本日6月20日の『天声人語』、いきなり「政治とは」で始まり目に止まりました。
政治は、「入力」があり、「出力」がある。
その間に「ブラックボックス」があり、その政治への信頼があることで、システムが、機能する。
何がなされているか情報を出すことにより開かれた政治をすること、すなわち「ブラックボックス」を見える化することで、政治への信頼を増すことができると考えます。
得られた情報から、より多くの、より精度の高い「入力」もなされることになります。
ICTを活用することで「見える化」をこれからも進めて参ります。
少し前進したことは、都市計画審議会資料が、ネットでも公開されるようになりました。
教育委員会定例会資料もネットで公開される日を期待しています。
******朝日新聞2024.6.20*******
防災、感染症、不登校などの課題について、地域の医師が力を合わせて取り組んで行く視点から、小児科医として思うこと。
1、
防災拠点を守る医師は極力委員会へ出席できればと思うところです。
災害時には、地域の医師や
その作成の支援が、地域の医師からもできないものかと考えます。
防災拠点運営委員会の訓練では、
消防署、
3、中央区感染症発生動向調査週報の翌週での集計の共有
中央区感染症発生動向調査週報は、翌月曜日に、
集計が完成しているのであるから、その金曜日中に、
すなわち、保健所からは、
翌金曜日に区の報告ができているのであるから、翌翌週の月曜日を待つまでもなく、
また、全数把握対象感染症(風しん、麻しん)の報告が入り次第、
不登校となる前段階で、学校への「登校しぶり」が生じ、
早い段階から、学校やかかりつけ医に受診いただけるように、
医療的ケア児や神経発達症(発達障害)での学びの環境整備も、「
学校の先生方とうまく連携ができるように、医師と教職員・
学びの場の例:
本日6/18,所属する都市整備公社の評議員会へ出席致しました。
令和5年度の決算報告がなされました。
以下、重要事項2点を質疑させていただきました。
小坂:空き区画の解消の状況はどうか、訪れる客層や来館者数は、
回答:来館者数は、コロナ前(2019年令和元年5月を100%とすると、コロナ(2020年令和2年5月)、60%へと減少したが、コロナが第五類へ感染症法の位置づけになった昨年5月は、127%となっている。
コロナ禍家賃減額をしていたが、昨年度から、減額はなくした。93区画あるところで、空きは現在2区画となり、場外市場への貢献を考えながら埋めていく。
小坂要望:
都市整備公社の役割は、本年度の予算審議で、ご答弁いただいたが、跡地開発では、エリアマネジメント組織が作られるので、ぜひ、都市整備公社も参画していくことをお願いします。
2、マンション管理の今後
マンション管理不全の問題があり、区も、昨年、『
①マンション管理士の派遣の状況はどうか。
回答:
令和3年度オンラインのみで2回の開催で31名参加。
令和4年度ハイブリッドで3回開催で125名参加。
令和5年度対面で123名参加。
その後の交流会では、令和3年度中止、令和4年36名、令和5年41名参加。
③
小坂要望:
管理不全にならないように都市整備公社の担う役割も大きい。区と連携し、マンションの適正管理に貢献いただきたい。
なお、分譲マンション管理セミナーのオンラインでの聴講も可能にするこ
******中央区議会 令和6年度予算特別委における同公社関連資料******
今日、明日の中央区議会特別委員会。
本日6月17日。
明日6月18日。
本日6/14開催、所属する中央区議会築地等都市基盤対策特別委において、質疑した内容を記載します。
詳細は、後日出る議事録でご確認ください。
1,晴海エリア
小坂:『豊晴計画』(『豊洲・晴海開発整備計画』)の改定はいつ?
晴海2丁目都有地の暫定利用の可能性は。
吉田副区長:来年、改定。
暫定利用よりも、早急に本格利用の話が進めれている。
7/7の都知事選挙もあり、その結果待ち。
小坂:まちの声を反映させながら、区の考え方を作り、改定を行う東京都へ届けてください。
2,豊海地区
小坂:コンクリート強度問題のその後
回答:1本の杭が、強度が足らず、打ち直す。
計画が早めに進んでいたため、工期の遅れはでないであろう。
影響のないところを工事を進めている。
3,日本橋一丁目東地区
小坂:①総工費と補助金割合(うち区からの額)
②権利変換で、首都高が地下を通る土地の取得の考え方
③立体都市制度を活用するが、気を付ける点
④CDE地区の完了が令和19年〜令和20年(2037年〜2038年)、都市計画資料の長期保存の必要性
(*国家戦略住宅を分譲することの是非、質問できず。)
(*まちづくり協議会の検討経過、質問できず。)
回答:①2024年4月8日再開発組合設立認可。総事業費2942億円、補助金まだ。
②外部の審査員を入れたり、東京都の審査を受けての権利変換であり、金額は妥当である。
③区道の埋設物は、区が管理。電灯用の機器の設置の場所が、区道外になる。
④事務規定で、都市計画審議会の資料の保存期間は5年。手続き上、保存される資料はある。
4,築地川アメニティ構想
小坂:上部空間の整備と取得費用(cf. CDE街区と同じ構造、立体都市制度)
(*概略設計の考え方、質問できず。)
回答:上部空間の土地の使用は無料。
工事費用は、都市基盤整備基金から。
5,築地地区まちづくり事業
(関連ブログ:https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/4a73f71fe4192fa12b95b6c579da46bf)
小坂:①エリアマネジメントは、どのような構成が考えられるか。
②築地魚河岸、築地川第一駐車場の運営をする都市整備公社も構成員になるか。
(*事業予定者の計画概要を受けての区の課題認識、質問できず。他会派の議員が質問)
(*分譲マンションが定期借地で可能か、質問できず。)
(*環境影響評価、騒音、質問できず。)
回答:①エリアマネジメントは、区域内の事業者で構成される。
②区域内ではないので、対象ではない。
③全9回の審査の審議の議事録の公開を東京都に求めて。
小坂:①②エリアマネジメント組織を広く募ることを要望する。
かつ、完了後だけではなく、計画を作成段階から立ち上げて、区民の意見を反映を。
以下、時間の関係で質問できず。
*市街地再開発事業
月島地域の完了での住宅の増加
現在検討中のもので住宅の増加
*日本橋側エリア
令和5年度の3D都市モデルの区民の共有
区長のシカゴ視察の活かせる点
*KK線再生エリア
銀スカでの課題認識
区がどのように参画していくのか
大丸有組織への区の参加
築地地区からの歩行者を築地川アメニティ構想、KK線再生エリアに連続的に流れるようにする手法
以上
議題は、以下。
ご提案、ご意見、お待ちします、。
大事な築地のまちづくりです。
記
自然とひとが健康になるまちづくりを中央区でも目指しましょう。
日本橋上空首都高の撤去により、日本橋川上空に青空が取り戻されます
日本橋川周辺の水辺を整備し、歩いて楽しいまちをつくることにより、健康都市を目指せると考えます。
*中央区作成資料抜粋
学校給食は、お互い向かい合って楽しく談笑しながら、給食の時間を楽しんでますか?
すなわち、学校給食を、共食の形で、楽しんでますか?
教育委員会は、コロナ前の給食の形に戻す姿勢であることを確認しました。
令和6年6月10日区議会区民文教委にて教育委員会学務課答弁。
⇒参照:令和6年6月10日区議会区民文教委 議事のまとめ
https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/7c453e02046b380bac67a347cf22e11e
区民文教委員会の私の質疑の概略をお伝えします。
詳細は、今後出される議事録をご確認ください。
記
(報告事項)
1,おくやみコーナーでのグリーフケアの視点
小坂:グリーフケアの視点を取り入れることが大事であるが
回答:グリーフケアの視点をもって、事務手続きを行っていく。
小坂要望:必要な場合は、福祉保健分野との連携をお願いします。
また、「ハンドブック」でも、グリーフケアの情報を今後、盛り込んでください。
2,中学生海外体験学習
小坂:晴海西の代表が、晴海中で選ばれている。
4校から、晴海西中が加わり、5校となったのだから、定員拡大を。
回答:サザーランドの受け入れ側の事情も考慮し、判断。
今年は、選考が始まった2月には、晴海西中がまだ誕生しておらず、その学区になる子を選出した形。
小坂:受け入れ側が許せば、ぜひ、定員拡大をお願いします。
3,いじめの状況
小坂:ネットいじめは、把握しずらいが、対応できているか。
回答:把握しづらいが、情報を得ていく。
小坂:ネットの場合、拡散されていくが、直ちに削除するなど対応できるか。
回答:当事者に削除するなどの手続きで、削除に対応をしていく。
4,月島第三小への特別支援学級開設(晴海中学校内に作る計画から同小学校内へ作る計画へ)
小坂:月島地域での拡大はありがたいことであるが、それとともに、日本橋地域への小中の特別支援学級の開設の検討状況は?
回答:日本橋地域の小学校へ、昨年9月の本委員会でお示ししたように、令和10年に3学級開設する計画であることで進めている。
小坂:晴海中学校での検討とあるが、日本橋中学校でも、新校をつくるのであるから、特別支援学級も計画にいれることはいかがか。
回答:8人で一学級となる。今年度は、銀座中学校では、1年生1人、2年生10人、3年生5人であり、学級構成ができるかなど含め、晴海中学校での開設に向けた検討の中で、児童・生徒の分布をみて、判断していく。
小坂:日本橋地域から遠く通ってくる状況をぜひとも、改善を願う。
(議題)
5,給食での「共食」の実施
小坂:まだ、黒板を向いての給食がなされている学校があると聞く。コロナ前にもどし「共食」を。
区回答:昨年度は、5月の感染症法の位置づけの変更後も、インフルエンザなど流行し、給食をもと戻すのが遅れたのかもしれない。
現在、教育委員会の考え方は、「コロナ前の元に戻す」というスタンスである。
ただし、元に戻すとはいえ、「感染症には、配慮する」。
⇒コロナ前の給食、すなわち「共食」に戻していく教育委員会の姿勢を確認。
中央区健康・食育プラン2024
33頁
https://www.city.chuo.lg.jp/a0030/kenkouiryou/kenkou/kenkoushokuikuplan/kenkoushokuikuplan2024.html
6,教育振興基本計画2020の中間のみなおし
小坂:改定のスケジュールは?子どもの意見をどのように聞いて反映させるのか。
回答:教育総合会議で議題にし、中間のみなおしを行っていく。
教師の意見を聞いて、その中に、子どもの意見も反映できていると考える。
小坂:間接的に聞くだけではなく、直接聞くことも取り入れては。
それが、子ども基本法で自治体に義務付けられている。
回答:子どもの意見を聞いて、多様な意見が出て、収拾がつかなくなるかもしれない。
小坂:第3期子ども・子育て支援事業計画を策定するにあたり、福祉保健部は、子どもの意見を直接聞くことを進めている。
多様で収拾がつかなくなるというのであれば、聞かないであろう。
子ども達にも、自身の意見をしっかりと言えると私は信じる。
ぜひ、子ども意見も直接聞く手法も取り入れることを要望する。
7,晴海西小・中でのPTAの設置
小坂:まだ、PTAが立ち上がっていないと聞くが。
回答:教育委員会としても、PTA連合会としても、PTAが立ち上がることが望ましいと考えるが、自主的にたちあがるものであって、推移を見守っている。
8,NEXT GIGA
小坂:今回の端末は、来年8月にリースが切れる。機器更新に向けたスケジュールは?
回答:学校長や現場の先生方で構成する「ICT検討委員会」の中で検討を進めていく。
国も「共同調達」の課題もあり、単独で決められないところもある。
*****時間切れで質問できなかった持ち越しの課題*****
*学校評議員会
・公開
・議題の事前公開と審議内容の公開
*不登校
・フリースクールに通う子どもへの月2万円助成
・対象者の数
・そのフリースクールと学校との連携
*はるみらい
・サポーターの集まり具合
・運営協議会の開催状況
・はるみまつりに向けて、住民と作る取り組み
*小学校4年生柏学園の移動教室
・2泊3日にもどすこと
以上
質問原稿:
はるみらいの運営についての規定(青字)
地域課題の解決のために、設置されています。
中央区立晴海地域交流センター条例
(趣旨)
第一条 この条例は、中央区立晴海地域交流センター(以下「地域交流センター」という。)の設置及び管理に関し必要な事項を定めるものとする。
(設置)
第二条 地域における自主的な交流を促進するとともに、地域課題を解決するため、地域住民、地元企業その他関係団体(以下「地域住民等」という。)が連携して行う地域活動の総合的な拠点施設として、中央区(以下「区」という。)に地域交流センターを設置する。
2 地域交流センターの名称及び位置は、次のとおりとする。
名称 |
位置 |
中央区立晴海地域交流センター |
東京都中央区晴海五丁目二番三号 |
そのため、運営方針では、運営協議会をおいて、運営します。
(運営方針)
第四条 地域交流センターに、地域住民等で構成される中央区立晴海地域交流センター運営協議会(以下「運営協議会」という。)を置く。
2 運営協議会は、第二条第一項に規定する地域活動に資する事業の計画その他の区規則で定める事項について区と意見を交換し、又は区に提案することができる。
(運営協議会)
第二条 条例第四条第二項の区規則で定める事項は、次に掲げる事項とする。
一 条例第二条第一項に規定する地域活動に資する事業の計画
二 中央区立晴海地域交流センター(以下「地域交流センター」という。)の利用促進
三 地域交流センターの活用による地域課題の解決及び地域活動の支援
四 前三号に掲げるもののほか、区長が必要と認める事項
2 区長は、中央区立晴海地域交流センター運営協議会がその委員の中から選出した者を、地域交流センターの指定管理者(条例第二十三条に規定する指定管理者をいう。以下同じ。)の候補者を選定する審議に参加させるものとする。
*****はるみらいの地域の課題解決に関するかつての議論******
●2022年(令和4年)11月15日 地域活性化対策特別委
○小坂委員
地域の課題を解決していくという仕組みがすごく興味があるわけなんですけれども、どれだけのことが、今まで部屋貸しだったというところから一歩進んで、地域課題まで解決するというのを条例まで読み込んだというところで、すごい進歩だと思うんですけれども、何ができるんですかね。どのように地域の課題を解決していくというふうに考えているのか、運営協議会が提案して、それに基づいて動くというだけなのか、そのあたりが、前から言っているところなんですけど、ちょっと見えないところがあって、補足説明いただければと思います。
○地域振興課長
晴海地域交流センターの地域課題の解決に向けてというところでございます。委員御質問いただきました今回のこの晴海地域交流センターにつきましては、地元の地域住民の方、また地元企業の方で構成する運営協議会というものを立ち上げてございます。こちらと区、指定管理者というのが3者でしっかりと交流センターの活用について定例的に協議していく、そういったことが地域課題の解決に向かう稼働手段であるというふうに考えてございます。まだ具体的に、この課題に対して、こういったプロセスを講じようということは、今これから話し合うタイミングのところでございます。
まずは、地域交流センターの開設に向けて、機運を高めていくというところでありますとか、どういったものをプログラムとして実施していただくことが、要は地域の声として、しっかり指定管理者に届ける装置としての運営協議会というのが1つの役割としてあるかと思ってございますので、地域課題の解決というところでは、まだ、これからの協議の中で行っていきたいと考えてございます。
以上でございます。
●2022年6月14日 地域活性化対策特別委会議体のありかたの議論
以上