稚内市文化協会で、先ごろ開催された「第34回 稚内市名士カラオケ歌謡祭」のビデオが販売されていると聞いて、早速購入しました。
お値段は3,200円で、なんと一部と二部に分かれた豪華二枚組みセットです。
曲ごとにインデックスもついていて、さすがにしっかりした画像です。
「随分真っ赤な顔をして一生懸命歌ってたんだね」と妻に笑われました。まあ笑いものにしておくれ。
改めて楽しいひと時を思い返しました。
稚内市文化協会で、先ごろ開催された「第34回 稚内市名士カラオケ歌謡祭」のビデオが販売されていると聞いて、早速購入しました。
お値段は3,200円で、なんと一部と二部に分かれた豪華二枚組みセットです。
曲ごとにインデックスもついていて、さすがにしっかりした画像です。
「随分真っ赤な顔をして一生懸命歌ってたんだね」と妻に笑われました。まあ笑いものにしておくれ。
改めて楽しいひと時を思い返しました。
今朝一番の高速バスで札幌へ戻ってきました。いろいろな友人との会合に出て、年末は札幌で過ごします。
札幌に到着してからは釣り仲間の友人宅でのスモーク(燻製)講習会。釣り上げた鮭を保存食として美味しくいただくための一つの調理方法が燻製です。
燻製というと、金属製の箱の中で桜などの樹木のチップを燃やしてモクモクと煙を上げた中で作るというイメージがありましたが、わが知人の三十年来のノウハウが詰まったやり方はちょっと違いました。
まず適度に乾燥させた鮭を、塩と砂糖を混ぜたソミュール液と呼ばれる調味液に一日漬けて味付け。
次に鮭を四日ほど外で乾燥させて軽く水分を抜きます。知人いわく、「この乾燥作業はハエとカラスと猫との戦いなんです(笑)」だと。
いよいよ燻製づくりですが、箱はダンボールで十分。ここに鮭をぶら下げて、煙はスモークチップを固めたウッドブロックに火をつけて燻します。
細かいウッドチップを燃やすイメージだったのですが、それだと燃え方のコントロールが難しいのと、こちらの方がほの温かなくらいでゆっくりと燻せて良いのだそう。
ウッドブロックで燻す作業は、一本半で二時間半かかる工程を二回繰り返して全部で五時間ほどかけました。
できあがりは香りや色味も良くて素晴らしい出来具合。
「燻してすぐはまだ煙臭さが残るので、一日くらい置くと落ち着きますよ」とのことでしたが、我慢できるわけもなく「まあ試食しましょうよ」とたちまち切り分けられてメンバーの口に。
メンバーの一人が自宅で焼いてきた、ちょっと固めのパンではさむと実に美味しいサンドイッチの出来上がりです。
「これで来年から思う存分鮭が釣れますよ」というと、「期待するけどどうかなー(笑)」と笑われました。
道産の鮭を道内の木で燻してできあがるスモークサーモンは、一切の混ぜ物も保存料もない誇るべき安全安心の道産高級食材です。
地域を美味しくいただく技を大いに磨きたいものです。