事務局の佐々木です。こんにちは。東京は新型コロナの感染者が止まりませんね。都知事の自粛願いが出ましたので、我が家の4連休はステイホームです。報道を見ていると出社から在宅に戻す会社も多いようですね。緊急事態解除後のバックトゥーオフィスにようやく慣れてきたと思ったらまた在宅に戻り。やれやれと感じている人も多いのではないでしょうか?
変化の時代と言われて久しいですが、今年ほど目まぐるしく色々なことが変化する年は初めてです。仕事も子供の学校も然り。最近よく思うのは変化に疲れている人が多いということです。特に仕事ではベテラン社員にその傾向が強い。なぜでしょうか?ベテランは変化に慣れてない人が多いからだと思います。経験を重ねて会社でもある程度自分のポジションを確保できると、変化に対する誘因がなくなります。大抵のことはやり方を変えなくても自分の成功経験でこなすことができるからです。マネジメントもベテランの部下を手放しません。新しい人を育成するよりもベテランに任せる方が楽だからです。組織が硬直化すると今年のように急激な変化にスムーズに対応できません。変化に対してそもそも前向きではないからです。これが疲労を生む流れだと感じています。
対策としては変化をルーティン化すること。特に会社ではベテランに対しても定期的なローテーションを行って、変化に慣れることを仕組み化することが大事だと思います。当たり前のようなことですが、実際はベテランを定期的に配置転換するメリットを感じない人が多いのではないでしょうか。
このような仕組みに加え、意識面ではオープンマインドが重要だと思います。環境が変化しても自分がそれに合わせて変化できなければギクシャクするだけです。実は私がこの重要性に気付いたのは稼プロ!への入塾がきっかけでした。2年前に「変化が必要」と思って稼プロ!に入塾しましたが、当初は教えてもらうことと自分の成功体験を比較して、実践する前から「それは違うんじゃないか?」と思うことがありました(注 一部ですよ!)。でも講義を重ねる中で、自分が肯定することは経験があることで、否定することは新しい発想であることに気づき、このままでは絶対に変化できないと危機感を感じました。そこでオープンマインドの意識を強め、チャンスがあれば積極的に手を上げ、厳しい指摘に対しても「まずはやってみよう」と思うようになりました。その結果得たものはとても大きかったです。
20期の皆さんも私と同様、変化に前向きなことは間違いないと思います。変化を実現するためにはオープンマインドが必要です。講義の中で厳しい指摘を受けたり、忙しい日常の中でやれるの?と思うようなチャレンジの機会がたくさんあります。これまでの経験だけで是非を判断せず、オープンマインドで取り組んでみてください。19期の方で「稼プロ!を使い倒す」と仰った方がいました。そのような意気込みで1年間頑張って頂けたらと思います!