東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

相手の思考に入り込む言葉使い

2013-09-20 12:18:31 | 13期生のブログリレー
こんにちは。小室です。
 
実務補習2回目を終えました。
 
実務補習を2回行うと、診断士にとって、中小企業とどう向き合うかが少しずつ見えてきました。
 
いかに社長に分かってもらい、行動してもらうのか。
育成塾でも教わりましたが、いかに社長の心を動かすか。
 
今回は、言葉使い、文章構成、強調表現といった提案の見せ方の重要さを学びました。
 
正しいことを論理的に言うだけでは届かない。「確かに」で終わる。
一方で相手の言葉を使ったシンプルな提案が相手に届き、社長の思考を発展させるきっかけになる。
 
コンサルタントって専門用語(横文字)であったり、診断士の試験知識を当たり前のように使いがちです。
例えば、卸・小売業であれば、CRM、ワンストップサービスなど。
「いやいや、一般用語でしょう」「説明すればいいでしょう」ではなく、その言葉が社長の思考に入り込めるのか。貴重な時間を頂いているなかで用語説明している暇はないと思います。
 
ですので、ヒアリングで感じた社長の人柄を思い、この提案を聞いたときの顔色を妄想しながら、言葉、文章の論調一つひとつにこだわって提案書を書きました。
 
そういえば、診断士の2次試験の勉強では、「与件本文の言葉を使って、聞かれたことを素直に打ち返せ」と教わりました。まさに今回学んだことと変わらないことに気づきました。
2次試験ってよくできてますね。
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

法科大学院の閉鎖、公認会計士の就職難

2013-09-19 18:35:48 | 13期生のブログリレー

こんにちは、本間です。

最近、「法科大学院の閉鎖」や「公認会計士の就職難」といったニュースをよく聞くようになったため、実際に受験者数はどうなっているのか合格者の過去5年間(2008-2012)の推移を調べてみました。

資格 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年
弁護士(新制度) 7,842 9,734 11,127 11,891 11,265
公認会計士 21,268 21,255 25,648 23,151 17,894
中小企業診断士 17,934 20,054 21,309 21,145 20,210
*法科大学院経由ではない弁護士の旧制度割愛  

 

■弁護士(新制度)

受験者数は増加傾向であることが分かります。どうやら法科大学院閉鎖のニュースは、受験者数そのものではなく法科大学院の乱立や修了しても実際には司法試験に合格できない人が増加し、結果、法科大学院への出願低下(閉鎖)の問題につながっているようです。当初年間3,000人の合格者という目標がありましたが、こちらも撤回されています。今後は受験者の横ばいから微減傾向が続くかもしれません。

■公認会計士

新試験制度移行後に受験者数は大幅に伸びましたが、2011年度から2012年度にかけ約6,000人減少するなど近年は大幅な減少傾向があります。これまで合格者の受皿であった監査法人の採用絞り込み、一般企業への就職が中々進まない現状があります(近年合格者の60%弱が監査法人へ就職できていないようです)。合格者が増えすぎた結果、現在は飽和傾向にあり金融庁も今後は合格者数を減らすことを検討しているようです。

■中小企業診断士

受験者数に年々増加しています。今年度試験監督を実施させていただた感触では2013年度は減少しているのかもしれませんが、10年のスパンで見ても増加傾向にあります。受験者数も2012年度では他試験よりも受験者数が多く、もう少し知名度上がれば良いなと個人的な意見です。

 

弁護士と公認会計士は独占業務です。一昔前は弁護士事務所や監査法人に入って、将来は独立するという明確なキャリアプランがありました。仕事も安定し、高い収入を得られる大変魅力的な環境でした。資格取得者が飽和状態になっている現在は、今までになかった競争が加わりうまく人と、そうでない人の差が明確になってきているように思います。安定的な仕事環境を求める傾向が強い日本人にとっては厳しい環境となっています。

一方、中小企業診断士は非独占業務です。資格保有者でなくともコンサルティング業務ができるため、昔から資格があるから仕事が保障されることはありません。しかしそれでも受験者数が増加傾向にあるのは、独立志向の方だけでなく、会社経営に関する知識を身につけて今の仕事に役立てたいと考える人が多くいることが要因だと思います。

非独占業務ではないことは弱みなのかもしれませんが、その分今後も安定的に診断士数が増えそうなため、診断士のネットワークが拡大して行ければよいなと思います。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「成果の実感」って大事。

2013-09-18 23:14:17 | 13期生のブログリレー

みなさま

 

お疲れ様です。中野です。皆様、台風大丈夫だったでしょうか?

 

突然ですが、最近、スポーツジムでの筋トレにハマってます。

今年の夏に海に行った際、自分の貧弱すぎるカラダを見て、「このままではマズイ!」と、鍛えはじめたのがきっかけです。

 

最初は、かなり足取りが重かったのですが、通い初めて2週間ほど経ち、少し筋肉がついてきたなと

実感できるようになると、どんどん面白くなってきて、毎週末、自然とジムに足が向くようになりました。 

「成果の実感」が、モチベーションに繋がり、トレーニングが続いているのだと思いますが、

これは、私の筋トレという小さな話に限らず、組織の取り組みにもあてはまるはずです。

 

組織で、ある新しい取り組みをスタートする際には、「金額」「時間」「労力」などなど、

その取り組みでどれだけの成果を上げることが出来ているのかを、目に見える形で示し、共有する。

そうした小さな「成功の実感」の積み重ねが、モチベーションを生み、取り組みを定着させることに繋がるのだと思います。

自分が、企業に何か新たな活動を提案する際は、「成果の実感」を意識していきたいと思います。

  

とりあえず、来年の夏には、自信を持って海に行けるように、引き続き、トレーニングを頑張りたいと思います。笑

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホテル業調査

2013-09-17 02:22:31 | 13期生のブログリレー

皆さんこんにちは

稼げる!プロコン育成塾事務局長の金子です。

本日は久しぶりにホテル業調査に来ております。

ホテル業調査と言っても、いろいろなビジネスホテルなどに泊まって、

設備やアメニティ、サービスなどを測定しているだけです。

ビジネスホテルの利用形態は大きく3つに分けられると考えます。

1.出張 2.観光 3.日常使い

私は3の利用が多く、移動しているはずの時間の有効活用のためや、

集中して作業を行うためなどに使用しています。(あとは調査です。笑)

仕事がしやすい環境というのが一番の評価ポイントですが、この点に

力を入れたホテルが最近増えています。

先日、経済番組でも取り上げられていましたが、高級ホテルとそれ以外

のホテルの間に空白地帯があり、その空白地帯で「割安だけど快適」と

いうホテル競争が起こっているそうです。

利用者や利用形態が違えばニーズも変わってくるので、それぞれの利用

者のニーズに合わせた様々なホテルが出てきているようです。

自分のニーズに合わないホテルを選んでしまうとショックが大きいので

最近はネットでしっかり下調べをするようにしています。

ちなみに、私が仕事をするうえで使いやすいと思うホテルと、そうでない

ホテルのポイント(今思いつく代表的なもの)は以下の通りです。

 

【使いやすいホテル】

作業机の横幅が広い(室内の一辺の端から端まで)

机の奥行がある

椅子がしっかりしている

コンセントの口が複数個ある(多いと良い)

防音効果が高い

電気スタンドがある

ブラウン基調(落ち着く色合い)

チェックアウトが早い(自動が理想)

【使いにくいホテル】

机が狭い

明かりが暗い

机の前に鏡がついている(集中できない)

テレビが大きい(スペースを取りすぎている)

部屋が広すぎ(集中しづらい)

 

使いにくいホテルの特徴は一般的にマイナス要素ではないことも

多いというのがわかると思います。

誰かにとってはプラスでも、誰かにとってはマイナスということは

多いので、しっかりと対象顧客を定めてその対象顧客に向けて

コンセプトを決めることが必要です。

基本的なことですが、非常に重要なことです。

今いるホテルも自分の用途に合ったホテルだから満足感が高いの

だと感じます。

使いやすい設計から改めてそんな風に思いました。

というわけで、もう少しお仕事頑張ります^^

 

 

 

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スポーツに励む

2013-09-16 10:39:18 | 診断士林からのメッセージ

ブログをご覧の皆さま

中小企業診断士の林です。

今日は敬老の日で祝日ですが、外は台風の影響で首都圏も荒れ模様ですね。午後には台風も過ぎ去って、せっかくの祝日ですから夕方くらいからは晴れて欲しいものですね。

たしか前回のブログに、最近ゴルフを始めたことをお伝えしました。職場の同僚や幹部の方々、それとお客さまとも仕事から離れたところでお付き合いしていくうえで、ゴルフくらいはやっておかないとと気軽に考えて始めたところ、最近完全にハマってしまいました。

土日は、少しでも時間を見つけては夜遅くに練習場に行って打ちっぱなしの練習。1回の練習で300球くらいは打ち込んでいます。#数多く打てばいいってものでもありませんが。。。お陰様で、両手とも豆だらけです。。。

それと、スクールにも入会しました。これも土日のいずれかの夜、約2時間の練習です。5名ぐらいの受講生と一緒に練習するのですが、インストラクターの方からアドバイスをもらいながら、このスクールの良い点は映像をとってくれてそれをもとに改善点を指摘してくれるところです。自分がイメージしている姿と、実際の映像ではまるで違います。ああ~~、自分はこんなぎこちない姿でプレイしてるんだとがっかりしてばかり。。。これはゴルフに限った話ではないですね。どんなときも、自分で自分のことをイメージしている姿と実際の姿はまるで違うことが多いものです。それだけ、人間というのは自分を客観視することが難しいということでしょうね。

少し話がそれてしまいましたが、全8回のスクールで先日で半分が終了。ひたすら7番アイアンでフォーム作りの練習の日々。ウッドやドライバーは絶対打たせてくれません。そんなレベルではないということで。毎回練習を終えては、自宅で練習日記を付けています。今日の指摘されたことや改善点。今後の練習の方法など。それと、自宅からWEBで練習中に撮影した映像が閲覧できるので、それを見ながら今一度復習。ハマるときは完全にハマってしまうのが私の性格なので、これがいつまで続くことやら。。。

先週金曜日に職場のゴルフコンペで2回目のラウンドを経験しました。スコアは。。。とても言えるレベルではないのでここでは割愛を。(苦笑) 今年の目標は、110台で回ることです。というと、今のレベルが完全にバレテしまいますが。5月から始めて、約半年で110台までに到達できれば、自分としては頑張ったほうかなと。来年にはアンダー100を目指したいと思います。

今年は、仕事とゴルフに完全にハマった1年になりそうです。ゴルフにハマったのは少し想定外ではありますが、体にとって良いことと思って、仕事とともにスポーツにも励みたいと思います。

2020年の東京オリンピックも決まりました。これから、さらにスポーツの世界も盛り上がるでしょうね。日本人のスポーツに対する意識もこれまでよりも高まっていくでしょう。せっかくこの時代を生きれる一人として、自分もスポーツに励みながらこれからオリンピックが開催されるまでの7年間を楽しみたいですね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする