四月の転勤後に壊れて、修理に苦労した我が家のパソコンのいよいよ最終調整。いやあ、苦労しました。
【道央の道の駅巡り】
パソコン修理の最終調整とは、ふっとんでしまった各種のソフトの入れ直しです。
何枚かの肝心なソフトが旭川の娘のところにあるために、一度旭川へディスクを取りに行くことにしました。ついでに娘がまた旭川へ行く際に持ってゆかなくてはならない荷物などを積み込み、帰り際にはゴミなどを持ってくるという親バカな旅でもありますが。
急ぐ旅でもなし。どうせなら先日話題になった道の駅巡りと参りましょう。まずは国道275号線沿いは雨竜町の道の駅「田園の里うりゅう」。
以前はこじんまりとしたレストランとトイレしかなかった印象ですが、いつの間にやら増築をして、おみやげコーナーが充実していましたし、ソフトクリームや揚げたてのかまぼこなど、空いたお腹に強烈に訴えかけるアイテムも取りそろえ、お客さんを呼び寄せる魅力も充実です。
ドライブの途中で揚げたてのかまぼこはとても魅力的。妻や娘はソフトクリームかもしれませんが、私はかまぼこ派。うん、美味しかったですよ。
「道の駅の情報コーナーボックスが改善されましたよ」とは聞いたばかりの話ですが、なるほど四カ国語に対応しています。ここではこの機械そのものが隅っこにおかれている感じだったので、もう少し宣伝を強化してほしいところです。
雨竜町といえばなんと言っても北海道遺産でもある雨竜沼が有名。道の駅では地元の写真家のすばらしい写真を展示して、その魅力の紹介が行われていました。
本当の魅力は行ってもらうことですが、実際は登山をしてもあまりお金が落ちるところではないので、こういうところで町の知名度と魅力を訴える作戦の方が効果が大きいかもしれませんね。
「田園の里うりゅう」、お薦めです。
* * * * *
旭川で用事を済ませた後は、今度はこの春に晴れて道の駅として登録された美瑛町の道の駅を訪ねてみることにしました。
ここは、昨年の9月17日にも訪ねた、石造りの蔵を生かした物産館なのですが、遅い時間だったのでご自慢のピザを食べ損ねて、それが心残りだったのです。
当時はまだ道の駅にする構想などなかったのですが、旭山動物園の人気が逆に災いして、丘の風景を見るだけの通過型観光になってしまっている、という話を聞いたのが昨年の暮れのこと。
美瑛の美しい丘の風景を見るだけ見ていながら、どこにも立ち寄らないためにお金も落ちなければ、このまちの魅力にも触れられないというのは残念なことです。そこで立ち寄り型の施設としては強力な力のある道の駅にしてはどうですか、とアドバイスをしたところ、町の中で素早く検討を進めて、この春に晴れて「びえい『丘のくら』」として道の駅の認定を受けたもの。
私も多少の関わりがある以上、その動向に少なからず責任もあるのですが、なにしろピザを食べたかったので立ち寄ったのでした。
「丘のくら」は、札幌軟石でできた蔵で、内部をきれいに改修して趣のある空間に仕立てています。我々家族四人はさっそく「カフェ&クラフト PUU」に向かい、ポテトグラタンとピザを二枚注文しました。
我々が入ったときにはお客さんが一人もいなかったのですが、我々の後には続々とお客さんが続いて入ってきました。福の神と呼んでほしいくらいですね。
さて、ここでは石釜でピザを焼いている様子を見ることが出来るのも面白い造りになっています。こういう姿を見ると家にも石釜が欲しくなるくらいです。
やってきたポテトグラタンはもちろん美瑛産。ジャガイモがこんなに美味しいとは、改めて知りました。
ピザもグッドです。うちの娘は黒豆茶を頼んだのですが、これも面白いお味。聞けば、「自分たちでやってみたけれどやっぱり駄目で、黒豆の焙煎はプロの珈琲屋さんにやってもらっています」とのこと。なるほどー。
さて、美瑛といえば、農産物は山のように出来るのですが「これだ!」という名物お土産がないのが残念なところ。
そんな美瑛が町をあげて開発し、強力に送り込んだ秘密兵器がこれ、「じゃがたわーとちょこの木」
なんとも不思議なお菓子ですが、地元産のジャガイモを生かしたお土産です。ゴールデンウィークぎりぎりに間に合って、最初のロットの最後の数個が残っているとのことでしたので、慌てて一箱買いました。
うーん、なんとも不思議なテイストですが、小麦粉やカレーうどんなど直接的なものよりは雰囲気というかオーラがありそう。これは期待できそうですぞ。
なにはともあれ、お客さんでいっぱいの道の駅「びえい『丘のくら』」。是非一度訪ねてみてくださいな。
【道央の道の駅巡り】
パソコン修理の最終調整とは、ふっとんでしまった各種のソフトの入れ直しです。
何枚かの肝心なソフトが旭川の娘のところにあるために、一度旭川へディスクを取りに行くことにしました。ついでに娘がまた旭川へ行く際に持ってゆかなくてはならない荷物などを積み込み、帰り際にはゴミなどを持ってくるという親バカな旅でもありますが。
急ぐ旅でもなし。どうせなら先日話題になった道の駅巡りと参りましょう。まずは国道275号線沿いは雨竜町の道の駅「田園の里うりゅう」。
以前はこじんまりとしたレストランとトイレしかなかった印象ですが、いつの間にやら増築をして、おみやげコーナーが充実していましたし、ソフトクリームや揚げたてのかまぼこなど、空いたお腹に強烈に訴えかけるアイテムも取りそろえ、お客さんを呼び寄せる魅力も充実です。
ドライブの途中で揚げたてのかまぼこはとても魅力的。妻や娘はソフトクリームかもしれませんが、私はかまぼこ派。うん、美味しかったですよ。
「道の駅の情報コーナーボックスが改善されましたよ」とは聞いたばかりの話ですが、なるほど四カ国語に対応しています。ここではこの機械そのものが隅っこにおかれている感じだったので、もう少し宣伝を強化してほしいところです。
雨竜町といえばなんと言っても北海道遺産でもある雨竜沼が有名。道の駅では地元の写真家のすばらしい写真を展示して、その魅力の紹介が行われていました。
本当の魅力は行ってもらうことですが、実際は登山をしてもあまりお金が落ちるところではないので、こういうところで町の知名度と魅力を訴える作戦の方が効果が大きいかもしれませんね。
「田園の里うりゅう」、お薦めです。
* * * * *
旭川で用事を済ませた後は、今度はこの春に晴れて道の駅として登録された美瑛町の道の駅を訪ねてみることにしました。
ここは、昨年の9月17日にも訪ねた、石造りの蔵を生かした物産館なのですが、遅い時間だったのでご自慢のピザを食べ損ねて、それが心残りだったのです。
当時はまだ道の駅にする構想などなかったのですが、旭山動物園の人気が逆に災いして、丘の風景を見るだけの通過型観光になってしまっている、という話を聞いたのが昨年の暮れのこと。
美瑛の美しい丘の風景を見るだけ見ていながら、どこにも立ち寄らないためにお金も落ちなければ、このまちの魅力にも触れられないというのは残念なことです。そこで立ち寄り型の施設としては強力な力のある道の駅にしてはどうですか、とアドバイスをしたところ、町の中で素早く検討を進めて、この春に晴れて「びえい『丘のくら』」として道の駅の認定を受けたもの。
私も多少の関わりがある以上、その動向に少なからず責任もあるのですが、なにしろピザを食べたかったので立ち寄ったのでした。
「丘のくら」は、札幌軟石でできた蔵で、内部をきれいに改修して趣のある空間に仕立てています。我々家族四人はさっそく「カフェ&クラフト PUU」に向かい、ポテトグラタンとピザを二枚注文しました。
我々が入ったときにはお客さんが一人もいなかったのですが、我々の後には続々とお客さんが続いて入ってきました。福の神と呼んでほしいくらいですね。
さて、ここでは石釜でピザを焼いている様子を見ることが出来るのも面白い造りになっています。こういう姿を見ると家にも石釜が欲しくなるくらいです。
やってきたポテトグラタンはもちろん美瑛産。ジャガイモがこんなに美味しいとは、改めて知りました。
ピザもグッドです。うちの娘は黒豆茶を頼んだのですが、これも面白いお味。聞けば、「自分たちでやってみたけれどやっぱり駄目で、黒豆の焙煎はプロの珈琲屋さんにやってもらっています」とのこと。なるほどー。
さて、美瑛といえば、農産物は山のように出来るのですが「これだ!」という名物お土産がないのが残念なところ。
そんな美瑛が町をあげて開発し、強力に送り込んだ秘密兵器がこれ、「じゃがたわーとちょこの木」
なんとも不思議なお菓子ですが、地元産のジャガイモを生かしたお土産です。ゴールデンウィークぎりぎりに間に合って、最初のロットの最後の数個が残っているとのことでしたので、慌てて一箱買いました。
うーん、なんとも不思議なテイストですが、小麦粉やカレーうどんなど直接的なものよりは雰囲気というかオーラがありそう。これは期待できそうですぞ。
なにはともあれ、お客さんでいっぱいの道の駅「びえい『丘のくら』」。是非一度訪ねてみてくださいな。