北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

東へ西へ ~ 人に会って世界が広がる

2019-10-03 23:01:56 | Weblog

 

 昨日は根室の納沙布岬から帰って来たばかりですが、今日は朝から函館出張。

 一応訪問先には訪問時間を伝えてあるのですが、あまりにもカツカツな時間設定のために、ちょっとした渋滞や工事で予定が狂うことがあってヒヤヒヤ。

 もう少し余裕を持った設定にしないと、気ぜわしくて行けないな。

 
    ◆


 今の職場になってから、自社の製品についての営業周りをすることになりました。

 訪問先のお相手が全て知り合いばかり、などということはなく、「初めてお電話差し上げます」というところから訪問のドアをノックします。

 これが結構ドキドキするものですが、実際にお会いしてみると皆さん紳士なので、にこやかに応対してくださる方がほとんどです。

 初めての人に会うことを恐れる必要はありません。

 初めて会っておけば、次からは「一度お会いした方」になりますから。

 営業トークは、相手の課題をある程度想定したうえで、それをいくらかでも解決する手段や製品についての説明が中心で、相手への気遣いであるべき。

 私の説明で至らない部分は同行者が横からサポートしてくれて、なかなか良い組み合わせです。

 一カ所での訪問時間は基本的に10分、長くてせいぜい15分。江戸っ子がよく言うように「長っ尻は粋じゃない」のです。

 短時間ながら、相手に対してなにがしかの爪痕が残せるかどうかが勝負の分かれ目。

 訪問を終えてから次の訪問先に向かう車中で「さっきの会話の中で印象的だったことは何か? 何を得ることができたか? 課題は何か? 資料はこれでよかったのか?」などについてミニディスカッションを行います。

 そこで得た新たな気付きはそれ以降の良い教材です。

 人に会うことは新しいドアを開けて、それまで知らない世界を知るということです。

 生涯学習は続くなあ。

コメント
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