皆さん、こんにちは。19期生の高橋由子です。
今日は七夕です。子どものころに七夕で短冊に願いを書き、笹竹に飾りつけをしましたが、どのような由来があるのか気になり調べてみました。皆さんがよく知っているように、織姫と彦星が年に一度だけ会える日だという話ももちろんありますが、日本の神事として、秋の豊作を神様に祈るために、若い女性が神様に備える布を織る「棚機(たなばた)」という由来もあるそうです。また、七夕には願いごとを短冊に書きますが、5色あります。5つの色はそれぞれに意味があり、青(緑)は仁(徳を積むこと)、赤は礼(父母や祖先を敬うこと)、黄は信(友達を大切にすること)、白は儀(約束を守ること)、紫は智(学問に励むこと)ということでした。5色の意味を選び飾ることで、自分の目標を飾ることだとは知りませんでした。今年は何色を飾ろうかなと思います。
今回は19期最後のブログとなります。皆さんのブログでの振り返りを読みながら、私も自分の振り返りをしました。まだなかなか身についていない中で、最後の講義でプレゼンをした、自分の体験のドリームマップのことを書きたいと思います。
振り返りを書くときに、皆さんから書いていただいた評価を読み返しました。そこには、ドリームマップの興味があることなど、メッセージを多くいただきました。
プレゼンではあまり話せませんでしたので、今回お伝えしようと思います。
ドリームマップとは、一般社団法人ドリームマップ普及協会が作成したもので、夢を描き、人生を豊かにするためのツールです。ドリームマップのワークショップでは、まず、心のなかにある本質を見つけ、整理することから始めます。そして見つけた夢を可視化し、より具体的なイメージにしていくことで、夢や志の実現、ビジョン、目的の達成に向けた行動につなげます。
やりかたは、写真や雑誌などの切り抜きを張り、イラストで書き文字で説明をつけることなど、自分の手を動かしながら、表現していきます。ビジュアルで表すことで、イメージがより具体的になっていきます。
ボードの真ん中に目標を書き、何年何月と書き込みます。その時に○○をしている状態と現在進行形で書きます。その時に、「他者」や「社会」を含めた4つの視点を用いることで、他者と社会とのつながっている自分をイメージすることができ、目標を達成することで、4つの視点も手に入れることが出来るようになります。
4つの視点は、「社会」住みたい社会、「他者」笑顔にしたい人、「物」欲しいもの、「心」行きたいところ、なりたい自分となります。
私は4年前に作成しました。自分がわくわくして作成したことで、ドリームマップのボードを自分の部屋飾っておきました。ふと目に入り、やる気になりました。現在はやりたいことに向かって、勉強中ですが、2020年12月の目標に向かって準備をしています。目標を叶えるために、やらなくては!と焦る気持ちもあります。
私にはできないんじゃないかと思うときも、4つの視点をみることで、社会と人との関りたいことが見えて、だからこれがしたいんだと再認識ができ、助けられる気持ちになります。
ドリームマップは感覚とやるべきことを書くので良いツールだと思います。
ワクワクとした気持ちは本当にやりたいことだとわかります。それをどうしたらできるのかは、なりたい自分に向かって努力をしていくことになります。
創業などの支援をするときは、何のために創業をしたいのか、社会で誰の役に立つのかを自分のやりたいことが社会とつながることで、ビジョンやターゲットが明確になります。まずはご自身で体験されることをお薦めいたします。
19期生は最後となりますが、20期では事務局としてお世話になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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