東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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何を言うか、誰が言うか問題

2020-07-26 12:00:00 | 20期生のブログリレー

「言うことはもっともだけど、あなたに言われてもね。」
こんなふうに思ったこと、ありませんか?
これとは反対に、
「何言っているか良く分からないけど、あなたが言うならきっとそうなのよね。」
こちらはどうでしょうか。身に覚えはありませんか。

 

初めまして、20期生の青木です。ブログ初投稿になります。よろしければ最後までご覧ください。

 

これはいわゆる(という程、市民権は得ていないとは思いますが)、「何を言うか、誰が言うか」問題です。
自分としては、できるだけ「何を言うか」でそのコトを判断しようと思っていますが、なかなか難しいですね。

先週の稼プロ初回の講義で、塾長からプロコンの心得のレクチャーを受けました。
塾長の言葉が自分の耳にすっと入ってきて、
自分が目指すプロコンとはどんな存在なのか深く考えるきっかけをいただきました。
同じく講義を受けていた20期の方々も、そう感じられたのではないでしょうか。
もし青木が、同じ内容で、プロコンを目指す人にレクチャーした場合どうでしょうか。
考えるまでもなく、「言うことはもっともだけど、あなたにに言われてもね」、ですよね。

それでは、内容と受講対象を変更した場合はどうでしょう。
例えば、割り算のやりかたを、自分の子供にレクチャーするのであれば、
納得・理解してもらえるかもしれません(そうであることを祈っています)。

この違いを生む要素を自分なりに整理してみますと、

①内容:主体にその内容を伝える能力、実力があるかどうか
②対象:その内容が貢献できる対象であるかどうか
③関係性:対象からその内容を語るに相応しい存在だと認知されているか

の3点があるのではないかと考えました。
この3点は互いに独立ではなく、依存関係にありそうです。
キャリア開発のレクチャーで教えていただいた「できること」「やりたいこと」「期待されていること」に
類似のフレームですね。

自分ごととして上記を考えてみますと、
自分が貢献したい対象に対して、パーソナルファイナンスの分野であれば貢献できそうですが、
関係性が不足しています。

この関係性を、関係の浅い対象に対して効果的に作り上げる方法が、
前回もう一つの講義内容の、セルフブランディングかと思います。

今まさに、亀田講師に教えていただいたことを反芻しながら、
対象にどう認知してもらいたいのか、自分の提供できる(したい)価値を、
JAROに怒られない程度のストレッチと今後の開発される未知のキャリアを許容できるしなやかさを備えた表現を
ひねり出している最中です。もはや良く分かりませんね。

あらためて振り返ると、前回の講義は、自分に今必要な学びが多い一日でした。

これからも稼プロを通して、多くの学びがあるかと思います。
一つも無駄にすることなく、自分の資産にできるよう、振り返りと実践を繰り返していきたいと思います。

そして一年後には、
「青木の言うことはもっともで、青木が言うならきっとそうなんだろう」と、
少なくとも稼プロに関わる皆さんには思っていただけるようにしたいと思います。

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変化とオープンマインド

2020-07-25 12:00:00 | 20期生のブログリレー

  事務局の佐々木です。こんにちは。東京は新型コロナの感染者が止まりませんね。都知事の自粛願いが出ましたので、我が家の4連休はステイホームです。報道を見ていると出社から在宅に戻す会社も多いようですね。緊急事態解除後のバックトゥーオフィスにようやく慣れてきたと思ったらまた在宅に戻り。やれやれと感じている人も多いのではないでしょうか?

 変化の時代と言われて久しいですが、今年ほど目まぐるしく色々なことが変化する年は初めてです。仕事も子供の学校も然り。最近よく思うのは変化に疲れている人が多いということです。特に仕事ではベテラン社員にその傾向が強い。なぜでしょうか?ベテランは変化に慣れてない人が多いからだと思います。経験を重ねて会社でもある程度自分のポジションを確保できると、変化に対する誘因がなくなります。大抵のことはやり方を変えなくても自分の成功経験でこなすことができるからです。マネジメントもベテランの部下を手放しません。新しい人を育成するよりもベテランに任せる方が楽だからです。組織が硬直化すると今年のように急激な変化にスムーズに対応できません。変化に対してそもそも前向きではないからです。これが疲労を生む流れだと感じています。

 対策としては変化をルーティン化すること。特に会社ではベテランに対しても定期的なローテーションを行って、変化に慣れることを仕組み化することが大事だと思います。当たり前のようなことですが、実際はベテランを定期的に配置転換するメリットを感じない人が多いのではないでしょうか。
 このような仕組みに加え、意識面ではオープンマインドが重要だと思います。環境が変化しても自分がそれに合わせて変化できなければギクシャクするだけです。実は私がこの重要性に気付いたのは稼プロ!への入塾がきっかけでした。2年前に「変化が必要」と思って稼プロ!に入塾しましたが、当初は教えてもらうことと自分の成功体験を比較して、実践する前から「それは違うんじゃないか?」と思うことがありました(注 一部ですよ!)。でも講義を重ねる中で、自分が肯定することは経験があることで、否定することは新しい発想であることに気づき、このままでは絶対に変化できないと危機感を感じました。そこでオープンマインドの意識を強め、チャンスがあれば積極的に手を上げ、厳しい指摘に対しても「まずはやってみよう」と思うようになりました。その結果得たものはとても大きかったです。

 20期の皆さんも私と同様、変化に前向きなことは間違いないと思います。変化を実現するためにはオープンマインドが必要です。講義の中で厳しい指摘を受けたり、忙しい日常の中でやれるの?と思うようなチャレンジの機会がたくさんあります。これまでの経験だけで是非を判断せず、オープンマインドで取り組んでみてください。19期の方で「稼プロ!を使い倒す」と仰った方がいました。そのような意気込みで1年間頑張って頂けたらと思います!

 

 

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何かを始めるのに遅すぎることはない

2020-07-24 12:00:00 | 20期生のブログリレー

事務局の木村です。例年よりは、1ヶ月遅れとなりますが、ようやく7/18(土)から20期の講義が開始されました。この状況のなかでの会場開催は不安もありましたが、やはり講義を開催できたということはとても嬉しく思います。ZOOMのみの開催は過去ありましたが、会場との併用というのも、今回はじめてでした。カメラの位置やその他改善点はいろいろあるかとは思いますが、ZOOM参加の方も無事に受講できたようです。Slackなどもそうですが、簡易に利用できる便利なツールがどんどん増えていくのはありがたいことです。一方で、世の中の進化に乗り遅れないよう、常に学んでいかないとというプレッシャーはありますね。

 

さて、20期生の入塾を目にして、自分自身のことを思い出しました。私は18期生なので、入塾からすでに2年を経過しています。時のながれは早いものだと、感慨深いものがあります。私は、2015年9月に診断士登録をしてから、3年弱、診断士活動をほとんどできていませんでした。会社の業務に追われており、協会活動や研究会などに一切に参加していなかったため、ほぼ接点がなくなっていたのです。このままだと、5年経過したときには、更新できずに資格を失効するのだろうという危機感を強く感じました。何かをしないといけないという思いのなかで、基礎から学びなおそうということで稼プロ!へ入塾しました。会社の業務はコンサルとは関係なく、試験勉強で知識を得ただけの私にとって(それすら合格から間が空いていたので、忘れていましたが)、基礎から学ぶことができるというのはとてもありがたいことでした。また、稼プロ!への参加をきっかけに、診断士活動に意欲的に取り組むようになり、この2年間で、執筆活動や実務ポイントの取得、補助金申請支援などいろいろ経験することができました。今年の9月が診断士資格の更新月になりますが、更新もできそうです。

 

20期生のなかにも、資格取得直後ではなく、間を空けてから入塾をされている方もいらっしゃると思います。『何かを始めるのに遅すぎることはない』と漫画ROOKIESの川藤先生は言っていました。ちょっと臭いセリフですが、そのとおりだと思っています。私自身、今後いくつになってもそのような精神で、なんでもチャレンジしていきたいと考えています。20期生のみなさんもこれから講義で、診断実習やプレゼン、小論文など大変になる時期があるかもしれませんが、1年間、何にでも積極的に取り組んで乗り越えていきましょう!

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稼プロ!でアウトプットする機会をフル活用しましょう

2020-07-23 12:00:00 | 20期生のブログリレー

こんにちは、稼プロ!事務局の水口です。

私は、16期生として入塾。卒塾後は、事務局(17期~)を担当させて頂いています。20期生の皆さん、これから1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

次回からいよいよ、1人3分間の「ミニプレゼンテーション」が始まりますね。「稼プロ!」では、講義の冒頭に、ミニプレゼンテーションを実施します。ホワイトボードの使用をすることはできますが、普段お馴染みのパワーポイントの資料を使うことはできません。大勢の前で資料を使わずに、身振り手振りで行うプレゼンテーションの機会は、それほど多くはないので、緊張する方も多いのではないでしょうか。


昨日のブログで、小野田さんが書いていますが、稼プロ!は、診断士として重要な基本スキルを磨く場です。練習をする場なので、はじめから完璧にうまくいなかなくても、失敗してもよいのです。緊張することも大切なのですが、どうぞ気を楽にして楽しんでください!


でも、失敗してもよいとはいえ、ミニプレゼンテーションの練習を積み重ねてきた方と、練習をしてこなかった方では、ミニプレゼンテーション終了後に得られるフィードバックが違ってくるでしょう。

十分に練習をしてミニプレゼンテーションに臨んだかどうかは意外と分かるもの、なのです。

自分の中で最高と思うミニプレゼンテーションをすれば、稼プロ!では、更に良いプレゼンテーションをするための必要なフィードバックをいたします。また、話す講義が11月にあり、そこでかなりのフィードバックがあると思います(笑)。まずは、これから始まるミニプレゼンテーションの機会を活かして、練習に励んでみてくださいね。

 

今回はミニプレゼンテーションを例に、あらかじめ持っておいていただきたい「心構え」を書きました。これから1年間、さまざまなアウトプットの機会があります。ぜひそれらの機会をフル活用して、ご自身のスキルアップに役立ててくださいね。

これから1年間よろしくお願いいたします!

稼プロ!事務局 水口淳一郎(16期生)

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基礎スキル「書く」の講義を受けるとどうなる?

2020-07-22 12:01:00 | 講師小野田からのメッセージ
みなさんこんにちは。
事務局長の小野田です。
 
いよいよ記念すべき稼プロ!20期が開講となりました。
コロナで開催が危ぶまれた入卒塾式も、会場となったアリスの店長やスタッフの方のおかげでスムーズに進行することができました。準備していただいた塾長や運営チームのみんなさんにも感謝いたします。
 
20期のみなさまには、あらゆるチャンスを前向きに捕らえて、悔いのない1年を送っていただきたいと願っております。
 
さて今日は、20期生に向けて稼プロ!で学ぶ基礎スキルの重要性、なかでも「書く」スキルについてです。
 
あなたは
・文章を書く際のお作法を知ってますか?
・訴求力がある文章とない文章の違いがわかりますか?
・稚拙な表現になってしまう原因を知っていますか?
・文章が伝わりにくかったり、わかりにくかったりする原因を知ってますか?
・レジュメの作成の基本を知ってますか?
・ビジネス小論文とは何かを知ってますか?
・全体構成はどうなっているのが良いか知っていますか?
・論理性、論理展開の基本を知ってますか?
・ひらがなと漢字を意識して使い分けていますか?
 
 
「書く」スキルについての講義を受けた人は
上記の質問に全て答えられるようになります。
(少なくともテキストを見ながらならば)
 
講義を受けない人は、これらのことがわからないまま
「ぼーっと生きてんじゃねーよ」とチコちゃんに叱られます。
 
 
たかが、知ってるか知らないかです。
 
そのつぎが使いこなせるか、使いこなせないかです。
 
知っていても、出来ない事ってありますよね。
テニスやスキーやゴルフなどと同じです。
どれだけ本や動画でインプットして、練習というアウトプットがないと身につきません。
 
 
第一歩は講義で学んでいただくこと。
これがないと始まりません。
 
つぎに、学んだことを実践できるように、アウトプットの機会をできるだけ多く持つこと。頻繁に、定期的に。
 
 
診断士の仕事は独占業務がないだけに、幅が広いですが、「書く」スキルが身につけば、あなたの強い武器となります。
 
・書籍の執筆
・雑誌記事への投稿
・研修資料の作成
・補助金申請、経営革新計画策定支援などでの事業計画作成
 
アウトプットを積めば、どんどん上達します。
文章の才能なんて必要ありません
 
スキーで滑れるようになるのに才能なんか必要ないのと同じです。
基礎を理解していれば、ある程度できるようになります。(ある程度で十分通用します!)
 
 
基礎スキルを学ばずに、
プロコンとしてセミナー講師などやろうとしてみてください。
見る人が見れば、「あ、この人シロウトだな」ってすぐに見破られます。
そうすると2度と仕事をいただけなくなります。
 
同じことが、「診る」「話す」「聴く」でも当てはまりますよ。
 
プロコンとして、個人で仕事を取っていこうという人は
基礎スキルを(最悪自分では実践できないとしても)
学んでいるか学んでいないかは大きな差になります。
 
学んでいれば、何が正しいかを「知っている」状態になるわけですから
進歩は遅くてもアウトプットの努力を続けていけば、
努力していない人との差は一目瞭然となるでしょう。
 
1年後にどんな自分になっているか!
ワクワク楽しんでくださいね!
大いに失敗して、笑われて、そして学んでください。
 
卒塾前になって、もっとチャレンジしておけば良かった。
失敗を恐れず試してみれば良かった。
とならないようにしてください。
 
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