事務局の木村です。例年よりは、1ヶ月遅れとなりますが、ようやく7/18(土)から20期の講義が開始されました。この状況のなかでの会場開催は不安もありましたが、やはり講義を開催できたということはとても嬉しく思います。ZOOMのみの開催は過去ありましたが、会場との併用というのも、今回はじめてでした。カメラの位置やその他改善点はいろいろあるかとは思いますが、ZOOM参加の方も無事に受講できたようです。Slackなどもそうですが、簡易に利用できる便利なツールがどんどん増えていくのはありがたいことです。一方で、世の中の進化に乗り遅れないよう、常に学んでいかないとというプレッシャーはありますね。
さて、20期生の入塾を目にして、自分自身のことを思い出しました。私は18期生なので、入塾からすでに2年を経過しています。時のながれは早いものだと、感慨深いものがあります。私は、2015年9月に診断士登録をしてから、3年弱、診断士活動をほとんどできていませんでした。会社の業務に追われており、協会活動や研究会などに一切に参加していなかったため、ほぼ接点がなくなっていたのです。このままだと、5年経過したときには、更新できずに資格を失効するのだろうという危機感を強く感じました。何かをしないといけないという思いのなかで、基礎から学びなおそうということで稼プロ!へ入塾しました。会社の業務はコンサルとは関係なく、試験勉強で知識を得ただけの私にとって(それすら合格から間が空いていたので、忘れていましたが)、基礎から学ぶことができるというのはとてもありがたいことでした。また、稼プロ!への参加をきっかけに、診断士活動に意欲的に取り組むようになり、この2年間で、執筆活動や実務ポイントの取得、補助金申請支援などいろいろ経験することができました。今年の9月が診断士資格の更新月になりますが、更新もできそうです。
20期生のなかにも、資格取得直後ではなく、間を空けてから入塾をされている方もいらっしゃると思います。『何かを始めるのに遅すぎることはない』と漫画ROOKIESの川藤先生は言っていました。ちょっと臭いセリフですが、そのとおりだと思っています。私自身、今後いくつになってもそのような精神で、なんでもチャレンジしていきたいと考えています。20期生のみなさんもこれから講義で、診断実習やプレゼン、小論文など大変になる時期があるかもしれませんが、1年間、何にでも積極的に取り組んで乗り越えていきましょう!