報道にありますように、東京都の首都直下地震の被害想定が10年ぶりに見直されました。
想定が、過去よりも改善されている部分もありますが、想定外がなきように、区の防災計画、国土強靭化計画の要再チェック。
解釈において、まず、注意すべきは、10年前の前回の想定は、「東京湾北部地震 M7.3」であったのが、今回は、「都心南部直下地震 M7.3」と微妙に地震の想定が変わっていることです。
前回と今回は、単純比較できません。
かつ、中央区にとっては、前回のほうが震源が近く、おそらく被害が大きくなるはずなので、今回の想定で被害が小さくなっても、単純に喜べないかもしれません。
急ぐべきは、災害時要支援者の個別の避難計画策定及び実際に避難時の助けに入る方々とのマッチング。
報告書(全475頁)の重要と思われる部分の抜粋。10年前の想定から、被害が減少の方向に向かっているから安心したいところだけど、報告書を読むと、そんな安心感はふっとびます。
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***********東京都 ホームページ**************
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/torikumi/1000902/1021571.html
報告書 https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/021/571/20220525/n/000n.pdf
全475頁中、気になる箇所を抜粋
『首都直下地震等による東京の被害想定報告書』(全475頁)2022.5.25発表 重要と思われる箇所を抜粋
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