ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

the TEARS OF a CLOWN / RCサクセション

2013年12月22日 | ロック(日本)

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the TEARS OF a CLOWN / RCサクセション (1986)

RCサクセション86年8月の日比谷野外音楽堂でのライヴを収録したアルバム。4日間開催されたそうだが、自分はまだこの時は東京に住んでいなかったのでもちろん見ていない。野音でのライヴって体験した事がないが、あの場所で演ったらさぞかし特別な空間になるんだろうなぁ。見た事がある人がうらやましい。ライナーによるとオープニングは「ロックンロール・ショー」だったらしい。何故このアルバムのトップに収録されなかったのか事情は知らないが、「In The Midnight Hour」がオープニングっていうのはやはりちょっとヘンな感じ(演奏の出来はいいです)。なんといってもレゲエっぽくアレンジされた6の「君はそのうち死ぬだろう」が収録されているのが凄い(ライナーの歌詞は割愛されている)。こんな歌を歌えるのは清志郎だけだ。余韻がカットされているのが惜しい。

演奏のまとまりも清志郎の声もバッチリで、とても調子良さそう。梅津氏のサックスが素晴らしく、野音に響き渡る音を聴けるとさぞかし気持ちいいんだろうなぁ。スペシャル・サウンド・エフェクトとして日比谷公園のアブラゼミがクレジットされている(笑)。こうして聴いてみると、編集されているとはいえ、ライヴ・アルバムはやっぱり1枚ものがいいな。

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短いこの人生で

一番大切な物

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それは自由

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次の年だったか芝浦かどっかでライヴを見たのだがその時はなぜかしっくりこなかった覚えがある。なんでだったんだろう?

オークションにて購入(¥)

  • CD (1998/12/9)
  • Disc: 1
  • Label: EMIミュージック・ジャパン
  • コメント (2)
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