北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

胃カメラは5月は避けるべし ~ 次回からは6月か7月に

2023-05-19 23:00:53 | 健康

 

 今日は年に一度の人間ドックの日。

 朝早めに病院に到着して早く始まる順番にしてもらいました。

 検査は番号の振られた部屋を指示されて次々に効率よく検査が進んでゆきます。

 さすがは人間ドックに特化した病院だけのことはあります。

 
 毎年のことながら一番つらい検査は胃カメラです。

 喉からは辛すぎるので、今回も鼻からの胃カメラにしてもらいましたが、鼻に苦い麻酔薬を二度に分けて入れるのも結構辛い時間です。

 しかも前夜にシラカバ花粉症の薬を飲むことができなかったので、カメラの時間が近づいたところで急にくしゃみと鼻水が出始めました。

 今回はベテランの女医の先生がカメラを入れてくれましたが、鼻から入れるのにちょっと苦労しました。

 その原因は花粉症による鼻の粘膜が炎症を起こしているので鼻の中の穴が狭くなっているのだそう。

「ちょっと痛いかもしれないけどごめんね~」と言いながら先生じわじわとカメラを鼻の奥から喉の方に押し込みます。

 こちらは目をつぶって耐えるしかありません。

 ようやくカメラは一番狭いところを抜けて喉へ通り、食道へと入ってゆきました。

 そこでも食道から胃にかけて鼻水が入り込んでいて、先生はそれを吸引してきれいにしながら手慣れた感じで検査を進めてくれます。

 胃の一番奥からさらに十二指腸の行けるところまでカメラは進み、そこから引き抜きながらの撮影と、食道近くまで来たらカメラを180度反対に向けてカメラが入ってきている穴付近も撮影してゆきます。

 全て終わったところでカメラをスーッと引き抜いて終了。

 手際の良さが良くわかります。


 終わってからは今見た胃の中の初見について説明を受けました。

「総じてきれいな胃でした。ピロリ菌はいないな~、という胃壁ですね」とお褒めの言葉。

 ただ、食道が胃に繋がっている接合部は逆流性食道炎の跡が見受けられて、「今は落ち着いているけれど、たまに炎症を起こしている痕跡ですね。そこは日頃の食生活でコントロールしてください」

    
      ◆


 午後からの総合的な診断でも、年相応に数字が悪い方向に進んでいるものが散見されましたが、総じて何か悪い感じがあるわけでもありませんでした。

 教訓として得られたことは、『人間ドックは花粉症の時期を避けるべし』ということでした。

 次回からは5月は避けて6月から7月に受信するようにしようと思います。

 皆さんも自分の健康状態を見える化しておくことって大切ですよ。

 

コメント
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