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コーチングはじめました②

2016-09-27 14:57:23 | 16期生のブログリレー

8/12のブログで、「コーチングはじめました①」を執筆いたしました。

にも関わらず、9/4のブログは、「コーチングはじめました②」を執筆すると見せかけて、特別企画「シンガポールに行ってきました」を執筆してしまいました。

合宿も終わったことですので、おまちかね(?)の「コーチングはじめました②」を執筆します。

 

私自身、実は大学時代には心理学を専攻し、大学院に進学して、臨床心理士になるつもりでした。

しかしながら、諸事情により、公認会計士になった、という過去があります。

心を扱う、お花畑でヒューマニズムなイメージの「臨床心理士」から、お金を扱う、生々しくシビアなイメージの「公認会計士」にシフトしました。

何が言いたいかというと、「私自身は、カウンセリングについては勉強していた、」ということです。

 

では、そのカウンセリングとコーチングの相違点は何でしょうか。

共通点

・クライアント自身が答えを出すことのお手伝いをすること

・ライアントが自分の考えを整理するために、クライアントの話を徹底的に聞くこと

相違点

・カウンセリングでは、ただ、徹底的に聞くことが目的で、口出ししてはいけない。一方で、コーチングでは、クライアントに適切な質問をして、あらたな視野や気づきを与えることが求められる。

・カウンセリングでは、目標は設定しない。一方で、コーチングでは、目標を設定して、一定の時間内に達成することが求められる。

 

私は、当初は、カウンセリング風に、話を「うん、うん」と聞くだけで、クライアントの目標達成の方向に導くことができませんでした。

何度か練習を重ね、また、コーチングの名手から、自分自身がカウンセリングを受けているうちに、効果的な質問がストックできたり、ペース配分もつかめるようになりました。

これからも精進いたします。

 

最後に、コーチングを使って中小企業の支援をすることについて考えてみます

いくら、コンサルタントだといっても、会社や業界のことは社長自身の方が詳しいに決まっています。

その社長から、自身が気づいていない価値を、第三者の客観的な視点で、引き出してあげるのが、最も効率のよい問題解決策です。

そもそも、価値のない会社は倒産しているわけなので、生き残っている以上はなんらかの価値があるはずです。

また、中小企業の社長というのは、「教えられる」という上から目線が、嫌いな方が多い。

話をじっくり聞いてあげるだけでも、さらには、「答えは自分見つけた、」という体裁を整えてあげれば、ご機嫌がよくなります。

自力でなんとかしてやろう、という気概がなければ、社長なんてやってられません。

 

みなさまも、一度、コーチングを経験されてみてはいかがでしょうか。

今なら通常の3割引きでコーチングを提供させていただきます、とか。

 

コメント (2)
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