防災、感染症、不登校などの課題について、地域の医師が力を合わせて取り組んで行く視点から、小児科医として思うこと。
1、
防災拠点運営委員会への担当医師の委員会出席ができていないところもあります。
防災拠点を守る医師は極力委員会へ出席できればと思うところです。
災害時には、地域の医師や 医師会と各防災拠点や福祉避難所等が、うまく連携して医療支援できる 準備をしていかねばならないと思います。
防災拠点を守る医師は極力委員会へ出席できればと思うところです。
災害時には、地域の医師や
2、災害時の『個別避難計画』の策定について
災害時に、かかりつけの患者さんが、どこに、 誰と避難するかなどを事前に決めておく『個別避難計画』 作成が進められているところですが、 なかなかできていない現状です。
その作成の支援が、地域の医師からもできないものかと考えます。
防災拠点運営委員会の訓練では、 障がい者や要配慮者も一緒になった訓練実施(安否確認含め) ができるように、知恵を絞っていきたいものです。
消防署、 消防団など他の機関との連携のための動きも生まれればと思います。
その作成の支援が、地域の医師からもできないものかと考えます。
防災拠点運営委員会の訓練では、
消防署、
3、中央区感染症発生動向調査週報の翌週での集計の共有
中央区感染症発生動向調査週報は、翌月曜日に、
集計が完成しているのであるから、その金曜日中に、
すなわち、保健所からは、
翌金曜日に区の報告ができているのであるから、翌翌週の月曜日を待つまでもなく、
また、全数把握対象感染症(風しん、麻しん)の報告が入り次第、
4、医療と学校との連携
コロナ禍、不登校が増加しています。
不登校となる前段階で、学校への「登校しぶり」が生じ、 なんらかの身体症状も伴っていることがあります。
早い段階から、学校やかかりつけ医に受診いただけるように、 学校と医療との連携をとっていければと思います。
医療的ケア児や神経発達症(発達障害)での学びの環境整備も、「 育ちのサポートカルテ」も活用しながら、 学校と医療が連携できるようにしていきたいものです。
学校の先生方とうまく連携ができるように、医師と教職員・ 学習補助員・養護教諭・スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーらが一堂に会し、 一緒に学ぶ機会など作ることができないだろうか。
学びの場の例:
不登校となる前段階で、学校への「登校しぶり」が生じ、
早い段階から、学校やかかりつけ医に受診いただけるように、
医療的ケア児や神経発達症(発達障害)での学びの環境整備も、「
学校の先生方とうまく連携ができるように、医師と教職員・
学びの場の例:
以上