皆さんこんにちは! 稼プロ!18期生の阿部正嗣です。
6月から稼プロ!18期が始まりました。皆さまこの1年間どうぞよろしくお願いします。
私自身の話となりますが、私が診断士として一人前のプロコンを目指すにあたり稼プロ!を選択したのは
稼プロ!が『テクニック』ではなく、その土台となる『基礎スキル』と『ひととなり』に重点を置くコース
である、ということが大きな理由としてありました。
私は、仕事上人前でプレゼンや研修の場で話す機会が多いのですが、特に最近、上手く「話す」ことができた
=100点のプレゼン・研修ではない、と痛感します。特に1対多の場合、聞き手の前提知識・レベルがバラバラ
であることも多いにも関わらず、より一方的に「話す」場となってしまうことも少なくありません。
良いプレゼン・研修とは、それが終わった際どれだけ聞き手に必要な情報が記憶として残せたか、それを元に
次のアクションをとらせる動機づけができたか、と思います。そういった意味ではプレゼン・研修ひとつとっ
ても必要なスキルは「話す」だけではなく、その場で聞き手の反応を「聴く」ことであり、またそのための
準備段階で聞き手のニーズを「診る」、ニーズに沿ったアウトプットを「書く」といったことも必要になると
考えています。
このように稼プロ!が謳う「診る」「書く」「話す」「聴く」スキルは、プロコンとして、またその前段たる
社会人としてどこでも必要となる普遍的な基礎スキルです。私自身もこの1年間を通してこれらの基礎スキルを
磨くことで、プロコンとして、社会人としてレベルアップできたらと思います。
これから稼プロ!の講義でもこれらのスキルを磨く場が予定されていると期待します。第二回講義は「話す」
ですが、五感をフル活用し他のスキル向上の場にもできるよう生かしていきたいですね。