あけましておめでとうございます。21期生の佐々木桃太郎です。
中小企業診断士資格の知名度が(やや)低いことを痛感している診断士の方は多いことと思います。
私の個人用の名刺には、いくつかの資格名を記載しており、中小企業診断士を一番上に記載しています。
ただ、名刺交換の際に、中小企業診断士の話題があがることは稀で、たいてい「宅建を持ってるのスゴイですね」と言われます。。。
診断士取得が圧倒的に大変だったので、なんだか少し報われない気がしてしまいます。
とはいえ、中には診断士を知ってくれている方もおり、「すごい難しい資格らしいですね!」などと言ってもらえることもあります。ただし、どんな資格なのかを把握している方は少ない印象です。
私が取得した資格の中に、診断士と同様に知名度が低い「マンション管理士」があります。
先日も「老後にマンションの管理人になれる資格ですか?」と言われたばかりです。実際には、分譲マンションの管理組合へ助言するコンサルティング資格です。
独占業務が無く、知名度の低さが致命的な資格だと感じています。
①知名度が低い、②独占業務が無い
なんだか中小企業診断士と似ていますよね。。。
※中小企業診断士も独占業務が無いと言われていますが、実は「産廃診断報告書」作成という診断士でも知らない方が多い独占業務があるようです。
マンション管理士は、診断士同様に5年に一度更新が必要であり、元旦にNETで更新講習を受講しました。そこで2点のマイナス面の改善につながる試みを知りました。
①知名度があがる(かも)
令和2年6月24日交付の「マンションの管理の適正化の推進に関する法律及びマンションの建替え等の円滑化に関する法律の一部を改正する法律」の中で、「マンション管理士制度の一層の普及促進」について記載されていました。
②独占業務が設けられる
マンション管理規約の認定制度なるものが開始され、認定基準を満たしているか確認する「事前確認業務」が、マンション管理士の業務となり、令和4年4月から運用開始となるようです。
今回マンション管理士の更新講習を受講し、マンション管理センター(資格の登録機関)は資格の価値向上に取り組んでいると感じました。
診断士資格にも「知名度向上」と、「独占業務」に中小企業庁からの何らかのアクションがあるといいですよね。
独占業務に関しては、我々診断士にはどうにもできないことと思いますが、知名度に関しては、我々も企業や社会への支援を通じて活躍することで向上させていくことは可能と思います。
くれぐれも悪いうわさで知名度を上げないよう、三意(誠意・熱意・創意)は忘れずに!
それでは皆様、本年もよろしくお願いいたします。
中小企業診断士資格の知名度が(やや)低いことを痛感している診断士の方は多いことと思います。
私の個人用の名刺には、いくつかの資格名を記載しており、中小企業診断士を一番上に記載しています。
ただ、名刺交換の際に、中小企業診断士の話題があがることは稀で、たいてい「宅建を持ってるのスゴイですね」と言われます。。。
診断士取得が圧倒的に大変だったので、なんだか少し報われない気がしてしまいます。
とはいえ、中には診断士を知ってくれている方もおり、「すごい難しい資格らしいですね!」などと言ってもらえることもあります。ただし、どんな資格なのかを把握している方は少ない印象です。
私が取得した資格の中に、診断士と同様に知名度が低い「マンション管理士」があります。
先日も「老後にマンションの管理人になれる資格ですか?」と言われたばかりです。実際には、分譲マンションの管理組合へ助言するコンサルティング資格です。
独占業務が無く、知名度の低さが致命的な資格だと感じています。
①知名度が低い、②独占業務が無い
なんだか中小企業診断士と似ていますよね。。。
※中小企業診断士も独占業務が無いと言われていますが、実は「産廃診断報告書」作成という診断士でも知らない方が多い独占業務があるようです。
マンション管理士は、診断士同様に5年に一度更新が必要であり、元旦にNETで更新講習を受講しました。そこで2点のマイナス面の改善につながる試みを知りました。
①知名度があがる(かも)
令和2年6月24日交付の「マンションの管理の適正化の推進に関する法律及びマンションの建替え等の円滑化に関する法律の一部を改正する法律」の中で、「マンション管理士制度の一層の普及促進」について記載されていました。
②独占業務が設けられる
マンション管理規約の認定制度なるものが開始され、認定基準を満たしているか確認する「事前確認業務」が、マンション管理士の業務となり、令和4年4月から運用開始となるようです。
今回マンション管理士の更新講習を受講し、マンション管理センター(資格の登録機関)は資格の価値向上に取り組んでいると感じました。
診断士資格にも「知名度向上」と、「独占業務」に中小企業庁からの何らかのアクションがあるといいですよね。
独占業務に関しては、我々診断士にはどうにもできないことと思いますが、知名度に関しては、我々も企業や社会への支援を通じて活躍することで向上させていくことは可能と思います。
くれぐれも悪いうわさで知名度を上げないよう、三意(誠意・熱意・創意)は忘れずに!
それでは皆様、本年もよろしくお願いいたします。