みなさま、こんにちは。稼プロ!18期事務局の清水です。
6/30は18期の初回講義、17期卒塾式、18期入塾式、稼プロ!OB会と続きました。
講義は初回から、塾生の皆様の積極的な関与によって大いに盛り上がったと思います。
そして、卒塾式からOB会まで段取りしていただいた皆様、ありがとうございました。おかげさまで大変楽しい時を過ごすことが出来ました。
私は稼プロ!に参加して、今年で3年目になりますが、毎年講義1回目は梅雨の時期で、天候が不安定だったと記憶しています。しかし、今年は早くも梅雨明けしており、OB会ではきれいな夜景も堪能できてよかったです。
ただ、梅雨明けに伴い、猛暑が襲ってきましたね。今日から週末にかけて関東は天気が崩れる模様ですが、昨日までの日差しでは、とても日中スーツで外出する気になれません。
日中からビールでも飲みたいなぁ、という衝動を抑えるのが大変です。
そんな訳で、会社帰りに近くのスーパーをのぞいてみました。今年のビール市場は新製品が多く感じます。
今年4月の酒税法改正により、いままでビールとしては使用が認められていなかった、ハーブやオレンジピールなどの副原料をビールの原料として使用できるようになったため、副原料をアクセントにした商品が並んでいます。
その他、プレミアムビール盛況の流れでは、クラフトビールの種類がずいぶん増えたように感じます。
パッケージだけでなく、中身の刷新が著しく感じる今年のビール類ですが、私が一番インパクトを受けたのは、アルコール度数高め商品の台頭です。
いままでのビールのアルコール度数は、4%~5%程度が主流でした。もちろん今も定番商品のアルコール度数は据え置きです。ただし、新発売の商品、特に発泡酒はアルコール度数7%あたりが多くなっていますね。中にはアルコール度数9%、という商品もありました。
一説によると、アルコール度数を高めることで、飲みごたえに変化に加えたこと、少ない量で早く酔えて経済的ということを消費者は評価しているのだとか。
ビールはこのまま、ワインのアルコール度数(10%~14%程度)に近づいていくのでしょうか。
某ビールメーカーの方のお話(直接伺ったお話)によると、ビールでも10%以上のアルコール度数は実現可能だそうです。ただ、アルコール度数を高めるためには、酵母が麦を分解してアルコールに変換する比率を高める必要があります。アルコール度数を高めると、麦が多く分解されるため、麦のうまみが薄まってしまうのだそうです。そのため、ビール類としては7%当たりが、ビールとしての風味を損なわない境界なのだとか。
アルコール度数10%を超えるビールが出現するとなると、副原料を加えて香りや味わいを楽しむ飲み物になるのかもしれませんね。でも、そういう飲み方は、ワインや日本酒に譲って、ビールはグビグビ飲みたいな、とも思います。
こんなこと書いていたらヒアガーデン行きたくなってきました。でも今週は天候がイマイチ。
暑くても涼しくても、対応できる柔軟性が大事ですねぇ。