地元釧路を舞台にした漫画「僕等がいた」の映画が完成して、いよいよ宣伝が開始されることになりました。
今日はその仕事を受けたという会社の方と地元の映画館経営者の方が市役所を訪ねてくれて挨拶させていただきました。
「僕等がいた」の原作者の小畑友紀さんは釧路出身で、そのまま釧路を舞台にしたのがこのコミックです。
コミックは累計1000万部が売れたそうで、十年にわたって読者に愛された大人気コミック。
恋が心の90%を占めていた頃の自分を思い出しますよ、きっと。
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映画は今大人気の生田斗真と吉高由里子のコンビ。生田斗真さんは昨年公開の映画「はなみずき」でも主演を果たして、連続で釧路を舞台にした映画に登場するというわけです。
映画は二部作連続ロードショーという異例の配給方式。前篇が来年の3月17日、後篇が4月21日の公開となり、これで全編の完結です。
コミックの方は現在までに15巻が出されていますが、前篇は8巻くらいまでで主に舞台は釧路。後篇は舞台が東京へ移りますが、ラストはやはり釧路でのシーンになるのだそう。
しかもこの映画に合わせてコミックも16巻で全編の完結になる予定なんだそうですよ。
周辺では白糠町や厚岸町でのロケもありましたが、市役所の職員もエキストラで出ているのでそのあたりが分かる人にはお楽しみも倍増です。
映画の宣伝では市役所の観光担当部所も協力しながらロケ地マップの作成など地元企業とタイアップした企画が進行中。釧路を知っている人には懐かしく、知らない人にはこの映画を見てぜひとも行って見たくなる町になってほしいですね。
ロケは今年行われましたが、在りし日の釧路がスクリーンに映し出される姿を早く見たいものです。どうぞお楽しみに。
【「僕らがいた」公式ホームページ】
http://bokura-movie.com/index.html