*改革というものは、改革によって力を得た人々の要求で再度の改革を迫られるという宿命をもつ。
(『ローマ人の物語』1 塩野七生 著 新潮文庫 156ページ)
*ソロンの改革がアテネの性格を決定したのと同じに、まったく別の方向ながら、リュクルゴスの改革もスパルタの性格を決定したのであった。
改革とは、かくも怖ろしいものなのである。失敗すれば、その民族の命取りになるのは当然だが、成功しても、その民族の性格を決し、それによってその民族の将来まで方向づけてしまうからである。軽率に考えてよいたぐいのものではない。
(『ローマ人の物語』1 塩野七生 著 新潮文庫 172ページ)
*抜本的な改革とは、それを担当する人間を入れ換えることによって、はじMて十全になされるものである。
(『ローマ人の物語』2 塩野七生 著 新潮文庫 80ページ)
(『ローマ人の物語』1 塩野七生 著 新潮文庫 156ページ)
*ソロンの改革がアテネの性格を決定したのと同じに、まったく別の方向ながら、リュクルゴスの改革もスパルタの性格を決定したのであった。
改革とは、かくも怖ろしいものなのである。失敗すれば、その民族の命取りになるのは当然だが、成功しても、その民族の性格を決し、それによってその民族の将来まで方向づけてしまうからである。軽率に考えてよいたぐいのものではない。
(『ローマ人の物語』1 塩野七生 著 新潮文庫 172ページ)
*抜本的な改革とは、それを担当する人間を入れ換えることによって、はじMて十全になされるものである。
(『ローマ人の物語』2 塩野七生 著 新潮文庫 80ページ)
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