「言うことはもっともだけど、あなたに言われてもね。」
こんなふうに思ったこと、ありませんか?
これとは反対に、
「何言っているか良く分からないけど、あなたが言うならきっとそうなのよね。」
こちらはどうでしょうか。身に覚えはありませんか。
初めまして、20期生の青木です。ブログ初投稿になります。よろしければ最後までご覧ください。
これはいわゆる(という程、市民権は得ていないとは思いますが)、「何を言うか、誰が言うか」問題です。
自分としては、できるだけ「何を言うか」でそのコトを判断しようと思っていますが、なかなか難しいですね。
先週の稼プロ初回の講義で、塾長からプロコンの心得のレクチャーを受けました。
塾長の言葉が自分の耳にすっと入ってきて、
自分が目指すプロコンとはどんな存在なのか深く考えるきっかけをいただきました。
同じく講義を受けていた20期の方々も、そう感じられたのではないでしょうか。
もし青木が、同じ内容で、プロコンを目指す人にレクチャーした場合どうでしょうか。
考えるまでもなく、「言うことはもっともだけど、あなたにに言われてもね」、ですよね。
それでは、内容と受講対象を変更した場合はどうでしょう。
例えば、割り算のやりかたを、自分の子供にレクチャーするのであれば、
納得・理解してもらえるかもしれません(そうであることを祈っています)。
この違いを生む要素を自分なりに整理してみますと、
①内容:主体にその内容を伝える能力、実力があるかどうか
②対象:その内容が貢献できる対象であるかどうか
③関係性:対象からその内容を語るに相応しい存在だと認知されているか
の3点があるのではないかと考えました。
この3点は互いに独立ではなく、依存関係にありそうです。
キャリア開発のレクチャーで教えていただいた「できること」「やりたいこと」「期待されていること」に
類似のフレームですね。
自分ごととして上記を考えてみますと、
自分が貢献したい対象に対して、パーソナルファイナンスの分野であれば貢献できそうですが、
関係性が不足しています。
この関係性を、関係の浅い対象に対して効果的に作り上げる方法が、
前回もう一つの講義内容の、セルフブランディングかと思います。
今まさに、亀田講師に教えていただいたことを反芻しながら、
対象にどう認知してもらいたいのか、自分の提供できる(したい)価値を、
JAROに怒られない程度のストレッチと今後の開発される未知のキャリアを許容できるしなやかさを備えた表現を
ひねり出している最中です。もはや良く分かりませんね。
あらためて振り返ると、前回の講義は、自分に今必要な学びが多い一日でした。
これからも稼プロを通して、多くの学びがあるかと思います。
一つも無駄にすることなく、自分の資産にできるよう、振り返りと実践を繰り返していきたいと思います。
そして一年後には、
「青木の言うことはもっともで、青木が言うならきっとそうなんだろう」と、
少なくとも稼プロに関わる皆さんには思っていただけるようにしたいと思います。