横にドーナツ、パンコーナーにもドーナツが売られているなど、ミスドにとっては本当に脅威でしょう。
一番驚いたのが年間のおにぎり販売個数。なんと16億8千200万個販売していました。
今はコンビニでおにぎりを買うのは当たりまえになりましたが、セブンイレブンが登場する前はこんなにおにぎりが売れるとは想像もしなかったです。
セブンイレブンのふだんの生活の中にある潜在的需要を掘り起こす力は、本当に凄い。
おにぎり、コーヒー、ドーナツの次は、何を売るのか?とても興味深く、コンビニに立ち寄ることが多くなりそうです。
最後まで、おつきあいいただき有難うございました。