こんにちは
稼プロ18期生の清水祐樹です。
最初のブログですが、18期ブログの解析担当になりましたので
そのことを書く予定でしたが、まだ引き継ぎ出来ていないため
なにも書くことが無い状態でした。
丁度、舌歯さんがAIについて記載しているので
研究会で状況を知ったRPAについて記載いたします。
皆さん、RPAって知ってますか?
RPAとは、Robotic Process Automation のことで
AIや機械学習などを取り入れて、業務の大部分を自動化や効率化を図る仕組みを指す言葉として定義されています。
今は、主にバックオフィスが行っている業務を自動で行ってくれるもの(クラス1)が主流です。
このRPAは、3つのクラスが定義されています。
クラス1 | RPA(Robotic Process Automation) | 人が行っている定型的な業務を行う 単純作業が得意 イレギュラー対応はできない |
クラス2 | EPA(Enhanced Process Automation) | 大量データを分析し、自動回答や売上予測ができる イレギュラー対応もでき、非定型的な業務を行うことができる |
クラス3 | CA(Cognitive Automation) | 分析だけでなく、意思決定もできる 大量のデータを元に、自己学習を行い最良の解答を導き出すことができる |
AIは、クラス2以降で関わってますね。
ただ、現状はクラス1までしか一般に提供できていないようです。
このRPAは、働き方改革の生産性向上として総務省でも注目しており
作業の品質を落とさず、比較的低コストかつ短期間で導入できるとしています。
ためしに、導入費用がどれくらいかかるのか調べてみました。
「WinActor」という国産のRPAソフトウェア(シェアNo1)では
年間ライセンスとして、90万円(フル機能)かかります。(廉価版は25万)
ちょいとお高いです。(海外製の大規模向けのRPAはもっと高いですが)
できることも、まだまだ試作段階といった感じです。
どういったことができるのか興味があれば、下記のムービーを参照ください。
http://www.ntt-at.co.jp/product/winactor/movie.html