東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

合宿研修お疲れ様でした。

2017-09-24 15:51:35 | 17期生のブログリレー

 皆さん、合宿お疲れ様でした。色んな気づきがある研修でした。自分も久しぶりの合宿研修でチョット体力的に疲れてしまいました。

 昔話ですが、自分が一番印象に残っているのが新人研修です。工場の独身寮に全員入寮し、3ヶ月間の工場現場での作業実習が中心でした。週2回程度の座学と毎日の日報提出と毎週従事した職場についてのレポート提出が有りました。慣れない仕事できつかったですが、同期と親しくなれルことが出来ました。私は、工学部出身ながら機械加工がよく分からず同期の仲間より6か月長く実習をやらされました。その当時は嫌だったのですが、工場の機械はほとんど操作できるようになりその後の金型設計などに大いに役立つと同時に自信になり当時の上司に感謝しています。当時の新入社員研修は、自分の友人達の話しからもメーカーはだいたいこんなような感じだったように記憶しております。

 オリエンテーリングをやりながらリーダーシップやチームワーク作りの研修も当時はやっていて面白かったですね。また、新製品開発の研修は、オズボーンの本をもとに色々アイデアを出し、KJ法の勉強しながらまとめる形でしたので非常に勉強になりました。その研修は、グループ会社の若手、中堅が集まっての研修でしたので、全然まとまりませんでしたがそれが面白かったですね。

 最近の新人研修は、我々が経験したように数ヶ月かける研修は少ないように思います。企業も費用と手間が掛かることから長期間の研修は出来なくなったのではないかと思います。合宿研修の良さについては、チームワークがよくなる、行動力がつく、最後まであきらめない、コミュニケーション能力がつく、等とあります。効果はあるのですが、費用と時間がかかるのが企業の悩みではないでしょうか。

 一方、合宿研修が嫌いな方もいるようです。団体行動について行けない、プライバシーがない、等あるようです。実際私のように年齢を重ねると自分の生活パターンが狂うのは面倒です。このような人達にも気持ちよく参加してもらう工夫も必要になるでしょう。皆が楽しく参加出来ればチームワーク作りに合宿は最適と思うのですが。

 私が最近体験した研修では、チームビルディングが面白かったです。講師はネィチャー研修、アドベンチャー研修を得意とする方で、人と人の距離間を詰めていくやり方が大変興味深かったです。本来は宿泊ですが自分は半日コースでしたので、さわりしか体験していませんが、製造業にも向いているように感じました。一度体験されると良いと思います。

 合宿明けですので、関連したことを書きました。まずは、ゆっくり休んで明日からまた頑張りましょう。

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本日は、稼プロ!合宿です!

2017-09-23 23:58:18 | 17期生のブログリレー

「稼プロ!」サポーターの武井です。

今日は「稼プロ!」第4回講義、1泊2日の合宿です。
場所もいつもの中央支部の支部事務所ではなく、
自然が多い千葉県にある「リソル生命の森」で行われます。

この「合宿」も13期生から
「初日のキャリアビジョンをじっくり振り返る機会欲しい」という声から始まり、
14期からは正式のカリキュラムとなりました。

今年の合宿でのカリキュラムは、
稼プロ!OB生3名による
 「稼プロ!OB生に聞く”成功の秘訣”~独立へのロールモデル~」
塾長による
 「キャリアビジョンのブラッシュアップ」
となります。

そして、合宿の夜は・・・いつもの講義後の懇談会とは違い、
ちょっとしたワークもあり、稼プロ!合宿バージョンの懇談会となります。
今年は姉妹コースでもある「経営コンサルタント養成塾」ともコラボしており、
この懇談会も例年以上の盛り上がり間違いなしですね。

合宿って、ちょっと古い言い方ですが、
「同じ釜の飯」「一つ屋根の下」「部屋でのトーク」などもあり、
同期との距離感が近く感じたり、
普段なかなか話さないことなどついつい話してしまったりと、不思議ですよね。

そういえば、私も会社勤めの頃は「課内旅行」があり、
普段なかなか話をしない上司や先輩社員とお話しする機会をもらったり、
距離感が近くなったり、いろいろ気づきがありましたね。
(一時期、課ごとに慰安&親睦旅行を行っていました)

今年の合宿もきっとたくさんの学び+アルファの相乗効果で、
最後に撮影する記念写真のみなさんの素敵な笑顔を楽しみにしています。

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ユニセフ募金袋について思う(機内にて)

2017-09-22 06:00:00 | 17期生のブログリレー

こんにちは。稼プロ!17期の小口です。

 海外出張帰りの飛行機内でこのブログを書いています。

 私は海外出張の帰りに機内で必ずやることがあります。それは、出張先で余った現地硬貨を機内備え付けのユニセフ募金袋※に入れCAに渡すことです。今回もいつも通り募金しましたが、よくよく考えてみると、このユニセフ募金はなかなか優れものの仕組みであることに気づきました。

※正確にはCHANGE FOR GOODというユニセフと世界の主要航空会社により運営されている機内での募金プログラムです。例えばUSD7.5で下痢による脱水症状を防ぐ経口補水塩を子供100人に提供できる等、わずかな金額でも大きな力に変わることを募金袋上で訴求し、募金を呼び掛けています。ご存知でない方、次回飛行機に乗られた際にCAさんに聞いてみてください。航空会社によっては、聞かないと募金袋の在り処が分からないはずなので。

 旅行先の硬貨は、たまに旅行に行く観光者からすると楽しい旅の思い出として持ち帰り、自宅で大切に保管するものであるかもしれません。しかし、私のように出張に頻繁に行く者からすると、日本に持ち帰ったら

  ・日本円に交換できず経済的に無価値

  ・財布に入れっぱなしだと円の硬貨と混在し、何かの支払い時に「ちょっとお客さんこの硬貨何?」と睨まれることになる

 ・どこかにしまい忘れ、引っ越し等の時に発見されるが、お金であるため捨てることができず。。。

となるため、動機は不純ですが、このユニセフ募金が習慣となっています。

 このユニセフ募金によって、外国の硬貨は再び経済的価値を与えられ(おそらくUSD等の主要通貨に換金されているのでしょうか?)、支援を必要としている多くの子供たちへ薬品等となって提供されます。そして、私のような募金者は、硬貨を持ち帰って遭遇する面倒から解放され、なおかつ募金を通じて社会貢献に参加した自負をもつことができます。まさに、出し手、受けてともにWin-Winの仕組みです。

 また、この仕組みには、受け渡しをするモノの経済的価値が、出し手と受け手との間で異なるというポイントもあります。この例では、出し手にとってゼロあるいはマイナスの価値である外国の硬貨が、支援を必要とする多くの子供がいる地域では命さえも守るような価値を持ちます。社会的には「無が有を作り出した」と言えるかもしれません。

 皆さんは「無から有をつくる」Win-Winの仕組み何か思いつきますか?

 

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外国人観光客って本当にマナーが悪いのでしょうか?

2017-09-21 06:00:00 | 17期生のブログリレー

皆様こんにちは。17期生の渡邉大輔です。

去る9月13日に「ウェルカム中央 訪日外国人受け入れフォーラム」というイベントに参加してきました。人形町エリアに訪れる外国人を増やそうという趣旨のもと東京青年会議所が主催したイベントで、我らが中央支部も協力しています。(参考URLhttp://tokyo-jc.or.jp/chuo/809#main)。


この地域でホステルなどの宿泊施設を運営する丹埜倫氏の基調講演や『散歩の達人』編集長の武田憲人氏のパネルディスカッションなどがあり、興味深いお話を聞く事ができました。

特に印象的だったのは、丹埜倫氏が「外国人観光客はマナーが悪いというのは日本人が持つステレオタイプだ」と仰っていた事でした。外国人観光客を増やしていくにあたり人形町エリアでアンケートをとったところ、外国人が増える事についての心配事や不安としてほとんどの人が「マナーが悪い、治安が悪化する」と答えていたそうです。

丹埜倫氏が仰るには、少なくとも自身が経営する宿泊施設ではマナーの悪い外国人はほとんどいないそうで、その様なイメージを払拭していきたいとのことでした。

「外国人はマナーが悪い」と自分も漠然と思っていたので反省させられました。確かに、外国に行くと平気でゴミのポイ捨てをしていたり、列に並ばなかったりとマナーが悪い事例を目にすることは良くあります。ただ、わざわざお金と時間をかけて日本を訪問する外国人観光客がその様な事をするでしょうか?もちろん中にはマナーの悪い人もいると思いますが、それは日本人でも同じだと思います。実際、それ以来街中を歩くときに注意して見るようになりましたが、未だマナーの悪い外国人を見かけた事はありません。

「外国人」というだけでステレオタイプを持ってしまう所に日本の国際化はまだまだ遅れているんだなと感じました。固定観念を捨てて実態を見て判断する事が診断士の基本だと思うので、インバウンド支援などの業務に携わる機会があればこの様なステレオタイプを持つ人を無くし、少しでも日本の国際化に寄与していきたいと感じました。

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プロレスラーの自己ブランディング

2017-09-20 05:45:13 | 17期生のブログリレー

こんにちは!事務局の中嶋です。

 私は中学生のころからプロレスや格闘技が好きで、今でもプロレス番組はよく見ています。
 今回はプロレスラーのブランディングの成功例として、内藤哲也選手を紹介します。

 内藤選手は元々新日本プロレスの次世代のエースとして注目されていた選手でした。しかし、プロレスの世界ではベビーフェイス(善玉)という位置づけでありながら、ファンの心をつかむことができず、ブーイング(避難の声)を試合会場で受ける日々でした。
 このころは相当辛かったと思います。
 試合の組み方も会社(新日本プロレス)が売り出そうという意図が見え見えで、それでいて試合で負けてしまう。その点もファンが不満を感じる点だったと思います。

 この状況を打開するためか、はたまた現状に嫌気がさしての国外逃亡か、2015年に内藤選手はメキシコに渡りヒール(悪玉)のチームに参加し試合を行いました。この時の試合スタイルが気に入ったのでしょうか。日本に帰ってからも続けたところ、人気が爆発し現在に至っています。

 なぜ、内藤選手の人気が復活したのでしょうか。プロレスファンは、プロレスに普段の不平不満を吹き飛ばしてくれるような、痛快さを求めているのだと思います。おそらくそんなターゲットのニーズに内藤選手のスタイルが合致した、と思っています。

 現在の内藤選手のプロレスの慣習に従わない行動(チャンピオンベルトを壊す、新日本プロレスへの不満を公言する、など)が、ファンの(現代の)心理を代弁しているのでしょう。その点がファンの心を掴んだのだと思います。

 さらに私が思うファンの心理は、ベビーフェイス時代の苦悩から今までに無い斬新な自己プロデュースに成功し、復活した今の内藤選手の姿をとてもうれしく思っている、というところだと思いたいです。

 プロレスはスポーツのようであり、演劇のようでもあります。おおよその「シナリオ」が有るという話もあります(八百長ではありません)。
 しかし、選手自身の行動やブランディングによって、プロレスという世界観が作られている面もあります。選手それぞれが差別化を図るため、大局を見て「引き立て役」「コミカルな役」などを演じているわけですが、プロレスを成立させるためにそれぞれが自分の役割を果たしている会社のようにも見えます。
 稼プロ!でも自己ブランディングについて言われていますね。
 私は、ただ楽しんでいたプロレスも、こんなビジネスの視点で見るようになってしまいました。

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