こんにちは、小坂クリニックです。
つつじの花が、ぼちぼち咲きはじめています。
もうすぐ、沿道を白や紫、色とりどりに染めてくれます。
4月7日に東京都に緊急事態宣言が出され、
その期限が予定通り5月6日までとするなら、その半分が過ぎました。
子ども達も、家の中ばかりで、ストレスがたまって来ていることを危惧致します。
お世話をされるご家族の皆様もまた、然りだと思います。
今は、感染爆発を食い止めるとてもとても大切なときです。
緊急事態宣言下、この困難をなんとしてでも乗り越えて行きたいと考えます。
多くの専門の先生が言われていますように、ウイルスに打ち勝つことは難しいです。
(もちろん、治療薬もワクチンも開発されるでしょうけれど…)
「いかに、共生していくか」を目標に、長いマラソンの最中です。
かかりつけの皆様を新型コロナウイルスからも守れますように、
また、万が一罹患されたとしても、そのご家庭を支援しつづけられますように、
スタッフ一同、最大限の知恵を絞り安全・安心の医療提供を引き続き行って参ります。
*4/27(月)の診療時間が大きく変更になっておりますことを、まずお伝えいたします。
4月27日(月):電話対応8:15-18:00、午後診療18:00-19:00
<緊急事態宣言下の診療体制7つの対策について>
1、診療における「予約制」の積極活用
「予約診療」枠をほぼ全時間帯に拡大しました。
「予約枠」の時間設定をたいへん余裕を持たせたものとしていますので、
もちろん、今まで通り、「ご予約なし」・「直来」で来られても大丈夫だと考えています。
朝一番の部分(平日午前8:15-9:00)だけは、今まで通り、来院順としています。
ネットでのご予約: https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825
診察券番号と生年月日でログインができます。
2、電話診療・オンライン診療・遠隔診療対応、その積極活用
政府は、極力、ご来院しなくてもよいように電話診療の適応を急きょ拡大しました。
当院も、電話診療・オンライン診療を積極活用します。
ご利用をお考えのかたは、まずは、クリニックにお電話(03−5547−1191)ください。
ZOOMを用いたオンライン診療も対応可能です。
花粉症や喘息の定期薬などと共に風邪などでも適用となります。
3、往診の積極活用
どうしても、受診できない状況のかたがおられると考えます。
その場合、往診を行います。
時間は、その日の状況によりますが、一度お電話でご相談下さい。
ご希望の方は、クリニックにお電話(03−5547−1191)ください。
4、コロナが疑われる場合の事前連絡と完全隔離
微熱が続く、咳が続く、コロナ感染が頭をよぎる場合には、受診前にお電話をお願い致します。
いつものクリニック3階の診察室は使わず、別棟の別室で診察させていただきます。
5、引き続き、コロナ対策情報発信
緊急事態宣言に当たり、第8報~第10報の3つの情報をお届けさせていただきました。
今後とも、このブログ及びご登録いただいたアドレスへ、コロナ対策について最新かつ地域密着型で情報をお届けして参ります。
小坂クリニックより新コロウイルス情報第10報2020.4.20:新型コロナウイルスに負けない。4/16全国一斉緊急事態宣言下、私たち一人ひとりができることについて。
第9報新型コロナウイルス情報2020.4.8:緊急事態宣言を受けて、中央区内保育園・認定こども園、幼稚園、小中学校、学童保育、プレディなどの対応について
第8報新型コロナウイルス情報2020.4.7:「緊急事態宣言」を受けて。感染拡大を乗り切るために。
新型コロナウイルス感染症に関する論文、論説、記事、提言及び力付ける言論・音楽
発信履歴;新型コロナウイルス情報配信 過去の発信分
6、社会インフラの維持のために「病児保育」の継続
社会インフラの継続のために休めない親御さんのお子様が急病になることがあります。
感染制御をしつつ、病児保育を継続して参ります。
7、社会インフラの維持のために「一時預かり保育」の新設
社会インフラの継続のために休めない親御さんのお子様が、やむを得ない理由でお預けが必要になることがあります。
若干名のお預かりを、病児保育とは別室で行います。
⇒ 小坂クリニック(03-5547-1191) 保育園などの休園の状況下、万万が一のセーフティネットとしてご利用下さい。やむを得ないご事情の保育を、「一時預かり保育」でお受け致します。
以上
〇コロナ以外では、インフルエンザはほぼ落ち着いたと思われます。東京都の状況⇒ http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/flu/flu/
お腹の風邪や溶連菌が少し出ています。
水ぼうそう、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルスなども少し出ていますが落ち着いてきています。
〇花粉症もやや落ち着いてきたかもしれません。ただし、ひのきの花粉が出ています。お子さまだけでなく、親御さんへの処方も致します。
*********お知らせ***********************
1、急病対応 ゴールデン・ウイークは、全日急病対応致します。
4月の日曜・祝日(5日(日)、12日(日)、19日(日)、26日(日)、29日(祝))は、すべて急病対応致します。予防接種にも対応します。
4月
25日(土)9:00-15:00
26日(日)9:00-13:00
29日(祝)9:00-13:00
5月
2日(土)9:00-15:00
3日(日)9:00-13:00
4日(みどりの日)9:00-13:00
5日(こどもの日)9:00-13:00
6日(振替休日)9:00-13:00
2、診療時間の変更のお願い
4月27日(月)電話対応8:15-18:00、午後診療18:00-19:00
3、予約診療における予約のとりかた(お電話でとっていただいても構いません。)
診察券番号と生年月日でログインができます。
https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825
(1)通常診療における予約制を導入。
予約枠に時間の余裕を持たせており、今まで通り、予約なしで来られても構いません。
当該時間の予約時間のかたを優先しますが、その方以外は、来院順で対応します。
(2)早朝予約枠:平日 午前 7時15分~8時15分
8時15分以降は、通常の受付順の診療となります。
なお、日曜、祝日の次の日の早朝予約は、カルテ準備の都合上、前日12時までに手続き下さい。
(3)夜間診療枠:平日 午後 7時~
4、こどもの心
(1)こどものストレスに向き合う
新型コロナウイルス感染症の拡大で、子どもたちは多くのストレスを抱えています。ご家族もそうです。
ストレスによって、子どもたちにどのような反応が出てくるのか、大人がどう子どもたちと向き合い、
どのような距離を取ればいいのか、国立成育医療研究センターこころの診療部リエゾン診療科のまとめを掲載します。
①新型コロナウイルスに負けないために
https://www.ncchd.go.jp/news/2020/dd84f28dbe11f027103bd3e89cb329a547cfac36.pdf
②親子でできるストレス対処法 https://www.ncchd.go.jp/news/2020/d87c94efa75dede6e54ef2faf38c0b916a05a24d.pdf
③子どもとできるセルフケア編
https://www.ncchd.go.jp/news/2020/0acf48f6afa2b9af77e971502f2091248666607b.pdf
④リラクゼーション編
https://www.ncchd.go.jp/news/2020/9b7681c3c855c2d41ec48d809cfb6daf5e8e711e.pdf
(2)不登校外来
様々なケースがあると考えます。ご本人様が充実した時間を過ごせるようにその環境整備について一緒に考えて参ります。
5、いじめのご相談、お受け致します。早期対応して参りましょう!
6、アレルギー外来
・花粉症、早期治療を。
・食事制限指示書、ぜんそくの運動制限指示書など記載致します。
7、発達外来、『育ちのサポートカルテ』を有効活用して参りましょう!
・親御さんのものが手元に発行されます。クリニックにお持ちください。
育ちのサポートカルテを有効活用しながら、園や学校、療育施設と連携を取って参ります。
・五歳児健診も実施いたします。
8、医療的ケア児など在宅医療
・新型コロナウイルスにおけるニーズに対応してい参ります。医療資材につき、万が一の不足の場合、ご相談下さい。
⇒ 在宅医療を受ける医療的ケア児等へのマスク・消毒液の緊急支援要請2020.3.12
・医療的ケア児・者含め災害時に避難をすることが困難で特に支援を必要とされるかたは、万が一に備え、『災害時地域たすけあい名簿』のご登録と『個別避難計画』の作成をすることが安心に繋がります。
・予防接種など在宅での接種に対応して参ります。
9、緊急事態宣言下の子どものお預かりについて
(1)病児保育について:(幼児教育・保育無償化対象事業、還付申請に対応可能な領収書を発行しています。)
社会インフラを担われているかたのお子さんの急な発熱、ご病気の場合、病児保育でお預かりいたします。
*利用当日でも登録は可能ですが、念のための事前登録をお勧め致します。
*原則17時30分までですが、18時30分までの延長も可能です。当院にご連絡下さい。
*土曜日の病児保育もまた、ご相談ください。
*保育園での急な発病の場合、親御さんに代わって当院スタッフが、保育園に出向き、そのまま当院で病児保育へ移行することも可能です。
(2)一時預かり保育について
新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言を受け、保育園・預かり保育が休園となっています。
やむを得ない事情でお預かりの必要性が生じてしまった場合のセーフティネットとして、一時預かり保育を実施いたします。(病児保育とは別室)
*実施日および時間:月~金曜日 8:30-17:30 (延長有り18:30まで)
*利用対象:0歳から小学校3年生ぐらいまで
*対象となる方:やむを得ないご事情により、お子さまのお預かりを必要とされているかた
*一日のご利用料 中央区内2,000円 区外5,000円 延長の場合、17:30分以降、30分ごとに2000円
*前日に、当院03-5547-1191へご連絡下さい。
10、在宅療養・在宅看護の充実に向け、医療用ポータブル機器を貸し出します。いずれも、無料。
(1)鼻水の吸引器:赤ちゃんの鼻カゼには、まず、吸引!
(2)ミストをつくるネブライザー:激しい咳や、RSウイルス感染の赤ちゃんの激しい咳に
(3)咳対策の吸入器:ぜんそくの咳、かぜの咳対策で、吸入治療を。
11、予防接種、乳幼児健診、小児科専門医の重要な役割です。コロナがあっても予定通り接種してください。
実施時間:午前11:30-午後1:00、午後3:10-3:30及び一般診療時間内においても、実施可能です。
*予防接種は、乳幼児は特に、小児科で実施を。痛くない努力をするとともに、同時に、順調な育ち、発達など含めフォローさせていただいております。
*当院では独自に「ブックスタート事業」と連動し、赤ちゃんに絵本をプレゼント致します。
*乳幼児健診においては、全例にスクリーニング器機を用いた簡易視力検査を行い、弱視なども見落さぬようにチェックします。
*土曜日、日曜日も予防接種や乳児健診をお受けいたします。
*おとなの方の風しん抗体価検査及び風しんやMRの予防接種も致します。
*シナジスの予防接種にも対応可能です。
*子宮頸がんワクチンも対応いたします。医学的に重要なワクチンと認識しています。
12、みんなの子育て広場あすなろの木企画「小学生の木の部屋」
一斉休校中、ご自宅でお過ごしの子ども達に、あすなろの木を開放します。
学校のプリント、本を読んだり、休憩にご利用ください。
対象:小学生
時間:平日 1:00-5:00
利用料:無料
当院スタッフが見守ります。
13、健康教育
(1)新型コロナウイルスに関し、九州大学の先生方によるE-ラーニング教材
②「新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために私たちにできること」(九州大学・眞崎准教授)
③「 新型コロナウイルス感染予防の科学入門編」(九州大学・矢原名誉教授)
(2)必見!情熱大陸【期間限定 無料公開中4/26(日)22:59まで】無料動画配信
感染制御の医療現場:聖路加国際病院 院内感染対策 坂本史衣先生
https://dizm.mbs.jp/title/?program=jounetsu&episode=138
以上
新型コロナウイルスに関するご不安など含めなにかございしたら、何なりとお問い合わせ下さい。
決してひとりでは、抱え込まないで下さい。
また、議会の場では、感染制御、検査・療養体制整備、子ども達の学びの場の確保、経済支援策などそれらの充実に取り組んでいます。
ご意見・ご要望・ご提案、お待ちいたしております。
文責:小坂こども元気クリニック・病児保育室
理事長・院長 小坂和輝
電話03-547-1191、fax03-5547-1166、メールkosakakazuki@gmail.com
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