21期生の高森です。
現在は企業内診断士ですが、独立を視野に入れて、昨年の4月から副業にフルスロットルでトライしてきました。
家族の協力もあり、手探りでなんとか時間を捻出しながら、当初無謀かなと思っていた1年間の売上目標も達成できそうです。
本業もありますので、かなりの労働時間になってしまっていますが、4月からは少し抑えていくつもりです。(過労死ラインは残業月80時間らしいですが、副業の稼働時間はそれを余裕で超え続けています...)
他人に話すと、あり得ないと言われる働き方ですが、やってみて良かったこと、悪かったことありますので、書いてみます。
■良かったこと
・自分の力である程度の売上が確保できることを証明できた
これまでは依頼ベースで副業をしてきていて、自分から仕事をとりに行ったのはこの1年が初めてでした。営業未経験でしたが、なんとかお仕事を幾つかいただけました。
・一方で売上の上限がみえた
自分がどれぐらいの時間働けるかの体力的な時間数と、自分が提供できる価値の単価感が分かってきたので、今の延長での売上上限も見えてきました。想定していなかった1年前であれば満足できる数字ですが、欲深いもので、もっと求めてしまいますね...
・想定していたベクトルを修正した方が良さそうであることに気づけた
稼プロのカリキュラムで考え続けているキャリアビジョンにも繋がりますが、上記の売上の上限を超えるには、現在の能力とは別の柱が必要であることに気づけました。その柱の候補はできたものの、それでいいのか、本当に自分の事業の柱とできるのか検討中です。
■悪かったこと
・家族との時間が取れていない
労働時間が増えたため、必然的に家族(5歳と1歳の子供がいます。)との時間が取れていないと自覚しています。本業がフルリモートなので朝・夜と日中のちょっとした時間は一緒に過ごすことができていますが、土日に遠出するとか(コロナということもありますが)、のんびり公園で過ごす、みたいなことができていません。妻の育児休業も3月で終わるので、4月以降は、少なくとも週1日は家族と過ごす時間を確保するつもりです。
※念の為。妻の育児休業延長に伴い、妻の了承を得て、この1年間は副業に振り切っています。
・インプットの時間が取れていない
家族との時間が取れていない、と同じ原因ですが、例えば読書だったら、普段であれば年間50-100冊程度、本を読むのですが、昨年1年間で読んだ本はおそらく15-20冊程度だと思います。他にも、この部分を深掘りしたいなと思いながら、できていないものが幾つもあります。
・健康
労働時間が増えるのは、場合によっては睡眠時間を削って時間を捻出しているので、やはり健康的にはよろしくないです。さらに、本業も副業も自宅でデスクワークがほとんどですので、1週間で外出したのはゴミ出しだけというのもザラにあり...その1週間の歩数は1000歩ぐらいかもしれません...。一時期は週5ぐらいで行っていたジムも、最後に行ったのは3ヶ月ぐらい前の気がします...
また、本業があるので、副業の稼働は原則、平日夜間、土日となります。最近は極力控えていますが、夜な夜な仕事をしていると小腹が空いてきますので、ついつい何かをつまんだり、ということで、体重も記録更新しています..
繰り返しになりますが、過剰な働き方自体は、もちろんオススメしません。あくまで1年限定で負荷をかけました。
慢性的には絶対にオススメしませんが、一時的に負荷をかけることでみえてくるものあると思いますよ、という1事例でした。
追伸。ダイエットします!