北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

おやじの会に新会員多数!

2007-04-28 23:32:51 | おやじの会
 札幌は天気は良いけど気温は低め。GW中は好転が期待できそうなので、行楽地はにぎわうことでしょう。
 
【おやじの会の総会】
 今年もGWのはじめにおやじの会の総会です。

 私は単身赴任になってしまったのですが、総会をこういう時期にしてもらえれば、懇親会にも参加ができるというものです。

 今年は、一年生の父親がなんと15名も入会するといううれしい事になりました。実はこれには、学校側の努力と工夫もあったのです。

 例年おやじの会があるということのお知らせは、入学式の後のPTA総会でやらせてもらっているのですが、PTA総会で役員を決めていたときは、親御さんたちが役員決めを嫌って、入学式の後に帰ってしまうことが多かったのでした。

 そのため、おやじの会を知らせるときには特に父親の皆さんがいないという状況になり、あまり会の存在をお知らせできなかったのです。

 それが最近は、役員は別の時に決めることにして、入学式の後にも残ってもらうように工夫がされました。

 新会員のお父さんたちに、「どこでこの会を知りましたか?」と訊くと、「入学式の後の紹介で知りました」とのこと。作戦が成功です。

 もっとも、会の存在を知っただけで入ってもらえるものでもありません。何人かは、さまざまな会合の先輩として、「子供が中学校に入ったら、おやじの会に入るんだぞ」と後輩の父親に有形・無形の圧力?を掛けて、事前に会での活動がどういうものかを伝えていたということも大きな力になったよう。

 いずれにしても、新しい会員が多いと言うことは会の健全さを示すものですばらしいことですね。

 若いお父さんの中には「この中学校のOBで、若いときはバスケットで全道4位まで行きました」という心強いメンバーも登場。親子スポーツ対決ではバスケットが一番体力が要求されて、年を取ると苦しい種目なのです。若い力で子供たちをぎゃふんと言わせてくださいよ。

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 総会は型どおり進められて無事終了。

 来賓として出席してくださった校長先生からは、「わが中学校は生徒数で札幌市内で二番目となる820名です。少子化の中ですが、周辺にマンションがまだたち続けていて、総学級数が26クラスというのは市内で最大です。ふつうこれだけ生徒が多くて、また校区内に繁華街も抱えているとなると、指導上問題となる生徒が多く現れても仕方のないところですが、いまのところそういう事がない、というのは驚くべき事です。これもPTAや地域、そしておやじの会の皆さんに支えられているという事なのだと思います」と挨拶をいただきました。
 実にうれしいものですね。

 前会長からは、「とにかく無理をしない。出来るときに出来ることをするだけで良いので、末永く関わってください」という退任の挨拶がありました。ご苦労様でした。

 新役員も、会長、副会長などの枢要なところだけは事前にある程度本人の了解を得ておいて、他の役員は新会長に一任し、懇親会のなかで新会長が耳元で「役員をやってくれませんか?」とささやく仕掛け。

 ささやかれたら覚悟を決めて、役員になるというのがこれまでのルールで、今回もこれで決定です。新しい役員の皆さんよろしくお願いします。

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 今年他校からやってきた先生からは、「今年この中学校に来ることが決まる前から、この会があることを知っていて、楽しみにしていました」という発言がありました。

 だんだん他校にも知られるようになっているとしたら、これまたうれしい話。地道で健全な活動こそが評価されているのかもしれません。

 さて、離れているとなかなか参加は出来ませんが、節目では登場しようと思います。今年もがんばりましょう。
コメント
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