「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

小坂こども元気クリニック・病児保育室12月のお知らせ(このページが12月中トップです。)

2014-12-26 18:51:39 | 日程、行事のお知らせ

 いよいよ、師走に入りました。

 冬本番、寒くなってきて、体調を崩しやすい季節です。
 寒さに負けず、早寝・早起き・朝ごはんをきちんとして、頑張ってください。

 親御さんも、忙しい季節、ご無理のなきよう、どうか休養をとりつつお過ごしください。
 冬休み、クリスマス、そして、よいお年をお迎えください。
 
 
 さて、小坂クリニックの12月のお知らせを致します。

 二つの最重要のお知らせを、まず以下にピックアップします。

 〇【1】インフルエンザ予防接種 実施中です。
     当院のワクチン製剤は、チメロサール(水銀)を含まない最も安全なインフルエンザワクチンを選択入荷し使用しています。

 〇【6】小坂クリニックは、2001年開業来の方針ですが、平成26年12月31日まで、休みません。少なくとも、電話対応できる体制をとります。
     年始は、平成27年1月4日(日)から開始致します。



 
【小坂こども元気クリニック・病児保育室】
 
診  療:月~土 午前8:30受付開始 受付終了18:30(土曜は午前診療のみ)
     日曜日・祝日 急病対応あり(午前中)

予防接種、健診(1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月、1歳、1歳半、3歳、5歳、入園児健診など)
     :毎日、適宜、対応可能です。診療時間の場合は、健康隔離室でお待ちいただき、病気のお子様から風邪をもらわないように対応致します。
      予防接種・健診特別枠として、11:30~、15:00~も設けています。

      区で行われる公費の3ヶ月健診、3歳児健診の日程が取れない方々にも、健診の対応致します。


病児保育:月~土/ 時間8:30-17:30 

      17:30~18:00の延長病児お預かり、土曜日病児保育のご希望は、ご相談下さい。


東京都中央区月島3-30-3 ベルウッドビル2~4F
電話 03-5547-1191
fax 03-5547-1166


<当院が紹介されているサイト>
中央区ドクターズさん:
http://www.chuo-doctors.com/hospitalDetail/596     
http://www.chuo-doctors.com/movieDetail/596     

ドクターズファイルさん:
http://doctorsfile.jp/h/28824/df/1/     

**********************************
<小坂クリニック平成26年12月のお知らせ> 


<小児予防医療関連>

最重要!【1】インフルエンザ予防接種、鋭意、実施中!。

 インフルエンザは冬に猛威を振るいます。
 毎年、インフルエンザ脳症で幼い命が奪われています。
 小児科医としては、どうしても不幸な事態は防ぎたいと思っています。

 第一にできることは、予防接種です。
 (第二、第三は、十分な休養と人ごみを避けること。外出時のマスクと帰宅後の手洗いうがい。)
 

 ご家族でまずは、予防接種をして防いでください。


 受験等大切な行事のあるかたも、接種をお忘れなく。


 親御さんの接種も実施致します。

 接種費用:
 おとな       3000円
 こども   1回目 2500円
       2回目 2000円

 *消費税込みの価格です。
 *13歳未満のこどもは、2回必要であり、1回目お済のかたは、2000円と致します。
 *当院のワクチン製剤は、チメロサール(水銀)を含まない最も安全なインフルエンザワクチンを選択入荷し使用しています。


 ご予約:03-5547-1191
(日曜日も接種致します。平日の予防接種枠が混みあいますので、可能な方は、日曜日の接種枠のご利用をお勧めいたします。)



New!【2】接種日程調整中。注射じゃないインフルエンザワクチン(経鼻投与)Flumist、接種対象者2歳~、

〇お申込みいただきました方には、接種日の調整中です。ご案内届いていますでしょうか?

○予約受付を致しておりますが、準備できる本数分のご予約をいただき、現在、キャンセル待ちの状態です。
 来年には、今回お申し込み・お問い合わせいただいたかたには、早い段階からご希望をお伺いするメールをお送りするように致します。


米国など海外では、一般的になってきている鼻にスプレーする(霧状に噴霧する)タイプのワクチンを当院でも接種可能と致します。

何年かかるかわかりませんが、接種の負担の面や予防効果の面が優れていることから、日本でもこちらが一般的になると考えています。



ご希望の方は、クリニックアドレス genkids1@yahoo.co.jp    まで、ご連絡下さい。

本数に限りがありますので、申込み多数の場合、先着順と致します。対応できない場合であっても、その旨、必ずお知らせいたします。

(申込み希望者のお名前、接種者のお名前と当院カルテ番号、ご連絡先電話番号を必ずご記入の上、メール下さい。)


〇Flumistとは

鼻の中にスプレーするインフルエンザ生ワクチンです。

注射ではありません。すなわち、注射の痛みがゼロです。

米国では10年前から使用され安全性、効果も確立されてます。
日本ではまだ承認されていません。

今シーズンのFlumistは4つのインフルエンザウィルス株(A型2種、B型2種)に有効です。

特に小児において、注射のインフルエンザワクチンより有効です。

商品名:Flumist

製造元:MedImmune Inc.
会社ページ:https://www.flumistquadrivalent.com/consumer/index.html 

製造国:米国




〇接種について

注射ではなく、鼻の中にスプレーします。

接種対象者 2歳~49歳の健康な小児と成人

接種費用 1回 7000円(税込)

接種回数  ほとんどの方は1回です。
 8歳以下で毎年インフルエンザワクチンをしていない方は2回(一か月間隔を開ける)。それ以外の方は、1回。



〇接種できない人(厳しめに設定しています。)

年齢制限:2歳未満あるいは50歳以上の方

喘息:喘息,あるいは5歳未満で繰り返し喘鳴を認める方

妊婦:妊婦あるいは授乳中の母

慢性疾患:
心疾患、肺疾患・喘息、肝疾患、糖尿病、貧血、神経系疾患、免疫不全などの慢性疾患をお持ちの方
18未満で長期アスピリン内服中の方

職業上、生活上、免疫不全のかたに接するひと:
造血幹細胞移植など、重度の免疫不全の方と接触する方(医療従事者、家族)


既往やアレルギー:
重度の卵白、ゲンタマイシン、ゼラチン、アルギニンに対するアレルギーの方
インフルエンザワクチン接種後にギランバレー症候群になった方



〇主な副反応は

発熱、鼻汁、鼻閉、咽頭痛、倦怠感など感冒様症状が見られることがあります。
 


〇注意点

個人輸入ワクチンのため、Flumistで重篤な障害を被った場合の国の補償(医薬品副作用被害者救済制度)を利用できない場合があります。

鼻水、鼻づまりがひどい状態の場合、その日の投与を見合わせる場合があります(接種効率が低下するため)。

以上



【3】予防接種のご相談、お気軽に。

 安全安心の予防接種を行うことが、私達小児科専門医の責務と考えています。
 それも、痛くない注射、泣かない注射を、実施できますように。

 お気軽にご相談ください。

 場合によっては、注射の針を刺すときの痛みをなくすシール(貼付用局所麻酔剤)(無料)を、事前にお渡しすることも可能です。
 注射の30-60分前に接種部位に貼ることで、その部位の痛みをなくします。


*ご病気でご来院の患者さんと、予防接種の患者さんは、時間的又は空間的に接触しないように、別の部屋でお待ちいただくようにしています。混み具合によっては(特に土曜日)、別棟のあすなろの木でお待ち頂く場合がございます。


 〇水ぼうそう、2回目接種も含め、お済ですか? 当院は、自己負担分は、中央区助成券をお持ちのかたは、無料対応させていただきます。

 〇おとなの三日ばしか(風しん)
   お父さん、お母さん、風しんの予防接種(助成により自己負担無料)は大丈夫ですか?
   風しんに罹る成人が依然多いことに対応するため、中央区では、妊娠を希望される女性やその同居家族(お父さんだけでなく、祖父母も含め)にも予防接種の費用を助成することとなりました。
   当院でも、妊婦やその同居家族(お父さんだけでなく、祖父母も含め)の皆様に接種可能です。

 〇赤ちゃんのはしか(麻しん)
   はしか(麻しん)の予防接種(麻しん風しん混合MRワクチン)、お済ですか?
   一部地域で、はしかの流行が見られます。
   一歳になったら、お誕生日に接種をするなどのように、早めの接種をお願いします。
   保育園で0歳児入園のかたには、麻しんの早期接種のご相談もお受けします。

 〇高齢者肺炎球菌ワクチン、高齢者インフルエンザワクチン、当院でも実施いたします。

 〇RSウイルスに対するワクチン、シナジスも、接種対象疾患の方には当院で接種可能です
   


New!【4】小坂クリニックの来年2015年の健康標語、決定!素敵な標語の数々、ご応募本当にありがとうございました。

   最優秀賞『かぜがすぐになおったらいっぱいあそぼうね』 女の子・7歳


2015年の小坂クリニックの健康標語を募集していましたが、

遂に最優秀賞・優秀賞が決定いたしました。



素晴らしい標語ばかりで、選考に大変悩みましたが

入選させた作品は、以下の通りとさせて頂きます。


       <審査結果>

最優秀賞『かぜがすぐになおったらいっぱいあそぼうね』 女の子・7歳



優秀賞『みんな元気になれ』男の子・9歳

優秀賞『いつもにこにこげんきがいちばん』女の子・4歳

優秀賞『母の手で撫でると魔法でセキ止まる』男の子・1歳

優秀賞『みんなで健康 すてきな我が家』女の子・1歳

優秀賞『家族の健康が世界一の宝物』男の子・10歳

優秀賞『ありがとう心がよろこぶおまじない』男の子・9歳

優秀賞『うがい、手洗い、カゼバイバイ』男の子の保護者

おめでとうございます!!



なお、入選された方には、図書券をプレゼントさせて頂きます。
受付にお声掛けください。

たくさんのご応募を頂きありがとうございました。

来年も、ぜひ、ご応募ください。

******(参考)2015年の健康標語 募集要項********
2015年の健康標語を大募集致しております。
入選された方に、図書券をプレゼント!
入選作品は、2015年カレンダーに掲載させて頂きます。
お一人様何度でも、お子様、保護者様、どちらでもお申込み頂けますのでどしどしご応募ください。
期間)2014年10月1日~11月15日まで
応募方法)メールもしくは、小坂クリニック2階の申込み用紙に記入のうえ応募箱へ
申込みメールの場合=>asunarohiroba@yahoo.co.jp 
最優秀作品賞 1名 図書券5,000円 標語は、カレンダーに掲載されます
優秀作品賞 5名 図書券3,000円
**********************



 

【5】デング熱・エボラ出血熱の基礎知識について

○デング熱の基礎知識
 ⇒ http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/837f10772f66343762278ceedcd53a94

 ポイント:  〇急に発熱を起こす感染症(予後は比較的良好)で、蚊(ネッタイシマ蚊、ヒトスジシマ蚊)が媒介したウイルスが原因です。
         感染から発症まで、だいたい、3-7日。

        〇ひとからひとにうつりません。

        〇治療薬やワクチンはなく、対症療法になります。

        〇予防は、流行地域で、蚊(ネッタイシマ蚊、ヒトスジシマ蚊)にさされないようにすること。 

        〇ご心配な方は、ご受診下さい。


○エボラ出血熱の基礎知識
 → http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola_qa.html     






<小児医療関連>
最重要!【6】小坂クリニックは、平成26年12月31日まで、休みません。12月の日曜、祝日は、すべて急病対応致します。
       年始は、1月4日(日)から開始致します。

急病対応可能な休日:

12月 12/7(日)、12/14(日)、12/21(日)、12/23(祝、火)のみ電話対応、12/28(日)

年末年始 12/31まで診療、1/4日から診療開始


 
New【7】12月の土曜日の開始時間が変則的となります。

  〇12/20(土)、開始を、30分遅らせ、9時半からとさせていただきます。
  
  〇12/6(土)、12/13(土)、12/27(土)は、通常通り9時から。


【8】赤ちゃんの鼻カゼには、まず、吸引!

 風邪治療のスタンダードとして、ポータブル鼻吸引器(医療用)の無料貸し出しを行っています。

 寒くなってくると、鼻の風邪が増加します。中耳炎予防にも、早めに吸引対応してあげて下さい。

 なかなか、お鼻がかめない乳幼児のお風邪で、吸引により、だいぶ楽になられていて、ご好評いただいております。


【9】当院でも、禁煙外来治療が可能です。

 親御さんが、禁煙できず、または、禁煙途上でお悩みの場合、お気軽にご相談ください。


【10】ご受診の際は、“おうちのカルテ”『小児科受診ノート』をご持参下さい。クリニックで無料配布致しております。

 当院では、診療時に、ご説明内容の伝達記録のためと、科学的治療を視覚化する等の目的のために、『小児科受診ノート』の記載作成を致しております。
 このノートは、お子さんのおうちでのカルテになると考えています。
 “おうちのカルテ”を見返すことで、どのような割合で、お風邪にかかっているか振り返ることができ、お子様の体が丈夫になっていっていることを実感できます。
 
 ぜひ、ご利用ください。


New!【11】平成27年1月1日、重要法令施行:『難病の患者に対する医療等に関する法律』(H26.5.30成立、H27.1.1施行)

 平成26年5月30日に「難病の患者に対する医療費等に関する法律」が公布され、平成27年1月1日から新しい医療費助成制度が始まります。

 ⇒情報 http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/bec231d1d317ab9c6ccc1dfc6b2fa2fa

 


<病児保育関連>
【12】当院の病児保育について

 〇お子さんの急な発熱、ご病気で保育園・幼稚園・小学校に登園・登校できない場合、当院の病児保育でお預かりいたします。

 〇病児保育時間の延長について:
 原則平日17時30分までのお預かりの病児保育ですが、子どもや子育てには、例外がつきものです。万が一、17時30分を過ぎることがわかっている場合、ご相談ください。

 18時30分までの延長も可能です。

 〇土曜日の病児保育について:
 土曜日の病児保育もまた、ご相談ください。

 〇病児お迎えサービスについて:
 保育園での急な発病の場合、親御さんに代わって当院スタッフが、保育園に出向き、そのまま当院で病児保育へ移行することも可能です。

  
<学校生活>
【13】食物アレルギー アナフィラキシーに備えたエピペンを学校に常備できていますか?ご旅行中も、大丈夫?

 食物アレルギーのお子様が、給食を食べて、万が一アナフィラキシー・ショックを起こした緊急事態に、治療薬としてエピペン接種が必要です。

 学校に常備し、担任・養護・副校長・校長先生の指導の下、対処できる体制になっていますでしょうか?


【14】ネット上の誹謗中傷被害から、お子さんを守って下さい。

 ネット上の掲示板で、お子様方の誹謗中傷が書かれた場合、その掲示板を運営するプロバイダーに削除を申し出ることが可能です。
 指摘を受けたプロバイダーは、削除することが法律で定められています。
http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/46c187ebbac775189f5beb5e76a27ba3  

 実際の適用例⇒ http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/5d2ead2996bb28ffae57072fe29f66b5 

 まだまだ、インターネットは、新しい技術であり、その功罪をこれからも考えて行きたいと思います。


<子育て支援関連>
【15】クリニック隣り、みんなの子育てひろば“あすなろの木”のお知らせ


★小坂クリニックとなりの子育てひろば、あすなろの木★

テコンドー教室を毎週日曜日に開催しております。

2部制で親子の部では、日頃、子育てで忙しいお母さんでも

仕事でお子さんと接する機会の少ないお父さんでも

お子さんと一緒にテコンドーを習いながら、

お互いのコミュニケーションを取ることができます。

また、小学生の部では、低学年から高学年のお子さんが

一緒に頑張って汗を流しております。

もちろん、年に2度の階級別の進級試験があります。

御興味のある方は、ご連絡ください。



講師:石田峰男(岡澤道場総括)

毎週日曜日 / 親子クラス AM9:30-10:30

  / 小学生クラス AM10:30-11:30 

連絡先:あすなろの木事務局 03-5547-1191



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



『あすなろ倶楽部』無料体験会開催中!!



あすなろ倶楽部では、少人数制で、お子さんの発達に合った

いろいろな遊び、絵本紹介、しつけ方法などお話します。

また、参加されているお母さん同士の交流の

きっかけなどで御利用を頂いております。

只今、無料体験実施中!

お子さんと一緒に、勉強、遊びながら素敵なお友達をつくりましょう♡



講師:NPO法人あそび子育て研究協会 理事長 増田おさみ

毎週木曜日(月3回)費用:月5,000円

時間:�0~3才クラス 2:00 -3:00 �3歳以上クラス 3:00 – 4:00

場所:みんなの子育てひろば『あすなろの木』(こども元気クリニック隣り)

連絡先:080-6905-6498(増田)



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



以上です。


 残り1ヶ月となった平成26年、ぜひ、平成26年もまた集大成させて下さい。


 お大事に。




医療法人小坂成育会
こども元気クリニック・病児保育室
小坂和輝

*こども元気クリニック・病児保育室は、「いつでも(24時間・365日)・どこでも(学校・地域の子ども達と関わられる皆様・NPOと連携して)・あらゆる手段を用いて(医学・心理分野にとどまることなく、法律・行政分野などの多角的視点を持って)」子どもの健やかな成長を守る小児科でありたいと思っています。

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