北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

カヤックデビュー

2019-10-22 23:27:19 | Weblog

 支笏湖でカヤックデビューをしました。

 実は先月、大谷地にある「パドルクラブ」というアウトドアショップに立ち寄ったときに、空気で膨らませる「インフレータブルカヤック」が壁に立てかけられているのを見て、(いいなあ)と思っていたのですが、妻も「いいね、あれ」と意見が一致。

 ただ実際には本当に買う決心がなかなかつきませんでした。

「あと何回乗るかね」「そうは言うけど、ないと一生乗らずに終わる」という問答をかなり繰り返ました。

 で、結果的にその半月くらい後にショップへ行っていろいろと質問やら相談をして、壁に立てかけてある3人乗りの現物を購入。

 2人乗りでも良かったのですが、釣りをすることも考えてちょっと大きなものにしました。

 ネットで購入すると安かったのかもしれませんが、こういうものは扱い方のコツとか、後で分からないことが聞ける人がいたほうが安心なので、やはり身近なショップで買う方が良いでしょう。

 インフレータブルカヤックは空気を抜けば畳んで持ち運びができるのが良いところですが、畳み方のコツはまさに現物を畳んでもらいながら教えてもらうことができました。

 ところが買った9月中にはずっと乗る機会がなくて、10月に入ってようやく家で一度膨らませて畳むという練習をし、ようやく今日支笏湖までやって来れたのでした。


 畳めるとはいえ広げると大きなものなので、結構なボリュームがあります。

 今後キャンプをしながらカヤックをするとなると車の荷物が全部積めるかどうか心配です。

 今日は札幌から支笏湖へ向かって最初に出てくる湖畔のポロピナイで挑戦です。

 車から浜辺までカヤックを運んで…

  空気を入れます。空気入れには圧力計がついているので空気を入れすぎる心配はありません。

 カヤックに空気を入れるのは左舷・右舷・船底の3箇所で、それぞれ5分ほどで入るので15分もあれば空気入れは完了。

 あとは座る部分を取り付けたり波除板をとりつけますが、このタイプは船底の後部にフィンをとりつけて直進性をますようになっていて、これがちょっと手間。

 油断して浅い所へ来ると折れちゃうかもしれないので、乗り降りするときはちょっと慎重に。


    ◆


 ようやく全体が完成して支笏湖へと漕ぎ出してみましたが、今日は風速3~5mの南風が強くて、湖畔に波が押し寄せます。

 波に直角に向かう分にはまだ良いのですが横波を受けるとちょっと不安定で操船に自信がなくてすぐに後戻り。

 乗り降りの練習をしてから再度漕ぎ出してみましたが、風と波が治まる様子がなくて今日はほどほどのところで撤収。

 よほどの凪でければ、支笏湖はビギナーには大きすぎます。

 もっと小さな池やゆるやかな川で練習を積むことにします。

 近くで一時間くらい漕ぎ出していた親子連れのお父さんに声をかけてみたら、「子供が波に酔ってしまいました」と苦笑い。

 なるほど、船酔いの薬もあったほうが良いかもしれませんね。

 さて、操船に自信がついてカヤックで引き釣り(ハーリング)ができるようになるのはいつの日か。

 

 これを積むとキャンプ道具は積めるのか? うーむ…

 

 

 

 

コメント
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