「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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白熱した議論~坂巻先生を囲んで~築地市場を守るために、食の安全・安心を守るために

2008-07-23 05:05:51 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
各方面、いろいろな方が集まりました。

昨夜の会は、ひと言で言うと、
「白熱した議論、問題意識と思いの共有ができた時間」

まずは、坂巻先生にお礼を申し述べたいです。
7時スタートし、
9時までというところが、納まりきらず、
10時近くまでの大幅延長。約3時間の議論でした。
様々な議論が出るが、そこに坂巻先生が、常に、
適切にコメントくださるおかげで、
さらに、考察を深めていくことができました。
本当にありがとうございました。

集まった皆様も、遅くまでお疲れ様でございました。
本当にありがとうございました。

参加した多くの方は、専門者会議の傍聴で、
何度も見る顔。
8回も、顔を合わせていると、
顔見知りになるものです。
そして、傍聴席で各々の発言を聞いていると、
考えていることが、分かってきていました。
ただ、「傍聴者対専門家」での意見のやりとりで、
お互いの意見交換はできていなかったため、
今回は非常によい機会になりました。

ひとりひとり、お忙しい中参加下さった皆様に、
大いに感謝すべきところですが、
市場の仲卸野末誠氏も参加くださり、貴重な意見と
資料を配布くださったことも大いに感謝致します。
「市場を考える会」の女性の方々も同様に感謝いたします。
連休が終わり、市場が始まったばかり。数時間後には、
市場でのご商売がある中で、遅くまで、議論に参加くださりました。
連日、野末氏は、市場の問題で飛び回っておられ、
今回は、正直、お知らせはしたものの、
休んでいただきたい意味もあり、敢えて来て下さいとは、
お願いを致しませんでした。
野末氏が来てくださったこと、たいへんうれしかったです。
眠っておられないとご本人は述べておらるし、
どう考えても眠る時間がないはず。
デモがあり、東京都、農水省、環境省に請願を出し、
地方議員の会合に出て、地元議員と面談し。。。。
私達の年代なら、寝なくても十分持つ体だけど、
体が心配になります。

案内は、メーリングリストで幅広く発信しました。
小児科メーリングリストまで。
そしたら、私の尊敬申し上げる「闘う小児科医」
葛飾区の松永先生も来て下さいました。
「分野はちがうものの、問題の本質は同じである」ということの
貴重なご発言をいただきました。

区議会(中央区の他の区議も含め)、市議会、都議会、国会、
各レベルで政治にかかわっている人たちが、
それぞれの段階での、「築地市場にまつわる問題」を
述べてくださりました。
線で繋がった感をうけます。

地域の方、大学研究者、市民運動、草の根運動の方が、
多角的なる考察を入れて下さいました。
大学の旧友も仕事にけりつけて、その場に。

多方面の方々の知恵と思いが結集されると、
国をも動かす力になるはず。。。

遅くに終った会議、しかし、
小一時間という名目で、「もんじゃ」を食べる人が、
残りました。
はじめて集った5人の仲間。
昔からの知り合いが、久しぶりに
集まった会合のように話題がはじけました。

案内をもちながら、出席できなかった方々から、
今回いけなかったことの返事のメールが、
多く届きましたことも感謝です。
皆、築地をなんとかしなければと、
強くおもっていらっしゃいます。

専門家会議の問題点を踏まえ、今後どうするべきか。

今週末、7/26(土)。
決戦です。
「食の安心・安全」「築地市場」「魚河岸文化」
絶対、守り抜きます。

皆様、昨夜は本当にお疲れ様でございました。
ただ、これからです。

24日、“真実の”専門家会議をメディアの皆様に伝えていただけるように声明文を出します。その賛同者を募っています。

皆様の専門家会議の意見書、公開してよいものがあれば、
送って下さい。このブログでも公開します。
⇒kazuki.kosaka@e-kosaka.jp
専用ホームページも立ち上がるということです。
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