皆さん、こんにちは。18期生の佐々木(健之)です。
18期生の中では、見た目は最重量級です。でも、今回の投稿はかなりドキドキしています。
というのも、実は今回が人生“初”ブログなんです!!正直、「一生縁がないし、やらないよ」と考えていたの
ですが、とうとうデビューです。何を書くべきか悩んだのですが、今回は「お茶」について一言;
私の見た目で理解頂けるでしょうが、私は正座が苦手です。若いころに柔道をしていたことがありますが、
団体戦で足が痺れて使い物になりませんでした。嫌な思い出ですね・・・。いやいや、正座を伴う日本の茶道の
事ではなく、中国の「茶葉」の事です。北京の馬連道という場所が茶葉・茶器の購入では有名ですが、
以前、ここのあるお店で様々な茶葉を試飲する機会がありました。私が好きだったのは、不発酵茶と言わ
れる緑茶(釜炒り)の一種である碧螺春(bilunchun)です。
清の康熙帝が江蘇省を行幸した際に飲まれて、宮廷へ納められるようになったこの茶葉の特徴
は産毛があり、熱湯に沈みにくい性質がある事です(産毛に付着する気泡の効果)。故に茶器は
ガラス製などの透明な器に熱湯⇒茶葉の順序で入れて、茶葉が徐々に沈む“見た目”、変化す
る“香り”“味”を楽しむことが出来ます。産毛が無いのはほぼ偽物ですね。久しぶりにこの碧螺春
を楽しみながら第一回の講義を復習しました。
前置きがかなり長くなりましたが、中国の経営者(総経理)の部屋には殆ど来客をもてなす茶葉・茶器が
常備されています。一通りの挨拶をした後、お茶を味わい、きちんとお茶の感想を述べたり世間話をして
から、ビジネスの話が始まります。このもてなしが無い場合は、まだ認められてない、という経営者もいるく
らいです。日本の市場が頭打ちになる中、海外進出する企業はますます増えるでしょうが、経営面だけで
なく、自身の経験を活かして進出先の文化・歴史・慣習も一緒にアドバイスして進出をフルサポート出来る
診断士になりたい、というイメージが湧いてきました。これからの診断士の活動を通じて、多様性を常に許
容しながら常に“学ぶ”事に貪欲でいたい、と第一回の講義で強く感じたので、ブログを通じて自身の考え
を整理してみました。
これからも宜しくお願い致します!!
以上