昨日までは合宿お疲れ様でした。16期清水です。
やっぱり泊まりで語りあうと今まで見えていなかった「人となり」もわかりますし、絆は確実に深まりますね。
とても有意義で充実した2日間を過ごすことができました。この合宿を企画していただいた、塾長、事務局の皆さま、そして参加して盛り上げてくださいましたOBの皆さまに感謝申し上げます。
さて、少し話題を変えます。2日目、ゴルフは安藤先生が優勝したとのこと。天候も回復し、きっと素晴らしいスコアが出たことと思います。是非とも今度グロスのスコアを中小企業診断士として解析したいと思います。
私もゴルフは大好きで、以前は結構ラウンドしていました。過去形にしているのは、現在やっていないからです。
ゴルフを休止するきっかけは少年野球でした。息子が小学2年生の後半に、少年野球チームに加入した関係で、そのチームのコーチに就任しました。おかげでかれこれ6年くらいゴルフはご無沙汰しています。
そんな少年野球も卒業し、息子は今や中学2年生、これから自分の代を築きあげる事になります。
※私も少年野球のコーチは卒業しました。
このような背景があり、今回の塚本さんのプレゼンテーションは心に刺さりました。
塚本さんのお話に出てきた常総学園の木内元監督の懲罰交代は良いですね。
いろんな意味で緊張感を与え、全体を高めていく、というのは非常に重要だと思いました。
これを企業に置き換えると、9人を特定して伸ばすのはサクセッションプランやタレントプールの考え方ではないかと思います。それに対して懲罰交代はベースアップという考え方だと思います。何十年も雇用の続く企業ではサクセッションプランは一つの選択肢だと思います。しかし、実質2年間しか無い中で全てを出し尽く差なければならない中学野球、高校野球では木内監督のような考え方をしないと伝統は作れませんし、強くなれないと思いました。
とはいえ、一般的にはレギュラーを固定して伸ばすという方向に行ってしまう監督が多いのも事実だと思います。
これは私見ですが、多くの監督にとっての野球とは、この1年でどのような結果を残すかが重要で、選手のその後やそのチームの伝統を作るという考えに至っていないのではないかと思います。
これも中小企業診断士に置き換えると、経営者の視点に立って経営者の今後を真剣に考えているか、短絡的な思考に陥っていないかということにつながると思います。
さらに、懲罰交代を中小企業診断士に置き換えると、いい加減な仕事をすると二度と紹介していただけない、ということに通じる気がします。
我が中学校も9人野球になっているようなので、今度監督と中学野球のあり方について語ってみたいと思います。
私は中学のPTA副会長をやっているので先生と飲む機会も他の親御さんに比べて多いので、こんどネチネチいじってみようと思います。