「介護下」というのは介護が最優先されることです。
この1ヶ月あまり、すべては介護下にあった。
両親と暮らし始めて3年7カ月。
初めての事態となった。
いまやブログの記事も深く考える余裕がない。
書くことができるのは「介護下」の体験のみと思う。
それまでは1ヶ月に1回は京都の自宅に戻っていたが
今はできない。
さすがに心身とも疲労してしまった。
介護者の共通の腰痛なども慢性化しそうだ。
家事には中腰が多い。
排せつケアは特に腰と腹を圧迫する。
これはやばいと筋トレとストレッチを再開した。
現在、課題として取り組んでいるのは、排せつケア。
父親は夜間の尿量が多く、毎朝びしょびしょに濡れている。
これほどひどくなったのは最近だ。
容量の多い(900ml)パンツタイプにしても駄目だった。
ケアマネさんは男性用を勧めてくれた。
現在は、男女両用を使っている。
しかし、店には男性用を販売していない。
勧められたのはおしめタイプにパッドをつけるやり方。
装着して歩くことは困難だ。
すなわち、寝たきりに近い人用ということ。
昨夜、ベッドの上で装着したが、これがとても難しい。
ここで軽い腰痛再発。
実は1ヶ月ほど前に、父親が転倒しそうになった時に支えた拍子に再発していた。
腰痛は痛みの部位が移動し、股関節まで痛みが移った。
1週間程度で痛みは治まっていったが、原因にメンタル面もあるなと思った。
もともとの腰痛は、介護施設で実習中に転倒を防ごうと支えた時に起こった。
こちらの姿勢もできていない状態で対応するために身体を痛めやすい。
その見本のようなケースだった。
さて、新しいおむつ利用の結果はどうだったか。
見事、第一日目は成功した。
朝まで濡れずに寝ることができた。
今夜は二日目。
継続できるか。
いままでの取り組みでは2日目で失敗ということがよくあったなー。
結果は成功!!
ご本人がおむつをずらすなどし始めるとやばいが。
このまま継続してほしい!
※まだ青葉も残っている。