今日から日山口県を曜日まで、夫婦で旅行してきます。
新千歳空港から羽田経由で山口宇部空港へ。空港近くでレンタカーを借りて、いよいよ山口県の旅の始まりです。
今回の旅のメインは、萩と津和野の歴史的な街並みや風情を見て歩きたいということなのですが、もちろんその他の地域の観光や名産、名物も楽しみです。
山口県というと、代表的なイメージは、秋吉台、壇之浦の合戦、関門海峡、フグそして獺祭というようなものですが、もっとディープなものやことを見て歩きたいと思います。
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今日は、山口宇部空港に降り立つと天気は小雨。寒くはありませんが、やはり雨は気分が少し滅入ります。
空港近くでレンタカーを借りるとまっすぐ下関までやってきました。
壇之浦の合戦で入水した安徳天皇を祀る赤間神宮に詣でて、耳なし芳一の「芳一堂」を見学して、平家の御霊を慰めてきました。
レンタカーを借りるときに、「どのあたりを回りますか?」と聞かれたので、「関門トンネルで門司へ渡ろうかと思っています」というと、「それなら自動車で行くよりも、下関の唐戸港から門司港へ渡船で渡った方が早いし楽しいですよ」とアドバイスをもらいました。
門司港レトロと呼ばれるまちづくりは、夜景がきれいということで、あえて夜になってから渡し船で対岸の門司へと渡りました。
門司港レトロでは、古い建物をよく残しているのと、街づくりの上でも色遣いや新しい建物でもレトロ風にするなどといった努力を地域全体が行っています。
また夜景がきれいということは、建物のライトアップが上手で、古い建物も傷んでいるところは目立たず、建物のデザインだけが目につきます。
単なるライトアップの魅力以上に、建物のレトロデザインの面白さが相まって、魅力的な空間になっています。
しかも対岸の下関側のライトアップが門司側にとってみると魅力的な景観になっていて、お金をかけずに地域の魅力が増すというのも面白いと思いました。
門司駅が修復中ということで見られなかったのは残念ですが、しっかりと修繕して長く観光客を楽しませてもらいたいものです。
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夜はささやかにふぐ刺しを一人前のほか、山口県のお酒を大いに楽しみました。
旅行を通じて、観光地としての魅力づくりへの様々な努力とアプローチについて目を肥やしたいと思います。