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今思えば恥ずかしい、中小企業診断士試験受験のきっかけ

2022-01-23 12:00:00 | 21期生のブログリレー

こんにちは! 21期生の新谷です。

本日は中小企業診断士第2次試験の口述試験日ですね。
こちらは口述試験に関する木村さんの記事です。
https://blog.goo.ne.jp/kasegerupurocon/e/86633cfb912389c81841f8aa20f481e2

私は平成29年12月に口述試験を受験しましたが、インフルエンザにかからない
ようにしないと、遅刻しないように早めに家を出よう、などなど試験項目以外でも
相当前からすごく緊張したのを思い出します。

でも、口述試験の合格率からみるときちんと事前準備をしておけばよほどのことが
ない限り、受験さえできればほぼほぼ合格できます。

【参考】過去5年の合格率(合格者/口述試験の受験資格を得た者)
令和2年  1,174人/1,175人(合格率99.9%)
令和元年  1,088人/1,091人(合格率99.7%)
平成30年  905人/ 906人(合格率99.9%)
平成29年  828人/ 830人(合格率99.8%)←私が受験した年です
平成28年  842人/ 842人(合格率100.0%)

受験された方はお疲れさまでした。

さて、今回は私が中小企業診断士試験を受験するきっかけについて書きたいと
思います。

そもそも私が中小企業診断士試験を受ける動機はゆる~くて不純なものでした。
勤務先のMBO(人事評価における目標管理制度)にある年から変更があり、
自己啓発目標を必ず入れないといけないことがきっかけに。。。

MBO提出時期は4月末、せっかくなら資格がとれる試験を目標にしたいなぁ、
と思っていたときに中小企業診断士試験が目に留まりました。試験の申込締切は
5月だしまだ間に合う、試験日は8月で10月末の経過報告面談までに結果が
でている、自分の業務にも関連が深そう、とまさにちょうどいい資格試験でした。
何より一番魅力的だったのは、一次試験は科目合格なら7科目を3年間で合格
すればいいんだ、というところでした。これはこれから3年間自己啓発目標と
して引っ張れるぞ、なんて今思うとどれだけ考えが甘かったんだろう・・・と
反省しきりです。

そしてその甘い考えのとおり、試験合格までは険しい道のりが待っていました。
目標管理がきっかけで始めた勉強なのに、目標管理が全くできていなかったこと。
そして何より当時一番足りなかったのは絶対合格するぞ、という覚悟だと思って
います。

結局1次試験受験は5回、2次試験は2回、合格までには6年かかりました。
結果として合格できましたが、不合格とは紙一重だったと思います。
2次試験の勉強をしていた約1年半は学生時代の受験勉強よりきつかったように
感じます。

以前企業内診断士としてパラレルワークでご活躍されている診断士の先輩から
お聞きした言葉です。「診断士の受験勉強をしていた頃に比べたら診断士活動
をする時間は十分にある。時間がないと思ったらあの頃を思いだそう!」
あれができたのだからこれからもきっとどうにかなる。そう思って精進して
いきたいと思います。

コメント (2)
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