排水管の勾配を測る トラスコ中山(株)の排水勾配器 TGL-300 をご紹介します
通常の配管作業では水平器を使いますがこの様な道具で勾配を確認する事もあります

今回新たに購入したのは 数多くの道具を作っている 1959年創業 トラスコ中山の TGL-300 と言う
商品です

簡単なパッケージに入っている台紙です
本体はアルミ製でそこそこしっかりした造りです


その本体を見てみます 通常の水平器には本体の真ん中に
水平を確認するための窓が有りますが。この道具には複数の
気泡管が取り付けてあります

これは水平を見るための気泡管です 泡が真ん中に位置し
水平を表しています 泡が左に寄れば左が高く、右に勾配が
付いていると言う事です


勾配計本体の左側にかまし物をして 故意に勾配を付けました
この時、本体右端の気泡管を見ると泡が中心に位置しています
この窓の表示は 1/150 と記されています これは 150cm で 1cm
の勾配(傾き)が付いていると言う事で 我々は 150 イチと言っています

この勾配器は 水平、1/50、1/100、1/150、 の表示が有ります
私達は水平器の気泡の位置で概ね勾配が解るので 普段はこの
勾配計は使いません しかし現場写真を残す場合等は勾配計を
使う方が良いかと思います


同業者では同じ道具を持っている職人さんも居るので
屋号と名前のシールを貼っておきます

勾配計 早速現場で使いました今回は高い位置での配管です 実は勾配計はもう一つ持っていますが
それは結構高価な物です、今回使った高い所から落とすと一発でアウトです それでこのトラスコの
商品を買いました 思いの外低価格で 定価は 4510円(税別) 実勢価格 3000円程度でした
通常の配管作業では水平器を使いますがこの様な道具で勾配を確認する事もあります

今回新たに購入したのは 数多くの道具を作っている 1959年創業 トラスコ中山の TGL-300 と言う
商品です

簡単なパッケージに入っている台紙です
本体はアルミ製でそこそこしっかりした造りです


その本体を見てみます 通常の水平器には本体の真ん中に
水平を確認するための窓が有りますが。この道具には複数の
気泡管が取り付けてあります

これは水平を見るための気泡管です 泡が真ん中に位置し
水平を表しています 泡が左に寄れば左が高く、右に勾配が
付いていると言う事です


勾配計本体の左側にかまし物をして 故意に勾配を付けました
この時、本体右端の気泡管を見ると泡が中心に位置しています
この窓の表示は 1/150 と記されています これは 150cm で 1cm
の勾配(傾き)が付いていると言う事で 我々は 150 イチと言っています

この勾配器は 水平、1/50、1/100、1/150、 の表示が有ります
私達は水平器の気泡の位置で概ね勾配が解るので 普段はこの
勾配計は使いません しかし現場写真を残す場合等は勾配計を
使う方が良いかと思います


同業者では同じ道具を持っている職人さんも居るので
屋号と名前のシールを貼っておきます

勾配計 早速現場で使いました今回は高い位置での配管です 実は勾配計はもう一つ持っていますが
それは結構高価な物です、今回使った高い所から落とすと一発でアウトです それでこのトラスコの
商品を買いました 思いの外低価格で 定価は 4510円(税別) 実勢価格 3000円程度でした
水準器は知っていましたが、勾配計は知りませんでした。排水管は圧力が無いので難しいと思うのですが、この3種類はどのように使い分けるのですか?
仰るとおり排水管内の水は汚物等と共に配管の勾配に依って上(かみ)から下(しも)に流れます
一般住宅ではその勾配は 1/100 100cm に対して1cm で配管します これが基本です
私達はそれを水平器の泡の位置で知る事が出来るので通常はこの勾配器は使っていません
汚水、雑排水以外の雨水配管では勾配が取れない時は 1/150~1/200 でも大丈夫ですね
1/50勾配は 私達はまずその様な配管はしません 勾配の付き過ぎはパイプ内で水だけ流れて汚物が残るので良い事では有りません
最近の新築マンションの排水は 1/75 を求められる事が多く 現場に依っては 1/75 の勾配計を持たされる事もあります