「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

是非、ご利用ください。かかりつけ小児科医ー保育園・幼稚園ー療育機関ーゆりのきの横の連携のための「育ちのサポートカルテ」。説明会6月11日、17日。小学校先生への提示は柔軟運用を!

2019-05-22 23:00:00 | 小児医療

 子ども達、誰にとっても大事なことは、切れ目のない育ちの支援をして行くことです。

 特に、発達障害など発達に偏りがある子ども達の場合には、その子の伸びる能力は何であり、それら能力をいかに、各専門機関が連携をして伸ばしていくかを、“横の連携”をしながら支援体制を構築していく必要があります。

 “横の連携”に欠かせない情報交換のツールが、昨年度平成30年度から本格運用がなされている「育ちのサポートカルテ」です。

 切れ目のないという点では、幼稚園・保育園⇒小学校⇒中学校⇒高等学校⇒大学・高等教育機関⇒就労と、成長にともなった“縦の連携”もまた必要で、「育ちのサポートカルテ」が有効活用されることにたいへん期待をするところです。

 もちろん、就学相談とは別に、幼稚園・保育園⇒小学校の段階においては、白紙の状態で我が子の評価を期待する親御さんもおられると思います。その場合には、「育ちのサポートカルテ」を“横の連携”のみに利用するなど柔軟な運用がなされることを期待します。


 「育ちのサポートカルテ」についての説明会が、6月11日と17日に開催されるとのことです。
 詳細は、区報6月1日号も御覧ください。




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