妻と娘と孫を連れて四人で札幌駅近くでの買い物に行きました。
お昼も食べちゃおうという事で、久しぶりにラーメンを食べることに。
ただ注文する前から分かっていたことではあるのですが、大人が3人いるとはいえ生後11か月の孫を連れてラーメンを食べるのは大変です。
孫を左の膝に載せて右手で食べようとしますが、すぐに手を伸ばしてきたり背筋を伸ばして抵抗するので簡単にラーメンをすするわけにはいきません。
妻と娘と交代交代で抱きかかえながら箸を進めますが結局孫を抱いている間はその者はラーメンを食べられない状態です。
気を利かせたお店の方が子供用の椅子を持ってきてはくれましたが、椅子にちんまりと大人しく座っていられるわけでもありません。
ぐずって暴れる幼児を抱えてのラーメンはなかなかに大変です。
できればせめて5分でも時間差で注文をするとか、一人だけ外で待って時間差で入店するなんてことがやれれば良いのですが、お店に入って注文をせずに待っているというのも気が引けてしまいます。
「『子育て中なのでご協力していただけますか?』ってお願いすればお店も『困ります』とは言わないんじゃないか?」と娘に言ってみましたが、「いやあ、できないわ」と消極的な答え。
結局三人同時に注文して三人に同時にラーメンが出来上がってくるので上記のような有様です。
まあお昼のピーク時間帯はとても無理でしょうけれど。実際は昼をだいぶ過ぎて混んでいない時間帯だったので、本当は素直に時間差で注文ができないかお願いしてみればよかったかな。
子連れ、子育てにまだまだ心理的な制約があることを痛感しました。
麺の固さ、スープの濃さには何でも注文できるとして、「時間差注文もご用命ください」というラーメン屋があるといいのですが(笑)。