北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

ポートレートを替えました ~ 歳の変化がわかるなあ

2023-05-26 22:43:18 | Weblog

 今回の釧路出張では、二日目のちょっと空いた時間を利用して久しぶりにポートレート(肖像写真)を撮ってきました。

 訪れた写真館は釧路駅北側にある「山一写真館」さん。

 以前釧路にいたときにもこちらにお願いをしてポートレートを撮ってもらったのが気に入っていたのですが、今回もこちらにお願いしました。

 以前からフェイスブックで使っている写真もこちらで取ってもらった写真をトリミングしたものなのですが、何しろもう11年前の写真なので実年齢とのギャップが激しくなってきていました。

 そこでこのタイミングを利用して、今成の写真を撮ってもらおうと思った次第。


     ◆


 予約の電話をするのに「札幌の小松という者ですが…」というと、「以前釧路にいらっしゃった小松さんですか?」となんと覚えていてくれました。

 そのうえ撮影に先立って、もう11年前に撮った写真はどんな雰囲気だったかとかどんな小道具だったかとかいったことを調べてくれて、似たような雰囲気の中での撮影になりました。


    【11年前の写真】

 山一写真館の山口さんはお父さんの代からの写真屋さんですが、ほぼ同世代の二代目。

 前回もそうでしたが、二人でぺちゃくちゃと会話をしながら感心したり笑っている自然な表情の写真を何枚も撮影し、そこから必要なものを選んで購入するという形です。

 その自然な感じの会話の時間が好きで、そういう信頼関係があるからこそ表情も自然になるのでしょう。


  【今回の写真の中からの一枚】

 札幌にも同じような写真を撮るというお友達がいるというので両親を連れて行ったことがあるのですが、やっぱり親近感を形作るまでにはいかず、離れてしまいました。

 写真一つでも相性ってあるんですね。


     ◆


 写真を購入するのにあたって、「分厚いアルバムを購入するという事はないのですか?」と訊くと、「もうそういう時代ではないですね。前回もそうでしたが、データをCDに焼いてお渡ししますし、そうした方がもらう方もいろいろと使えますでしょう」

 会話の中で驚いたのは、実はアメリカではもう30年前から写真館が潰れては売業しているのだそう。

 日本と韓国はまだ節目の写真が好きという国民性があってまだなんとかやれていますが、それにしてもデジカメやスマホ、動画撮影などが当たり前になってくるとわざわざプロにお願いするほどの写真はいらない、という人が増えてくるのでしょう。

 
     ◆


 撮影した写真の中から選んで購入したものをCDにtiffとjpegの形で焼いたものを受け取って札幌まで帰ってきました。

 今日からフェイスブックのプロフィール写真も変わりました。

 比べるとやっぱり歳を取ってますが、まあこんなもんでしょう。

 昔の写真を使う心苦しさが消えて胸のつかえが一つ取れました。

コメント
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