東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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プレゼンの話

2017-07-21 08:06:22 | 17期生のブログリレー

こんにちは、講師の富岡です。

 

先日、あるところでプレゼンをする機会がありました。

 

与えられた時間は30分。

伝えたいことは3つにまとめました。

わかりやすいスライドを作りました。

途中、動画を見せて関心を引くようにも考えました。

練習もしっかりやりました。

 

これで完璧かと思いましたが、もうひとつ、

やっておかなければいけないことがあるな、と気づきました。

それは・・・

 

持ち時間が短くなった場合の対応です。

予定では30分ですが、当日急に短くしてくれと言われることがあります。

そのとき、どこを削るか、簡略化して話すか、などを決めたのです。

 

当日、案の定、全体の予定が押していました。

しかも私のあとに予定外の話が入ったとかで、超タイトになっていると。

できれば10分くらいでやってほしいと事務局の人は泣きそうです。

 

「はい、わかりました」と言い、短縮版で話したものの、

しっかり20分は使わせていただき、伝えたいことはすべて伝えました。

ときには図々しさも必要です。

 

富岡 淳

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「稼プロ!」をフル活用する!マスターコースならではの予習復習

2017-07-20 21:00:00 | 17期生のブログリレー

17期生・錦織2回目の投稿です。来週に第2回講義がせまり、また、Blogの更新が回ってきたのもあり、改めて引き締めていこうと、Blogを書きながら思った次第です。①1回講義の振り返り・復習と、と②2回講義の予習について自身の考えを述べつつ、自戒したいと思います。

①1回講義の振り返り・復習
1回目の講義終了後に、講義についての課題や新たな気づきなどを整理、明文化した振り返りシートを、講師、事務局の方たちとやり取りしました。その際の私の気づきと、フィードバックの抜粋を取り上げると、以下のような内容がありました。

■プロコンとしての志を高める
・振り返り
 コンサルとしての思想、道徳的な面での本質の大事さを、改めて感じました。小手先のコンサルテクニックだけでは、すぐに陳腐化してしまうものと思います。

・フィードバック
⇒(抜粋)小手先のテクニックはよくないですよ。すぐに相手に見抜かれますね。

■キャリアビジョンの作成
・振り返り
 これまで思っていた自己像と違うことを発見、理解できたことが大きかった。~中略~ 家庭とコンサル、との両立をどうできるものかをしっかりと踏み固めていきたいです。

・フィードバック
⇒(抜粋)新たなご自身に気づくことができたとのこと、このように、たまには、自分自身を客観的に見つめる時間は大切です。
⇒(抜粋)毎回の講義で感じられたことを、キャリアビジョンにも反映できればよいですね。

■講義で得られた気づき
・振り返り
 自身のキャリアアンカーが、生活様式を大事にしているということ。
コンサルとしての3つの姿勢や、プロの条件という、基本思想が大事であること。

・フィードバック
⇒(抜粋)是非、3つの姿勢を言動につなげていきましょう。ぶれないコンサルタントになる秘訣と思います。


これらの課題を、講義後の振り返りとして印象的に感じていましたが、改めて3週間たった今見てみると、徐々におぼろげになっている自分を感じます。

とある本に記載されていた内容ですが、セミナーやビジネス書のノウハウなどについて、「実行する人は全体の2割、継続する人はさらにそのうちの2割」と、実行すべきと感じたことを、継続していけるのは全体の4%という話を思い出しました。
その他大勢の96%にならないように、キャリアビジョンを今後固めていきつつ、各講義の学びは、講義、ブログのタイミングをベンチマークとし、実践、継続の習慣を身に着けたいと思います。

また、上記振り返り以外にも、1カ月程度ですが、継続しているのは、自身の個別タスクの時間計測です。
鴨志田塾長がおっしゃられていた、「コンサルたるもの、自身の仕事が何時間かかるものなのか、しっかりと把握すべき」という点がずっと気になっておりました。思った以上に時間がかかったり、案外さくっとできたり、ということがあり、そのブレをなくすという課題を従来から持っていました。
企業内での業務ではありますが、各種ドキュメントの作成については、計測しながら、どういったものが、どの程度かかるのかを、しっかり判断できる力を養うため、この習慣も継続していきたいと思います。

②2回講義の予習
ビジネス小論文についての講義を次回に控え、ネタをウンウンうなりながら、考えています。
今回の受講に関して、事前にまずは小論文を書いた上で受講する「帰納法」か、まずは講義を受け、理論を理解したうえで後日小論文を書く「演繹法」か、いずれのスタイルを自身で選んで受講ということになっています。

前提として、

帰納法は、多くの観察事項(事実)から類似点をまとめ上げることで、結論を引き出すという論法です。
演繹法は、「××だから、○○である」という論理を数珠つなぎにしていき、結論を引き出す方法です。

出典:ロジカルシンキングの代表的な手法とは? [ロジカルシンキング] All About


今回の目的は、上記ロジックで、何かの仮説や結論を求めるものではなく、小論文のスキルを身に着けるということを求めているため、帰納法学習法のほうが、うまくいっても、うまくいかなくても、体験をベースに理論に納得できると感じているため、小論文をまとめてからの受講としたいと考えています。が、何をテーマにしようかと思案中です。

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コワーキングスペースの活用

2017-07-19 20:00:00 | 17期生のブログリレー

こんにちは。稼プロ!17期の瀧澤です。

17期生としては、2巡目になります。
つい先日書いたつもりが、見返したら1ヶ月弱経っていました。
時の流れは早いですね。

さて、今回のブログ更新担当日は7月19日ですが、
バタバタしそうなタイミングだったので、先週末の3連休を使って更新の準備をしました。
他にも仕事、プライベートを問わず文章作成業務が重なっており、
都内の某コワーキングスペースに引きこもって、「ひたすらパソコンを打つ日」を1日設定。

私は独立診断士ではありませんが、
仕事場、作業場として、コワーキングスペースをずっと愛用しています。
今いるところは、受験生時代から自習室としても使っていたので、もう4年近くになると思います。

ちなみに、コワーキングスペースとは以下のようなものを指します。

コワーキングが行われる環境(「コワーキングスペース」と呼ばれることもある)は
シェアオフィスやレンタルオフィスとは異なり、実務を行う場所が個室ではなく
図書館のようなオープンスペースとなっている。

出典:Wikipedia

個人事業主の方が多く活用しているイメージはありますが、
私のようなOLさんも、意外と使っているのではないでしょうか。

Wi-Fiや電源などインフラ環境も整っているし、
何より集中できて仕事がはかどる感じ!
読書などインプット系もしかりです。
費用や移動時間など、ある程度コストはかかりますが、
自宅ではダラダラしてしまい何もできない私(笑)、
生産性の向上を考えると、元はとれていると思っています。

移動中、もしくは気分転換でカフェにパソコンを持ち込むような時もありますが、
化粧室に行く際など、いちいちパソコンを閉じて持っていく必要があるのが個人的にかなり面倒くさい。。
あと、周りも賑やかだったり、席が狭かったり、なかなか落ち着かないことも多いですよね。
(と言っても、「落ち着いて作業ができるカフェリスト」は心の中に持っています。)

今、行ってみたいと思っているのはYahoo!JAPANのオープンスペース
昨年11月にオープンした後、足を運ばないまま何ヶ月も経ってしまいましたが、
週末か夏季休暇を使って、ぜひのぞいてみたい場所です。

写真は、会員ではないのですが、たまにお邪魔することがあるアカデミーヒルズ 六本木ライブラリーで撮影しました。

都会の夜景!

コワーキングの特徴として、もう一つ。

コワーキングは独立して働きつつも価値観を共有する参加者同士のグループ内で社交や懇親が図れる働き方であり、
コスト削減や利便性といったメリットだけではなく、才能ある他の分野の人たちと刺激し合い、
仕事上での相乗効果が期待できるという面も持つ。

出典:Wikipedia

いつか、窓から緑の見える開放的なコワーキングスペースで、
色々な職業の方と関わりながらお仕事をしたい。
そんな夢を、密かに抱いています。

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三連休に子供から学んだこと

2017-07-18 15:54:45 | 17期生のブログリレー

事務局の清水です。

みなさま三連休はいかがでしたでしょうか?

私の場合、今年中学三年生の長男にとって最後の中学総合体育大会だったので、土日観戦して参りました。
久々に長時間、直射日光を浴び続けたので顔や腕が真っ赤になってしまいました。
今回は家庭の出来事を記載させていただきます。

さて、中学総合体育大会ですが、長男は中学の軟式野球部に所属しており、守備はセカンドの控えです。

近年は少子化、野球離れの加速、野球経験者は中学の部活ではなくクラブチーム(硬式野球)に所属する傾向が強いなど、中学の部活動としての軟式野球部はジリ貧な状況です。
そのため、1学年でレギュラー人数9名を確保できればラッキーという場合が多くなっているのですが、幸い長男の学年は人数が集まりました。
人数が多くなると必然的に試合に出場する選手と控えの選手に分かれるわけで、ポジション争いが繰り広げられました(野球の場合、レギュラーは9名、ベンチ入りは20名です)。

そしてポジション争いに敗れた長男は3年生としての公式戦出場回数0で終わる(チームは2回戦敗退)、という結果になりました。
観戦した2試合はそれぞれ白熱していて楽しかったのですが、親として正直な気持ちは、「最後くらい代打でも出場させてあげたい」とか、「そこそこうまいのになんでレギュラーじゃないんだろう」など、複雑なところでもありました。

しかし、当事者である長男は引退後、いたって飄々(ひょうひょう)としており、楽しそうです。次は受験だ、と切り替えている模様です。

考えてみれば土日もなく、毎日朝晩練習に明け暮れていたにも関わらず、2桁の背番号を言い渡された時点で長男は気持ちの整理がついていたのかもしれません。
私が観戦した最後の試合では、ベンチ前での守備練習の時、緊張したのかうまくノックできない2年生に長男が歩み寄り、自分がノッカーをやると言いだしました(試合前に行うベンチ前の守備練習は本来試合に出る可能性が低い低学年がノッカーを勤めます)。親視点では「自分の準備はしなくて大丈夫なのか」「出場する気が無いのか」と不安になってしまいましたが、長男が引退してからようやくその行動の意味が分かるようになりました。

公式戦という舞台での結果だけで判断しようとしている自分とは比べ物にならないほどの複雑な想いを飲み込んで試合に臨む長男がそこにいて、親なのに全然分かってなかったなぁと痛切に感じました。
子供の成長にはいつも学ばされます。

少々強引ではありますが、今回の出来事で私の診断士としての課題を再認識することができました。
中小企業診断士として企業と対峙する場合も、事実だけではなくそれまでの経緯や心理状態を理解しないと見えないことがたくさんあるな、と思います。
結果や正論をつきつめるだけでは、経営者の心に響く提言にはならないと感じます。
以前塾長がおっしゃっていた、企業の沿革を理解する事の大切さと今回の中学総合体育大会での長男の想いを理解することが私にとっては重なりました。
家族だからと言っておろそかにしてはいけないものがありますね。ましてやこれからお付き合いしようと思う企業ではなおさらのことです。
企業が現在に至るプロセス、経営者の想いをしっかり受け取め、意向を探り当てながら支援することがなによりも重要なのだと改めて思います。
自分に必要な情報を引き出すためだけでなく、相手の気持ちを理解し、求めているものを提供するための「傾聴」は小手先のテクニックだけじゃダメですね。

長男ですが、部活引退が決まった翌日午前中、自分はオフにも関わらず、後輩のサポートに出かけました。その日の19時頃には帰宅途中の野球部後輩と家の前でなにやら話し込んでいました。
今一番大事なことが何かを理解して行動に移せる、うちの子すげぇな、とうれしく思えた三連休でした。

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会社訪問で感じたこと

2017-07-17 10:49:12 | 17期生のブログリレー

暑い日が続いておりますが如何お過ごしでしょうか。

ビールがおいしい時期ですが、飲み過ぎには注意しましょう。(自戒しています。)

人生初めてのブログですので、何を書くのがいいかよく分かりませんので、先々週、先週と自分の現在の勉強のテーマである技能承継についてのヒアリングのため会社訪問に行って感じたことを書きます。

東京、茨城、群馬、富山、福井の5箇所、すべて製造業の会社に行きましたが、業界は違いますがどこの会社でも技能承継の前に、人員が足りないとの悩みがありました。求人を出してもほとんど応募がない。たまに応募があってもとても採用できない人ばかりとのことです。

東京は仕事が沢山あるので求人は多いだろうと予想出来ますが、地方でも人手不足が深刻であるとはあまり考えておりませんでしたので驚きでした。有効求人倍率は1.4倍くらいになっているので、当然かも知れませんね。この有効求人倍率は、ハローワークに求人を出しているもののみのデータなので大都市のホワイトカラーのように人材紹介会社への登録や、そこからの紹介数は入っておりません。従って都会のホワイトカラーはもっと人材不足なのかも知れません。中小企業の工場作業者はほとんどハローワークの紹介です。転職エージェントなどに頼むとかなりのお金がかかりますし、専門的な技術・技能が必要な場合以外は依頼することはあまりないと聞いています。また、ハローワークを通して採用すると補助金などが出るため、中小ではエージェントにはあまり頼まないのでしょう。私も工場に勤務していた際には、良い人材が欲しいし、補助金も少しは欲しいので、結局ハローワークからの紹介者を数ヶ月かけて選んでいました。

中小製造業では、高齢化が進んでおり、技能承継が待ったなしの状況のところが多いのですが、承継する人材がいないので苦慮しています。人材がいなければどうするかですが、私の個人的な考えですが、自動化を進めるとか、女性の活用とかが大切であり、外国人の採用ぐらいまではまあいいとして、いっそのこと海外進出でもするか、やっぱりここらで廃業するかとなると日本の製造業に大きな損失になるのではないかと危惧します。

中小製造業でも最近はきれいな環境の良い工場も増えてはいますが、未だに多くの皆さんは、3K職場ではとの漠然とした感じを持っているのではないかと感じています。実際工業高校を卒業しても4割くらいはサービス業などに就職しているようです。工業高校卒業生もここ20年で約40万人から25万に減っていますので当然製造業に進む人は少なくなっています。工業高校生でそうなのですからその他の学科や大学卒業者が工場勤務を希望する人が少ないのは想像できます。

5カ所回って感じたことは事業承継の前に人材を確保しないと企業継続も厳しいのではないかということです。まずは製造業を好きになってもらうことを考えて働きやすい環境を整えることで、3K職場とのイメージを払拭することも大切ではないかと考えています。

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