春だというのに気温がなお低い昨今。北海道では雪ですって?いやはや。
【とんだハプニング】
今日の夜は、なにか飲み会があったような気がして、手帳にもなにやら予定を書き込んであったのでした。
ところが、午後の部長会議でも誰も何も言ってくれなかったのに加えて、夕方に「部長会の懇親会を18日に開催します」というメールが入ってきました。
そのため、私は(そうか、今日の飲み会は来週に変更になったんだな)と考え、おまけに壊れている家のパソコンが気になって仕方なかったため、これ幸いと普段より早めの電車に乗って家路についたのでした。
急行から各駅停車に乗り換えようとして電車から降りたちょうどその時に携帯が鳴りました。
「あのう…、こままささん、今日6時半からの歓迎会なんですがご出席の方は…」
「え゛ーーーーっ!? 今夜はやっぱり何かあったんでしたっけ?」
「はい、支社長以下部長会出席メンバーでの歓迎会なのですが…」
時計を見ると既に6時50分過ぎ。こりゃいかん。「分かりました、これから大至急戻ります」
「あ、あ、そうですか。すみませんがそれではお近くまで来たらお電話を下さい」
いやはや、やっぱり飲み会があったんだ。私の歓迎会ということは、主役のいないまま会が進んでいるのかな、いやー参った。
折り返しの急行電車に飛び乗って、いろいろな事を考えながら、新宿駅へとたどり着きました。指定された場所の近くで電話をすると、担当のA君がやってきて、会場へと案内してくれました。時間はちょうど7時半!
「いやーー、どーもすみませんー!」
「おー、来たー!」「いやー、待ったぞー」と歓声が上がります。
支社長も苦笑いしながら迎えてくれて「いや、ご苦労様でした」と一声。
聞けば、今日の会場に集まってから誰も私に声を掛けなかったことに気づいたらしく、それから慌てて私の携帯の番号を知っている人を職場で探して連絡してくれたのだそう。よくも、ちょうど電車から降りたときに電話が掛かってきたものです。車内だったら取らないで放っておいたでしょうから。
二回目の乾杯の後で早速挨拶を促され、「どうもすみませんでした。しかし多少衝撃的なデビューを果たした方が印象に残るかも知れませんのでよろしくお願いします」と言ったら爆笑。とりあえず受けて良かった。
一杯飲んで腹の底を開けばみんな友達になれるものです。さっそく皆さんに注ぎ回りながら挨拶をして歩きました。
それにしても、電車の途中駅から引き返して自分の歓迎会に遅刻することになろうとは…。
考えてみれば誰も声を掛けてくれなかったということもあるのですが、それなら自分から誰かに一声掛ければ良かっただけのこと。我が身を省みれば、反省すべき部分も多いのです。
まあしかし人生はハプニングに満ちている方が面白いものです。皆さんに暖かく迎え入れてくれて、頑張ろうという気持ちになりました。
【とんだハプニング】
今日の夜は、なにか飲み会があったような気がして、手帳にもなにやら予定を書き込んであったのでした。
ところが、午後の部長会議でも誰も何も言ってくれなかったのに加えて、夕方に「部長会の懇親会を18日に開催します」というメールが入ってきました。
そのため、私は(そうか、今日の飲み会は来週に変更になったんだな)と考え、おまけに壊れている家のパソコンが気になって仕方なかったため、これ幸いと普段より早めの電車に乗って家路についたのでした。
急行から各駅停車に乗り換えようとして電車から降りたちょうどその時に携帯が鳴りました。
「あのう…、こままささん、今日6時半からの歓迎会なんですがご出席の方は…」
「え゛ーーーーっ!? 今夜はやっぱり何かあったんでしたっけ?」
「はい、支社長以下部長会出席メンバーでの歓迎会なのですが…」
時計を見ると既に6時50分過ぎ。こりゃいかん。「分かりました、これから大至急戻ります」
「あ、あ、そうですか。すみませんがそれではお近くまで来たらお電話を下さい」
いやはや、やっぱり飲み会があったんだ。私の歓迎会ということは、主役のいないまま会が進んでいるのかな、いやー参った。
折り返しの急行電車に飛び乗って、いろいろな事を考えながら、新宿駅へとたどり着きました。指定された場所の近くで電話をすると、担当のA君がやってきて、会場へと案内してくれました。時間はちょうど7時半!
「いやーー、どーもすみませんー!」
「おー、来たー!」「いやー、待ったぞー」と歓声が上がります。
支社長も苦笑いしながら迎えてくれて「いや、ご苦労様でした」と一声。
聞けば、今日の会場に集まってから誰も私に声を掛けなかったことに気づいたらしく、それから慌てて私の携帯の番号を知っている人を職場で探して連絡してくれたのだそう。よくも、ちょうど電車から降りたときに電話が掛かってきたものです。車内だったら取らないで放っておいたでしょうから。
二回目の乾杯の後で早速挨拶を促され、「どうもすみませんでした。しかし多少衝撃的なデビューを果たした方が印象に残るかも知れませんのでよろしくお願いします」と言ったら爆笑。とりあえず受けて良かった。
一杯飲んで腹の底を開けばみんな友達になれるものです。さっそく皆さんに注ぎ回りながら挨拶をして歩きました。
それにしても、電車の途中駅から引き返して自分の歓迎会に遅刻することになろうとは…。
考えてみれば誰も声を掛けてくれなかったということもあるのですが、それなら自分から誰かに一声掛ければ良かっただけのこと。我が身を省みれば、反省すべき部分も多いのです。
まあしかし人生はハプニングに満ちている方が面白いものです。皆さんに暖かく迎え入れてくれて、頑張ろうという気持ちになりました。