CLASS3103 三十三組

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青天を衝け  栄一、京の都へ

2021-05-09 20:44:42 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「青天を衝け」
視聴完了であります
長七郎が捕まってしまった、キツネの話は本当に精神を病んでいたということだったのか、
そこまで思いつめていたのかというのが、結構衝撃的だったんだけども、
史実のイベントをうまくドラマにしてるなと感心してしまったのである
なんか、もっとふわっとした理由で捕まったらしいと聞いたんだが、
これだと、必然性ではないが、仕方なさがあるように見えて見事だと思う

さて、京都に出て攘夷がどうしたというところかと思うと、
ただ、飲み食いしているだけというのが、
この時代の若い男は、誰であっても、とりあえず飲み食いして騒ぐというのが
使命なのかと思うほどの浮かれっぷりが面白いところ
それでいて、さらっと、五代様と土方と出会ったりして、
次のイベントへのフラグを立てた感じが心地よいとも思うのでありました

京都に行くというところで、
実際お世話になりたかった平岡様が京都にいるという奇縁は、
本当のところはどうだったのか、平岡様が京都にいるからいったのか
いや、そんな縁は創作なんだろうか、あれこれ考えてしまうんだが
とりあえず知らない内に、大政奉還の話まで出てきていて、
幕末イベントががんがん進んでいるじゃないかと
驚いてしまったのである、
このあたり、幕末ドラマだけど、維新志士の凄いのが友達にいないから
いまいちよくわからんままだな
或る意味リアルというか、市井はあんなもんだけど、
政治はぐんぐん突き進んでいたと思うと凄いことだと改めて思う

結局よくわからないまま、転向したといった具合に
というか、罪から逃れるためにという見方もできてしまう
なかなか、攘夷の志も情けないそれが面白いなと思いつつ
もう、新撰組がぶいぶい言わせていたということは、
江戸で浪士募集してたとか、水戸とゆかりが深そうな芹沢鴨とか
一切出てこないんだと驚いてしまったのである
水戸の天狗党と、鴨はなんかかかわりあると思ってたんだが違うようだわ
そんなあやふや知識ながら、とりあえず、ドラマを追っていくのでありました

あれ?家康今回出なかったんじゃないか?
なくても見れてしまうんだが、ないと物足りない
そんな按配なのでまた、出て欲しいと願いつつ、来週を待つ