東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

部屋探しで感じたこと

2015-10-16 22:21:13 | 15期生のブログリレー

15期生の美宅です。

書斎確保のため引っ越しをしようと思い、まずは某U機構をあたってみることにしました。これまで住んだことがなかったので、どこに行けば申し込めるのか、というところから調べることになりました。

まずはサイトを検索してみたところ、ネット申し込みができることになっていました。しかし、実際検索してみると、空きのある物件は分かっても、

 「現在、当サイトからお申込みいただける物件はございません。当団地に関するお問い合わせはこちら」

としか書いてないものが多く、実際に募集している部屋が何かよく分かりませんでした。仕方ないので目ぼしい物件をピックアップして、一番多く取り扱っていた営業センターに行きました。

営業センターに行って詳しく話を聞くと、ご存知の方もいるかもしれませんが、営業窓口として、「営業センター」「現地案内所」「賃貸ショップ」があり、それぞれに担当エリア(=物件)がある、とのことでした。

ただし、もらったガイドブックをよく見ると、1物件につき1営業窓口ではなく、複数の営業窓口が設定されている物件も多数あったり、現地案内所に行かないと実際に下見ができなかったり、と、何とも複雑な仕組みでした。

結局、下見をするために日を改めて現地案内所に行ってみて驚きました。オフィスの壁には「取り扱い物件」として、ガイドブックに書かれていない物件がはりだされていたりして、ちょっと混乱しました... ただ、仕組みはよく分からないものの、鮮度の高い情報はとにかく現地に行かないと得られないということだけはよく分かりました。

また、私が行った現地案内所には営業センターから応援で来ている担当者もいました。その方に車で案内してもらいましたが、
 「僕は○○営業センター所属なので、23区内なら何でも案内できますよ」
と言われたので、
 「じゃあここは見れますか?」
 「ちょっと待ってください、確か1部屋空いてたはずです...(iPadで検索して)あ、空いてますね、行ってみましょうか」
 「よろしくお願いします」
といったやり取りをして、現地案内所の管轄とは違うエリアの物件を2日間で約10部屋、見せてもらうことが出来ました。

結果的に、短期間で幅広くいろいろな物件を効率的に見ることができました。しかし、残念ながら条件に合うところはなかったため、空きを待つことにしました。営業担当の方の柔軟で親身な対応がよかったので、直接条件を伝えて空きが出たらすぐ携帯に連絡してもらうようにお願いして、今は気長に連絡を待っています。

今回、組織の大きさに関係なく、①営業担当によって受けられるサービスが全然違うことがある、②鮮度の高い情報は現場にある、ということを痛感しました。とりあえず現場に行って話を聞くことが大事ですね。
 
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

語彙力

2015-10-15 14:10:49 | OB生の近況報告・活動報告

スタッフの武井です。

先日、子どもの通っている学習塾で早くも保護者向けの来年度の進路選択の説明会がありました。
今回は進路の話というより、今後子ども達にどんな力が必要か?という話がメインでした。

2020年度を目途に大学の入試方法が変わるため、学力はもちろん必要だけど、グループディスカッションなどで自分の意見を発言する機会が増えるため、+αとして思考力、表現力も必要ということでした。
思考力や表現力が必要な子供たちですが、単語数(語彙力)が少ない傾向にあるらしく、表現のバリエーションが少ないらしいです。

例えば、「怒る(キレる)」を3段階活用で表現すると・・・
 ・怒る(キレる) → マジ怒る(キレる) → 超(チョー)怒る(キレる)

たしかに、マジ、超(チョー)の二言で強さの表現が終わってしまう子が多いかもしれません。この「超」と「マジ」については、今の子ども達にとっては副詞の一つになっている気がします。「うれしい」一つにしても、超うれしい、マジうれしいで終ってしまうらしいです。

小3の息子に難しい単語を使いこなせとはいいませんが、年齢相応の語彙力は持っていて欲しいと節に感じました。
友達など普段の何気ない会話で話すならともかく、先生や知人や親戚、公の場では適切な表現を使って欲しいですね。

今月は、子どもは宿題の+αとして、語彙力アップのドリルに取り組んでいます。
このドリルで気を付けているのが、このドリルだけは間違えても怒らないようにしています。
言葉を知らない場合もあるので、間違えても
 「そっか、知らなかったのか~」
 「じゃ、一緒に辞書で調べてみよう」
を心がけています。

私が苦手としている「褒める」練習教材になってもらっています。
ありがたいことに、褒める要素が的確に働いているので、このドリルは好きみたいです。

子供は語彙力のスキルアップ、私は苦手な「褒める」スキルアップに励んでいます。
このブログを書いていて、「一石二鳥」のドリルになっていることに気づきました。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラグビーW杯 雑感

2015-10-14 22:24:58 | OB生の近況報告・活動報告

皆様 こんにちは、14期生の中川です。今回久しぶりに当ブログに参加させていただきます。

今日は現在イギリスで開催中のラグビーW杯について、2019年のラグビーW杯日本大会への盛り上がりも祈念して一言記したいと思います。

まずは、何と言っても初戦の南アフリカ戦での“世紀の番狂わせ”戦です。過去での輝かしい戦績や世界ランク3位を誇るラグビー大国に真っ向勝負を挑み、最後の最後での逆転トライには、震えとともに感動で目頭が熱くなりました。

2戦目は中3日で、初戦の疲れの影響が否めず、スコットランドに敗れたものの、3戦目では、圧倒的なパワーを誇るサモアに対して、これまた真っ向勝負で完勝、予選最終戦となったアメリカにも快勝し3勝1敗、日本のラグビーの歴史を塗り替える戦績(過去7回のW杯での日本の勝利数は1勝のみ)を残しました。

ここまで強くなった理由について、メディアでは色々と解説、報道されていますが、エディジョーンズヘッドコーチの戦術によるところが大きいのは衆目一致するところと思います。

フィジカルでは、世界一過酷と言われる練習で、筋力と持久力を徹底的に鍛え上げ、屈強な外人に負けない腕力(特にスクラム)をつけたこと、メンタルでは、例え体が小さくても、低く執拗なタックルを繰り返すと共に、攻撃へ素早い切り替えを行うラグビースタイル(ジャパンウェイ)が世界で十分に通用することを信じさせ、強豪国との試合で実際に勝利させ、自信をつけさせたこと、スタッフィングでは、純粋な日本人ではない外国人の日本代表候補にも、差別することなく世界一過酷な練習を課し、日本人選手と競争させたことで国籍を問わないチーム一体感を醸成させると同時に、“W杯8強”という目標を共有し、強いチームワークを実現させたこと、が大きいのだと思います。

エディさんの手腕は、“体力的に劣るものでも戦略で勝利出来るモデル”として今後ビジネスサイドでもますます注目されそうな気配ですね。

さてマスコミの報道ですが、1点気になる点があります。それは、五郎丸選手(フルバック、キックの名手)を讃えるのはよいのですが、ややもすれば無理やりスターを作り出そうとしている、と感じる点です。ラグビーは”One for all, all for one”のスポーツであり、一個人をヒーローとして特別扱いするのには違和感があります。「今こそ日の丸を背負って戦っている外国人同士に注目して欲しい。」と五郎丸選手がツイッターで述べているのには“さすが”と感じます。

残念ながら日本チームは一次リーグ突破とはなりませんでしたが、2019年に向けての期待を盛り上げるのには、十分貢献したと思います。

また大きな実績を残したエディコーチが去ることは残念、且つ痛手ではありますが、新たな目標に向けては良いタイミングと捉えるべきかとも思います。

今後ラグビーが2019年に向けてサッカーや野球に並ぶ人気のスポーツになることを祈念しつつ、これからの日本ラグビーの動きを注目していきたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラッカー勉強会

2015-10-13 08:00:00 | OB生の近況報告・活動報告

14期生の北方謙です。
久しぶりにブログリレーに参加させていただきます。

育成塾の先代の塾長である宮本先生が、レクチャーされている「ドラッカーの勉強会」に、はじめて参加してきました。

宮本先生が教えられるだけあって、育成塾の代々の諸先輩達が参加されていらっしゃって、
診断士での世代を超えた学びの場というのが、とても新鮮で且つ歴史を感じさせられる気分でした。


今回の課題図書は「イノベーションと企業家精神」。
ドラッカー信奉者として有名なユニクロの柳井社長も、
何度も読み返し、経営に役立てたといわれているもので、、
多くの事例と歴史をもとに、イノベーションを体系化してひも解かれた、
とても示唆に富む内容のものです。


■イノベーションと企業家精神
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%A8%E4%BC%81%E6%A5%AD%E5%AE%B6%E7%B2%BE%E7%A5%9E-%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E5%90%8D%E8%91%97%E9%9B%86-P-F-%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC/dp/4478000646


この課題図書を精読し、3人のプレゼンテーターが、
テーマとなっている章を、自身で作成された資料をもとに解説し、
その後、メンバーで「賛同できるもの」「反論があるもの」
「活用できるもの」でディスカッションするもので、
単なる講義を聴くものではなく、参加型でのスタイルだったので、
とても理解を深めやすいものでした。


この書籍での中心となる「イノベーションのための7つの機会」は、
診断士試験でも登場していた、馴染みがある方も多くいらっしゃるのではと思います。

-----------------------------------------------------
■イノベーションのための7つの機会

1.予期せぬ成功と失敗の利用

2.ギャップの存在

3.ニーズの存在

4.産業構造の変化

5.人口構造の変化

6.認識の変化

7.新しい知識の出現

-----------------------------------------------------

今回、ディスカッションしたパートは「7.新しい知識の出現」で、
これは、イノベーションを起こすうえでは、最も難しく、
時間が非常に長くかかるものだが、成功すれば、高い名声を得れる類のものと
書かれています。
これが起こるのに25年以上かかるということが書かれているのですが、
変化が激しく、イノベーションが起こっている現代と
フィットしていしていないのか?という議論が起こっていました。

このような社会学の理論は、歴史背景などにより変化するものだと言われていますが、
このように、多くの人とディスカッションして本を精読することにより、
ドラッカーの考えを多面的な角度で検証することは、
自分一人では到底できない理解の深め方だったように思います。

このように育成塾でのご縁を通じて、大好きなドラッカーを学べる機会を
得れることをとても嬉しく思うことと同時に、
こうして、脈々と育成塾の繋がりがリレーされていることに、
この塾に入って本当によかったと思った機会でした。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕事で迷った時には

2015-10-12 20:31:57 | OB生の近況報告・活動報告

12期生 岡本です。

仕事で色んな人と関わっていく中で、価値観がぶつかり合って
迷いが生まれたり、少し疲れてしまったりということは
誰しもあると思います。


そうなった時の対処法は人それぞれだったりしますが、
自分は、必ず行く場所があります。


それは、実務補修でお世話になった診断先(飲食店)です。
実務補修後もちょくちょく通っていて、かれこれ4年以上の
付き合いになります。


一流の技術を持つ社長が20年以上経営しているお店なのですが、
自分の人生を賭けてお客さんにどうすれば喜んでもらえるかを
日々考えている姿を見るだけで、職業人としてあるべき方向性が
見えてくる気がします。


また、社長と話していると、診断士試験に合格した当初の想いや、
なんとかしてお店に貢献したいという気持ちが思い出され、
頑張ろうという気持ちが生まれてきます。 


診断士になって一番良かったと思うのは、勤め人とは全く異なる
価値観で、自分でリスクを取って日々真剣に取り組んでいる人と
出会えたことです。


実務補修先と今でも交流があるのは結構珍しいと言われますが、
自分にとっては診断士としての原点にかえることができる
本当に大切な場所なので、今後もつながりを大切にしていこうと
思います。 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする