新年明けましておめでとうございます。
19期生の野江です。
昨年は新たな挑戦に向けて色々の講座を受講してインプット中心の1年でした。
今年はそのインプットを生かしてアウトプット重視で新たなチャレンジをしていきたいと思います。
今年の計画は
1.ホームページ、フライヤー、名刺の作成
2.協力パートナーとセミナーの実施
3.診断士×建築士のコンテンツ作成
4.上記実施のための法人設立
5.補助金支援から長期契約の獲得挑戦
としました。
達成できるよう毎月モニタリングしていきたいと思います。
ところで、私は中小企業診断士の受験を初めてから、毎年働き方も大きな変化をしてきました。
受験1年目の年は、新卒から10年以上務めた建設会社を退職し、設計・工事スキルを生かしてメーカーに転職しました。
受験2年目の年は、転職した会社を1年で退職し、フリーランスとして不動産会社と業務委託契約で建設プロジェクト管理の仕事をはじめました。
受験3年目の年は、建設会社から設計案件の仕事の受注をはじめました。この年、診断士試験に合格しました。
診断士1年目の年は、稼プロ!で学ぶ等、今まで出会うことのなかった世界に飛び込みました。
診断士2年目の年は、契約していた不動産会社と雇用契約で働きはじめました。また
、補助金支援のスキルを学んで、様々な事業者の支援を行いました。
診断士3年目の年は、診断士業務に重点を移していくため、不動産会社との契約を再び業務委託に変更しました。また、認定支援機関の認定を受け、月次支援金の事前確認も行いました。はじめて法人も設立しました。
ちなみにプライベートでも、この期間に結婚して子供も生まれました。
こうして振り替えると退職、転職、開業、再就職、独立など、毎年新たなことに挑戦して不安定な働き方を送ってきたした。
それに伴い、業務も毎年変化して収入も上下してきました。
スキルやノウハウの他に、こうした働き方けら得られたことがあります。
それは、変化を恐れなくなった、ということです。
良くも悪くも、何とかなる、という自信を獲得しました。
しかし、偶然の要素もありますが、これはこれからの時代に必要なことではないかと感じます。
これからの時代、ますます変化が大きくなる可能性があります。
新型コロナウイルスの影響もあり、ライフスタイルが変化して事業環境も大きく変わりました。
大規模な助成金や保証付融資により多くの企業は延命していますが、時間稼ぎの間に変化に対応出来なければ残念ながら倒産してしまう会社も増えてくるでしょう。
大企業でも業績悪化の前に早期退職者を募るいわゆる黒字リストラも増えてきています。
変化の激しい時代には、個人としても常に変化に対応できることが、強みになるのではないでしょうか。
会社員でも突然勤務先が倒産、事業再編等で、退職を迫られた際にどうするか。
変化に対応出来るようになっていなければ、勤務先、働き方を選ぶことが難しく、より良い条件で働き続けることができなくなるかもしれません。
逆に、変化に対応できる能力があれば、今の環境に固執する必要もないので、未来の選択肢の波場が広がります。
不安定な状態を楽しめることができる能力と意識があれば、急に不安定な状態になっても対応しやすいので、逆に安定していると言えないでしょうか。
社会派ブロガーのちきりんさんは
「『いつでも辞められること』こそ、強者の特権」
と言います。
仕事に限らず、恋愛、友人関係、住む場所にも当てはまると言い、条件が悪くなったら続ける必要が無くさっさと辞めることができると言います。
ウィズコロナ・ポストコロナ時代に社会・経済学がどう変化していくのか、まだまだわかりません。
中小企業に取っても厳しい環境が続きますが、生き残るための変化を支援していくのが、我々中小企業診断士の使命だと思います。
同時に個人も変化に対応していくことが必要です。
変化への対応を目指して今年も新たなチャレンジができる1年にしていきたいと思います。
変化への対応を目指して今年も新たなチャレンジができる1年にしていきたいと思います。