こんにちは、富岡です。
今日は私が好きな映画のお話です。
「マイ インターン」(原題:The Intern)
主演:ロバート・デニーロ、アン・ハサウェイ
ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、家庭を持つ主婦でありながら、ファッションの通販会社を起業しこれが大成功、1年半で従業員200名の会社に成長させます。
この会社では社会貢献の一環としてシニアインターンを募集し(このアイデアは部下のものでジュールズは関心がなかった)、その一人ベン(ロバート・デニーロ)がジュールズの直属の部下として配属されます。
もともと親ともうまくいってないジュールズは高齢者とのつきあいが苦手。ベンにはすべてを見透かされているようで最初は嫌がっていたのですが・・・
この映画でロバート・デニーロが演じるのは、かつて電話帳を制作する会社で有能な部長を務めていた男性で、退職後は妻に先立たれ、余暇を過ごすためにいろいろやってきたけど間が持たずインターンに応募してきた70歳の男性です。
ジュールズの会社の社員は皆若者ばかり。服装は皆カジュアル。そんななか、スーツ姿で出勤しパソコンの扱いに慣れるのに苦労するベンだったのですが、もともと仕事ができる男、次第に若者たちから絶大な信頼を得ていきます。
日本においても高齢者の雇用というのは、これからますます重要な課題になっていきます。
私はこの映画を観て、ベンは、高齢社員のお手本だなーと思った次第です。
ベンはいつもニコニコしています。
けしてでしゃばりません。
若者を否定しません。
でも年長者の知恵は惜しみなく提供します。
女性にももてちゃいます。
私が一番気に入ったのはベンのスーツ姿。とってもおしゃれ。
トラッドの見本です。
自分もこういうふうに年をとりたいなーと思いました。
富岡 淳