皆様、明けましておめでとうございます。
講師の富岡です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、今日は年末から年始にかけて感じたことを書きます。
変わっていくなーと思うもの2点、これは変わらないなーと
思うもの1点です。
1.紅白歌合戦
言わずと知れた国民的人気番組ですが、今回第2部の視聴率は
史上最低の34.3%だったそうです。私、最初少し観ていたのですが、
知らない曲ばかりなのでギブアップしました。むしろテレビ東京の
「年忘れにっぽんの歌」のほうが昭和の香りぷんぷんで良い感じ。
きょうび、みんなが知っている大ヒット曲というのは生まれにくいん
だなー、人々の志向は多様化しているなーと感じました。
そもそも紅白で男女分かれて競うのってどうなの?という議論もある
ようで。これからどうなっていくのでしょうか。
2.年賀状
日本郵便発行の年賀はがきも2003年をピークに減少の一途をたどって
いるようです。2003年44億枚だったものが2021年には19億枚に。
今年はさらに少なくなるのでしょう。
EメールやSNSでかんたんに挨拶が出来てしまうし、郵便代もばかに
ならないし。コンプライアンス的に住所が明かされない時代だし。
年賀状だけの付き合いというのもあって、私自身は続けていきますが、
若い世代は出さなくなるのではないかな。
3.箱根駅伝
最後に、これは相変わらずの人気で変わらないなーと思うもの。
コロナ禍で主催者側は沿道での応援はしないように呼び掛けていた
ようですが、皆さん熱心に外へ出て応援していましたし、テレビの
視聴率も良いのではないかと思います。ランニングという単純な動き
ではありますが、そこに大学ごとの伝統や、たすきをつなぐ想いが
あったりして人々は感動するのでしょう。今回第98回だそうですが、
まだまだ続きそうですねー。
富岡 淳